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クロスメディアとは?お互いの長所をあわせて相乗効果を発揮!

お互いの長所をあわせて相乗効果を発揮!クロスメディアとは?
『おりこうブログのディーエスブランド・・・』
右の画像は、長崎県限定で放映されている弊社のテレビCMの1フレームです。
 
ホームページの他に様々な媒体を使って企業情報・商品PRを行なうことを『クロスメディア』と言います。
 
最近では、さまざまな媒体を使ってクロスメディアを実施する企業が増えてきました。
 
今回は、クロスメディアについての基本的な知識や効果をご紹介します。


クロスメディアって何?

クロスメディアって何?
『クロスメディア』とは、商品やサービスを宣伝する際に、ホームページだけではなく、様々な表現媒体(メディア)と連携を行い、集客アップを行う手法のことです。
 
例えば、「詳しくはWebで…」という締めくくりをしているテレビCMや雑誌広告などを見かけたことはありませんか? 
 
それらは、テレビや紙媒体で幅広い層にアプローチしホームページに集客するとういうクロスメディアの代表的な手法のひとつです。
 
ホームページ以外のメディアと連携することによって、それぞれのメディアが持つ長所と短所が相互に補い合い、相乗的な効果を期待することが可能となります。

それぞれのメディアの特徴を知ろう!

『クロスメディア』を行う場合、それぞれの特徴(長所・短所)を知ったうえで検討していきましょう
媒体
長所
短所
テレビ
・視覚、聴覚などの人間の感覚に訴えることが多い。
・視聴者が多い
・注目度が高い
・コストが高い
・多くの情報を伝達しにくい
ラジオ
・地域、デモグラフィック、ライフスタイルによるセグメンテーションが可能
・視覚に訴えられない
・視聴者数が少ない
新聞
・媒体としての信頼性が高い
・地域によるセグメンテーションが可能
・雑誌と比べて多くの読者を持つ
・タイムリーな広告出稿が可能
・1日で媒体価値を失う
・回読率が低い
・雑誌と比べて紙質が悪く色の再現性で劣る
・デモグラフィックによるセグメンテーションが難しい
雑誌
・デモグラフィック、ライフスタイルによるセグメンテーションが可能
・長期間、媒体価値を保つ
・色の再現性に優れている
・回読率が高い
・広告原稿の締切から掲載までに時間がかかる
・新聞と比べて読者は少ない
・掲載ページの指定が難しい
屋外広告
・地域によるセグメンテーションが可能
・大きなスペースを使用できる
・再接触率が高い
・デモグラフィック、ライフスタイルによるセグメンテーションが難しい
・短期間に何度も内容を差し換えることが難しい
Web
・SNSなどの配達でダイレクトに個人とコミュニケーションを取ることが可能
・反響効果などのデータ取得が容易
・検索されない限り人目に触れることが少ない
 
※デモグラフィック…年齢、性別、居住地、家族構成、職業など、人口統計学的なデータ
※セグメンテーション…マーケティング環境分析の結果を踏まえて、不特定多数の人々を同じニーズや性質を持つ固まり(セグメント)に分けること。

今すぐできる! クロスメディアの例

上記の特徴を踏まえ、どのようなクロスメディアがあるか考えてみましょう。比較的かんたんにできるクロスメディアの例をあげてみます。

ホームページと紙媒体(パンフレット・チラシ)

パンフレット
パンフレットやチラシ、名刺などの紙媒体にホームページURLやQRコードを掲載することで、スマートフォンからかんたんにホームページにアクセスできるようになります。

ホームページとSNS

ホームページ以外のWebメディアとして、SNSの利用率は年々高まっています。
SNSの特徴を生かして、ホームページへ誘導することも、クロスメディアの1つといえます。
特にFacebookを活用したホームページへの集客は効果が大きいとも言われています。

まとめ

ホームページ以外のメディアと組み合わせて宣伝を行い、御社の商品・サービスを知ったユーザーを取り込んでいくことは、潜在的なニーズを持っているユーザーの獲得にもつながります。
 
「ホームページのアクセスを増やして、集客やお問い合わせにつなげたい!」と思われた際には、それぞれのメディアの違いを把握したうえで、すぐに取り組めることから始めてみてはいかがでしょうか。
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