多言語サイトの制作・作り方や必要性・おすすめツール5選・成功事例
更新日:2025.12.09

グローバル化が進む今、日本語だけのサイトでは情報が十分に“届かない”ユーザーが確実に増えています。
「海外からの問い合わせに対応できない」
「インバウンド需要を取り込みたい」
「海外向けに自社製品やサービスをPRしたい」
そうした場面で欠かせないのが多言語サイトです。
しかし、「何から始めればいいのかわからない」「翻訳だけで本当に十分なのか」「ツールが多すぎて選べない」と悩む企業が多いのが現状です。
そこで本記事では、多言語サイトの作り方から必要性、おすすめツール5選、さらに成功事例までわかりやすく解説します。
目次
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- 多言語サイトとは
- 日本語の情報が見られる確率は5%⁉ 多言語サイトの必要性とは
- 多言語サイトを作るメリット
- 訪問者側のブラウザ翻訳と多言語サイトのちがい
- 多言語サイトの作り方・制作の流れと運用を成功させるポイント
- 多言語サイトのセキュリティ対策
- 多言語サイトの成果をもっと引き出せる! 多言語対応のAIチャットボットとは?
- 【成功事例】多言語サイトの制作・運用でグローバル化に成功した企業を紹介
- 【比較表あり】多言語サイト制作のおすすめツール5選
- 誰でも簡単に運用できる! おりこうブログの多言語変換オプション!
- よくある質問
- この記事で分かること
- 国産ホームページサービス満足度No.1のおりこうブログで、自社サイトを開設・リニューアル!
多言語サイトとは

多言語サイト(たげんごサイト)とは、英語・日本語・中国語など複数の言語でコンテンツを提供するWebサイトのことです。国や地域によって異なる言語を話すユーザーに対して、必要な情報を正確かつわかりやすく届けるのが目的です。
たとえば、海外展開している企業の公式サイトの多くでは、会社の紹介、商品やサービスの説明、お知らせ、問い合わせフォームなどを含むサイト全体を、それぞれの国の言語で表示できるようにしています。これにより、海外のユーザーも簡単に必要な情報を見つけられます。
また、観光地のサイトやホテル・交通機関などのサービスでは、外国人旅行者が日本に来たときに困らないよう、英語や中国語などで案内情報を提供するのがとても大切です。多言語対応をすると、誰にとっても使いやすく、安心して利用できるサイトになります。
日本語の情報が見られる確率は5%⁉ 多言語サイトの必要性とは

5%。この数字は何を表しているでしょう。
答えは、全Webサイト上での日本語の使用率です*。つまり、Webサイトを日本語だけで公開している企業は、このたった5%のなかで露出度を競っているわけです。
一方、英語の使用率は約50%を占めています。少なくとも英語の企業サイトや製品サイトを持っていれば、閲覧される可能性は10倍に高まると言えます。
この数値の差を見れば、東証プライム上場企業の90%が多言語サイトを保有している事実*にも納得できるでしょう。最も人気が高いのは、やはり英語です。その他に中国語(簡体字・繁体字)や韓国語、インドネシア語などターゲット層に応じた多言語サイトを構築しています。
このように持続的に成長する企業ほどサイトの多言語化にしっかりと対応できているのです。
とはいえ、
「日本語のWebサイトだけで、とりあえず今のところ困っていない」
「既存の国内取引だけで、グローバル化なんて自社には関係ない」
「多言語サイトがあっても、外国語を理解して運用できる人材はいない」
と思っていませんか。どんな企業・業種にとっても、多言語化は避けては通れない時代です。ここでは企業がいちはやくグローバル化に取り組むべき、具体的な理由とメリットを見ていきましょう。
理由1. 国際的な競争力を持つ日本製品をアピール

多言語サイトがあれば、日本のモノづくり、いわゆるMade in Japanのブランド力・品質を周知できます。
内閣府の発表によると、製造業の出荷額は、コロナ禍では一度落込んだものの、増加傾向が続いています。なかでも輸送用機械、一般・精密機械、電気機械の3業種が多く、半導体等製造装置や自動車が国際市場で高い競争優位性を誇っています。
完成品の出荷だけではなく、部品製造から海外工場への出荷も含めたグローバル・サプライチェーン構築が行われています。
しかし中国やASEAN諸国などの技術力は年々向上しており、今後はさらに競争力をつけてくると予想されています。これらの国の企業が国内市場に参入しはじめる前に、グローバル市場での自社の優位性や品質のすばらしさを、多言語サイトを通じて発信しておくべきでしょう。
理由2. EC市場規模の拡大に対応し、潜在顧客を逃さない

多言語サイトや多言語対応のチャットボット(カスタマーサポート)があれば、ECサイト(ネットショップ)でさらに売り上げを伸ばすチャンスをつかめます。
経済産業省の調査によると、世界のEC市場規模は年々右肩上がりに拡大し、今後も継続して成長すると予想されています。2024年の世界BtoC-EC市場規模額は約947兆円、EC化率は約20%と推計され、2028年には約1,258兆円、EC化率は約23%まで上昇すると予測されています。
とくに卸・小売業にとっては、EC化を前提とした商品販売、製品情報の多言語での発信が売り上げ拡大のカギとなります。
国別のEC市場シェアでは、中国が全世界の50%以上、次にアメリカの約20%が続き、この2カ国で市場全体の70%を占めています。つまり、製品サイトには英語はもちろん、中国語(とくに簡体字)の導入が必須です。
理由3. 顧客の母国語で商品をPRし、購買行動をより促す

多言語の製品サイトは、顧客の購買行動をより促進させます。
市場調査会社CSAによると、インターネットユーザーの73%が商品購入にあたって、自身の母国語で書かれたレビューを参考にしています。また65%は会社や商品に関するコンテンツも母国語で読みたいと考え、40%に至っては異なる言語のサイトでは商品は購入しない、と答えています。
みなさんも、なにか検索している際に外国語のサイトを開き、読めないからとすぐに閉じた経験があるのではないでしょうか。どの国の人も母国語ではないコンテンツだと分かった瞬間に、そのWebサイトへの興味自体がなくなってしまうのです。多言語サイトを準備しておけば、サイト閲覧者の離脱を防げます。
理由4. 人材不足を解消し、グローバル企業としてのブランド確立

多言語サイトを持っておくと、人手不足の解決にもつながります。
少子高齢化の加速により、外国人の雇用率が高まっています。外国人労働者数は右肩上がりに増加し、2024年には230万人を突破。2013年から2023年までの10年間で、外国人を雇用する企業数は2.5倍に増加しています。
ベトナム人が最も多く、次いで中国・フィリピン・ネパールなど、アジア圏出身者が多いです。また、20代から30代と若い世代が多いのも特徴です。多言語サイトは、日本で頑張って働く若者や、特定技能などのスキルを持った人材に自社をアピールする手段でもあるのです。
もちろん、これは国内人材にとっても効果があります。多言語サイトは、企業がグローバルな視点で発展していこうとする意思表示でもあるからです。
理由5. 日本をけん引するインバウンド需要を最大限取り込む

多言語サイトはインバウンド需要を取り入れ、売り上げを伸ばす上でもはや必須アイテムです。
訪日観光客数は年々増加しており、日本製品や日本流のおもてなし(サービス)は海外でも高い評価を得ています。これまで日本は製造業が強みで、サービス輸出に弱いとされてきました。近年はインバウンド需要を受け、サービス輸出がより成長を見せています。
財務省のデータによると、日本に拠点を置く企業が提供する「旅客輸送費」と、訪日観光客による「旅行消費」が、成長をけん引した要因です。
インバウンド需要を最大限取り込み、売り上げ拡大や地方誘致を狙うなら、英語はもちろん、韓国語や中国語(繁体字)など訪日観光客数が多いアジア圏言語への対応が急がれます。
多言語サイトを作るメリット
ユーザーフレンドリー

多言語サイトを作る最大のメリットの一つは、ユーザーが自分の母国語で情報を簡単に取得できる点です。これにより、サイト訪問者は安心してコンテンツを利用でき、サイトに対する信頼感や満足度が高まります。 多言語サイトでは、サイト訪問者が自分の理解できる言語を簡単に選べるようになっています。
たとえば、多くの旅行サイトでは、英語・韓国語・中国語・日本語など、主要な言語に対応しています。ユーザーは、言語選択によって外国語に不安を感じずに、目的の情報を取得できます。
海外顧客の獲得

多言語で情報を提供すると、海外の消費者や企業があなたのサービスや製品を理解しやすくなり、購入や契約につながる可能性が高まります。つまり、海外の顧客を獲得できるチャンスが広がります。
たとえば、日本の部品メーカーがアメリカやヨーロッパ市場をターゲットにしたい場合、日本語のみのサイトでは海外にアプローチするのが難しくなります。しかし、英語や現地の言語に対応した多言語サイトを立ち上げると、海外のユーザーがサイトを訪れた際にもスムーズに商品情報を取得し、購入や契約の決断がしやすくなります。
多言語サイトを活用すると、国内外を問わず多くの顧客を獲得でき、ビジネスの規模を広げる可能性が高くなります。
インバウンドの集客

インバウンド集客とは、外国からの訪問者、つまり旅行者や観光客をターゲットにした集客活動のことです。日本に訪れる外国人をターゲットにして、自社のサービスや商品を効果的にPRするのが目的です。特に観光業やインバウンドに直結する企業にとって、この集客活動は非常に重要です。
多言語サイトを活用すると、訪日外国人に向けて自社のサービスや施設を効果的にアピールできます。たとえば、日本に来る外国人観光客に自分の店や観光地の情報を英語や中国語など、母国語で提供できるようにすれば、アクセスが増え、訪問者を引き寄せるのではないでしょうか。
インバウンド需要が高まるなか、訪日外国人向けに適切な情報を提供するのが、集客に成功するための大きなポイントとなります。
自社のブランディング

多言語サイトは、グローバル市場において自社のブランド認知を高める重要な手段です。特に、海外進出を目指す企業にとって、異なる言語を通じて自社の情報を発信できる状態は、ブランド認知度の向上につながり、グローバル市場での競争力を強化するための強力な武器となります。
多言語サイトは、単なる「外国向けのページ」ではなく、グローバルな消費者に向けた自社の存在感を示す重要な手段であり、企業の価値や理念を世界中の異なる文化や市場に適応させるための架け橋です。国内市場にとどまらず、海外市場でもしっかりとブランドを根付かせるためには、母国語にとどまらず、複数の言語での情報提供が不可欠となります。
競合他社との差別化

グローバル市場で競争力を高めるためには、競合他社との差別化が重要な鍵を握ります。そのために最も効果的な手段の一つが、多言語対応のWebサイトの活用です。異なる市場において競争優位性を確保するためには、単に製品やサービスを提供するだけでは不十分で、顧客とのコミュニケーションの質が大きな役割を果たします。
多言語サイトを使えば、自社ブランドのメッセージを各国の消費者に直に届けられ、競合との明確な差別化が可能です。
訪問者側のブラウザ翻訳と多言語サイトのちがい
ところでみなさんは、Webブラウザの自動翻訳機能を使ったことはありますか。
これは外国語のWebサイトを開いた際に、そのページを自動でユーザーの母国語に翻訳する機能です。翻訳されると、アドレスバー付近に言語のオプションやアイコンが表示されます。
ユーザーの画面でページが自動翻訳されるなら「多言語サイトは必要ないのでは」と思った方もいるかもしれません。私たちディーエスブランドはこれまでネイティブ社員と一緒に、数百件の多言語サイトを扱ってきました。その経験とノウハウから出せる答えは、「ブラウザ翻訳は、サイト離脱を招き、企業の信頼性を損なう恐れがある」です。
それではブラウザ翻訳のデメリットと多言語サイトの違いを具体的に紹介します。
1. レイアウト
文字(翻訳精度)よりも真っ先に目に入る要素。レイアウトが著しく崩れると、ユーザーは読みづらさや使いづらさを感じ、ページからすぐに離脱する。

×ブラウザ翻訳:レイアウトが著しく崩れる場合がある
◎多言語サイト:レイアウトに合うよう翻訳を調整可能
ブラウザの自動翻訳では、きれいに作り上げた日本語サイトがそのまま外国語になって表示される、と思ってはいけません。たとえば同じ内容でも、英語やベトナム語は日本語の1.5倍以上文章が長くなる傾向があります。
日本語の文の長さに合わせてデザイン幅を固定している場合、間違いなくはみ出します。はみ出した部分は見た目も悪いだけでなく、直下のコンテンツに被ってバナーが押せないなど、サイトの機能を阻害してしまいます。また、日本語のフォントの一部は外国語に対応していないため、文字ががたついて見えてしまいます。
多言語サイトは、ネイティブや外国語に精通したスタッフがチェックを行い、ページもフォントも美しいレイアウトを保ちます。さらにローカライゼーションといって、各言語圏のユーザーが最も使いやすいよう言語別にサイトデザインを変えるサービスを行っている場合もあります。
2. 翻訳精度
そのサイトの信頼度を測る上で最も重視される要素。誤った翻訳やネイティブにとって不自然な文章が多いほど、製品・サービスや企業への信頼は失われる。

×ブラウザ翻訳:かけ言葉や洒落、難しい固有名詞(人名など)は翻訳できない
◎多言語サイト:文脈に合うようネイティブが翻訳/外国語に精通したスタッフがチェック
日本語は機械翻訳と相性が悪い言語です。主語や目的語があいまいな日本語と、どちらも明示する英語では誤訳が起こりやすいからです。また、製品名やキャッチフレーズによく使われるかけ言葉も、機械ではニュアンスをくみ取れません。人名や地名は、英語以外の翻訳でも誤訳が多く発生します。

●実際にあった誤訳例 採用ページ
・日本語「上司や同僚に怒る人はいないし、意見を言いやすい雰囲気です。」
・自動翻訳”No one yells at their superiors or coworkers, so I think~(以下省略)”
・意味:誰も私の上司や同僚には怒らない。
→本来は「上司や同僚」が主語で「私」が目的語でしたが、翻訳は間違っています。

●実際にあった誤訳例 問合せページ
・日本語「電話がつながりにくい場合があります。転送されるので20秒以上おかけ下さい。」
・自動翻訳”A call may be hard to be connected. As you transferred, have a seat more than 20 seconds.”
・意味:電話がつながりにくいかもしれません。あなたが転送されるまで20秒以上座ったままでいてください。
→主語がないため、明らかな誤訳になっています。おかけ下さい、も着席の意味になってしまいました。
不自然な言語で書かれたサイトは、「怪しい」という印象しか与えません。そのサイトで予約や買い物をする人はいないでしょう。一方多言語サイトは、ネイティブチェックのサービスが含まれる場合が多く、前後の文脈の流れを汲んで、最も自然な翻訳を提供できます。
3. SEO(検索エンジン最適化)

×ブラウザ翻訳:ユーザー側のブラウザ設定なので、多言語ページ自体は存在しない。検索エンジンは元の日本語サイトしか認識できていない
◎多言語サイト:実際に言語コードを持った多言語ページが存在し、個別にSEO対策(外国語で入力)ができる。検索エンジンに認識される
ブラウザ翻訳はあくまでユーザー側の端末設定です。検索エンジンは元の日本語サイトしか認識(インデックス)していないため、いくら海外ユーザーが自身の言語で調べても、多言語サイトが検索結果の上位に表示されません。
またページ本文は自動翻訳できても、検索結果に表示されるタイトルタグ(title)やメタディスクリプション(meta description)には対応していません。
多言語サイトは個別にURL(例: example.com/en/)があり、クローラーがページの存在を認識できるので、各国・各言語の検索エンジンでインデックスされます。検索結果に表示され、クリックされる・閲覧される可能性が高まります。
ブラウザ翻訳は見た目・翻訳精度・SEO、どの観点でも多言語サイトにはるかに劣ります。それどころか、知らずに誤った情報(翻訳)を発信してしまう恐れさえあります。
私たちの経験上でも、明らかな誤訳は英語に限らず、中国語・韓国語・ベトナム語などほぼ全言語で確認してきました。真のグローバル化や集客を目指すなら、ぜったいに多言語サイトがおすすめです。
多言語サイトの作り方・制作の流れと運用を成功させるポイント
多言語サイトを作成する方法は、主に次の3つに分けられます。
- 制作会社に全てを任せる方法
- 既存の日本語サイトを多言語化する方法
- 日本語サイトをリニューアルしつつ、多言語化する方法
ここでは、「既存の日本語サイトを活用する方法」と「リニューアルして多言語化する方法」に焦点を当て、簡単に制作の流れと運用のポイントをご紹介します。
1. 目的とターゲット市場の明確化

まず、どの国や地域に向けてサイトを展開するかを決めましょう。ターゲットとなる言語や文化に合わせて、優先順位をつけるのが大切です。
押さえておきたいポイント
日本国内の製品を海外に販売したい、観光業で訪日外国人向けに情報を提供したい、など多言語サイトの目的を明確にする必要があります。
2. サイト構成とコンテンツの設計

日本語サイトを持っている場合は、翻訳が必要なコンテンツを選定します。 新しくサイトをリニューアルする場合は、ターゲットに合わせた情報設計(会社概要・商品・サービス紹介・FAQ・問い合わせフォームなど)を行います。
押さえておきたいポイント
会社情報は日本語と同じ内容を掲載したいが、商品情報は現地の文化や消費者行動に合わせて調整します。言語ごとに必要なページ構成を整理しましょう。
3. 多言語対応の仕組みを選定

既存のサイトを多言語化する場合
既存のサイトを活用して多言語対応を実現できる翻訳ツールやサービスを検討します。 たとえば、WOVN.ioやshutto翻訳といったサービスを利用すれば、既存サイトにコードを埋め込むだけで翻訳機能を追加できます。また、必要に応じてネイティブ翻訳が依頼できるので翻訳にこだわりたい場合にもしっかりと対応ができます。
押さえておきたいポイント
簡単に導入できるか
必要な言語に対応しているか
翻訳の編集は可能か
ネイティブ翻訳が依頼できるか
SEO(検索エンジン最適化)をできるか

今ある日本語サイトをリニューアルしてさらに多言語化する場合
既存サイトが古くなった場合や更新が難しくなった場合は、リニューアルと同時に多言語化を進めるとよいでしょう。日本語サイトの作成に加えて、多言語化にも対応しているCMSやサービスを検討するのが良いかもしれません。
たとえば、専門知識不要で誰でもWebサイトの編集・更新が可能な弊社のホームページ作成ソフト(CMS)・おりこうブログでは、Webサイトをそのまま多言語に切り替えしてくれる多言語変換オプションも提供しています。おりこうブログなら万全のサポート体制で、課題解決もお手伝いするので安心してWebサイトを運営できます。
押さえておきたいポイント
サポートはしっかりしているか
必要な言語に対応しているか
自分たちで更新は可能か
費用と納期はどれくらいか
セキュリティは万全か
参考ページ:おりこうブログ公式サイト
4. コンテンツの翻訳とローカライズ

翻訳だけでなく、ローカライズ(現地向けの調整)が重要です。自動翻訳で基本的な内容を翻訳し、その後、必要に応じてネイティブによる校正や意訳を行います。また、現地の文化や習慣に合わせた表現への変更が求められます。
押さえておきたいポイント
日本向けの丁寧な表現を、海外向けに簡潔で読みやすい表現に変える
画像や単位(cm→inch)、通貨などを現地に合わせて調整する
5. デザイン調整と公開

言語ごとに文字量や表現が異なるため、レイアウトが崩れないかを確認しましょう。また、ユーザーが簡単に言語を切り替えられるよう、明確な位置に言語切替ボタンを設置するのが大切です。公開前には、翻訳漏れやリンク切れがないか、スマホ表示も確認しておきましょう。
押さえておきたいポイント
サイトは公開して終わりというわけではないので、多言語サイトの運営も考えた、翻訳ツールやサービスの検討が重要になってきます。
多言語サイトのセキュリティ対策
グローバル展開とセキュリティリスクの増加
グローバル展開を行うと、企業はより多くの顧客にアクセスできる一方で、攻撃者のターゲットにもなりやすくなります。特に、多言語サイトを運営する場合、サイトの規模が大きくなるため、セキュリティリスクも増えます。
攻撃者は、サイトの内容やターゲット地域に関係なく、脆弱性を利用して不正アクセスやデータの盗難を試みる場合がよくあります。また、異なる国の法律や規制にも対応しなければならず、データの保護が複雑になるため、セキュリティ対策を十分にとらなければなりません。
WordPressなどの無料オープンソースCMSを使用する場合のリスク

WordPressなどの無料オープンソースCMSは非常に人気があり、使いやすさから多くの企業で採用されていますが、セキュリティの観点からは注意が必要です。
実際に、WordPressで構築された中小企業ホームページの66%が、容易に不正ログインされうる状態になっており、深刻なセキュリティリスクを抱えています。 WordPressで構築された多くの中小企業ホームページが、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなどの手段を用いずとも、簡単に侵入されうる状態になっているのも大きな問題です。
2023年、大阪商工会議所と立命館大学は、WordPressで構築された中小企業のホームページ192件を調査しました。 その結果、ユーザーリスト(WordPress サイトの管理や編集などが可能なユーザー情報)とログインページの双方が露呈しているサイトが66 %も存在しました。
つまり大多数の中小企業がセキュリティ対策に問題を抱えたまま、WordPressなどのオープンソース型CMSを利用しているのが実情なのです。
セキュリティの強化

グローバル展開に伴い、セキュリティリスクも増えるため、CMSのセキュリティ対策や更新の頻度を確認し、安心して使用できるかを慎重に検討していきましょう。
以下の様なセキュリティ強化のための対策が考えられます。
- CMSやプラグインのバージョンを最新に保つ
- 不要なプラグインを導入しない、あるいは削除する
- SSL(暗号化通信)を導入する
- WAFやIPSなどの多層防御を構築する
- データのバックアップを常に取る
- 社内にセキュリティ対策専門のスタッフがいない場合、オープンソース型のCMSを利用しない
このような対策は、セキュリティリスクを最小限に抑え、サイバー攻撃からサイトを守れます。これにより、グローバル展開においても安心してサイトを運営でき、顧客の信頼を確保できるでしょう。定期的な更新と適切な防御策で、予期せぬトラブルを未然に防ぎ、安全な運営環境を維持できます。
多言語サイトの成果をもっと引き出せる! 多言語対応のAIチャットボットとは?
多言語対応AIチャットボットの仕組み
多言語対応のAIチャットボットとは、Webサイトなどに設置された人工知能(AI)が自動でユーザーと会話したり質問に答えたりするサービスです。
「自然言語処理」という技術により、AIは会話の流れや質問の意図を理解し、適切な回答を生成します。さらに対話履歴の膨大なデータを蓄積し、何度も学習を重ねます。
多言語対応のAIチャットボットは、ユーザーが話す言語に合わせて自動で切り替えてくれるチャットボットで、英語はもちろん、中国語や韓国語など、訪日観光客が多い国の言語にも自然な会話で対応できます。

多言語AIチャットボットのメリット1.言葉の壁を越えて、24時間365日無人で多言語対応!
「言語の壁をどのように越えるか」は、外国語対応における最も大きな課題です。多言語AIチャットボットを導入すれば、人手をかけずに、24時間いつでも外国語対応ができます。
AIチャットボットは、ユーザーの言語に合わせて自動で質疑応答ができるため、スムーズに対応できます。たとえば、英語・ベトナム語・フランス語など、対応したい言語に合わせて、チャットボットが自動で切り替わり、リアルタイムで顧客の質問に応答します。その結果、言語によるトラブルを抑え、適切なサービスを迅速に提供できます。

多言語AIチャットボットのメリット2. コストも時間も節約して効率化!

外国語対応には、専任の人材が必要だと思われがちですが、多言語AIチャットボットを導入すれば、新たにスタッフを雇う必要がなくなり、大幅なコスト削減が可能です。
たとえば、英語やベトナム語・フランス語など、複数言語に対応できるカスタマーサポートスタッフを採用する場合、採用費や教育費、研修にかかる時間と費用は決して小さくありません。さらに、各言語に精通している人材であっても、自社の商品やサービスの知識が不十分であれば、追加の教育や研修が必須となります。
多言語AIチャットボットであれば、複数の言語に自動対応できるうえに自社の商品・サービスについても学習可能です。さらに、するため、24時間365日休まず対応できるため、人件費だけでなく、雇用に伴う管理コストや教育コストも削減できます。
多言語AIチャットボットのメリット3. 顧客データを活用し、マーケティング強化!

ユーザーとの対話をすべて記録してデータとして蓄積できる多言語AIチャットボットは、外国人ユーザーの傾向についても明確にします。「どの言語がよく利用されているのか」「よく質問される内容は何か」「まず知りたい情報は何か」といったニーズを可視化できます。
このデータをもとに、自社の人気商品やサービスの把握、外国人向けコンテンツの最適化、よくある質問をまとめてFAQを作成するなど、戦略的なマーケティング施策に活用できます。単なる自動対応にとどまらず、マーケティングの一環としてデータ資産を蓄積できる点が、多言語対応AIチャットボットの大きな利点です。
多言語対応AIチャットボット選びに迷ったら…多言語対応のAIチャットボットのおすすめ8選|比較と選び方
【成功事例】多言語サイトの制作・運用でグローバル化に成功した企業を紹介
製造業

海外からのサイト訪問は30%増加! 多言語SEOの効果を実感!
横河電機株式会社
導入:WOVN.io(Wovn Technologies株式会社)
言語:42言語
計測・制御・情報など幅広い分野で活躍するグローバル企業。海外拠点を多く持ち、現地語対応や多言語SEOに注力しています。多言語サイト(タイ語)導入後、サイトへの流入数が前年に比べて30%増加しました。「製品情報」や「導入事例」などのコンテンツを現地語で公開し、既存・潜在顧客に向けて企業ブランドを浸透させています。
製造業

英語サイト導入で企業ブランドを世界に周知! ニーズ把握にも活用!
株式会社マクニカ
導入:WOVN.io(Wovn Technologies株式会社)
言語:英語
さまざまなソリューションを提供する先進企業。勢いづく半導体業界での自社の認知度向上のため多言語化を決意。事業部ごとの製品情報から技術情報まで幅広い情報を英語で公開しました。導入後、多言語サイトは発信だけでなく、英語圏で需要があるコンテンツを知るツールとしても活用しています。
卸・小売・EC

商品ページの閲覧数が約1.5倍に! 接客ツールとしても活用!
株式会社エーアンドエス
導入:shutto翻訳(株式会社イー・エージェンシー)
言語:英語・フランス語・簡体字・繁体字
アパレルや雑貨のブランド。インバウンドで外国人の顧客が増え、外国語の商品説明が必要になったため、多言語化を決意。商品ページの閲覧数(PV数)は導入前の1.5倍に、中国語ユーザーの購入率は26%向上し全体売上は8倍に。また、店頭では多言語サイトを見せて接客するなど、マーケティングツールとして大きな役割を果たしています。
外国人用求人サイト

外国人が安心して働ける企業情報を! コンテンツも重視!
株式会社グローバル・ビジネス・ネットワーク
導入:Autolingual(株式会社Enju)
言語:英語・インドネシア語・ベトナム語・タイ語
外国人労働者の増加を受け、多言語化。外国人材に多いベトナム語やインドネシア語など、アジア圏言語の翻訳精度を重視してベンダーを選択しました。現在はサイトの翻訳だけに留まらず、お役立ち情報や給与や家賃・文化的な習慣など外国人求職者の興味を引くコンテンツ作成にも注力し、登録者を増やしています。
【比較表あり】多言語サイト制作のおすすめツール5選
製品名 | 対応 言語数 | 料金 プラン | 翻訳 編集 | ページ上限数 PV上限数 | 翻訳精度 |
おりこうブログ 多言語変換オプション | 18 | 要問合せ | | なし | ニューラル機械翻訳 |
WOVN.io | 45 | 要問合せ | | 不明 | 独自に開発した AI翻訳エンジン |
shutto 翻訳 | 100 | 6,000円~/月 | | あり | ニューラル機械翻訳 |
My サイト翻訳 | 131 | 16,500円~/月 | | あり | AI翻訳 |
Autolingual | 130 | 4,000円~/月 | | あり | 独自の翻訳アルゴリズム |
おりこうブログ 多言語変換オプション

提供会社:株式会社ディーエスブランド
対応言語数:18言語
日本語サイトをリニューアルしつつ、多言語化する場合におすすめです!
おりこうブログの多言語変換オプションは、作成した日本語サイトをそのまま簡単に外国語に自動翻訳できる機能です。おりこうブログは専門知識がなくても誰でもWebサイトを編集・更新できるため、日本語サイトを更新するだけで、同時に多言語サイトも自動的に更新されます。これにより、日本語サイトを自分たちで手軽に運営しながら、多言語サイトも簡単に運営できます。
WOVN.io

公式サイト:https://mx.wovn.io/
提供会社:WOVN.io
対応言語数:45言語
WOVN.io はローカライズ業務全般を管理できるプラットフォームを開発提供しており、既存の Web サイト、APPなどを自動で多言語化できます。JavaScriptを1行挿入するだけで、既存サイトを多言語化できるソリューションです。自動翻訳やネイティブ翻訳に対応し、SEO対策も自動で行ってくれます。WOVN.io は、国内外の大手企業をはじめとする、18,000以上の Web・アプリに導入されています。
shutto翻訳

提供会社:株式会社イー・エージェンシー
対応言語数:100言語以上
shutto翻訳は、タグ1行でウェブサイトを自動翻訳し、ホームページやECサイトなどに対応できるWebサイト翻訳ツールです。Webサイト更新時にも翻訳がリアルタイムで反映され、多言語対応の手間やコストを削減できます。自動翻訳で費用を抑えながら、必要な箇所だけ自身で翻訳調整やプロの翻訳者へ翻訳を依頼できます。さまざまな業種・業態のお客様に幅広く利用されており、自治体・官公庁、コーポレートサイト、ECサイト、管理画面などに導入実績があります。
Myサイト翻訳

公式サイト:https://mysite-ai.jp/
提供会社:株式会社高電社
対応言語数:131言語
Myサイト翻訳は、1980年代から翻訳エンジンを開発してきたパイオニアである(株)高電社が提供するWebサイト翻訳サービスです。サイトのデザインはそのままに、「翻訳ボタン」を配置するだけでサイトを自動翻訳する定額制のクラウドサービスです。AI翻訳と文法翻訳、2種類の翻訳でどんな業種・業界にも対応しています。 安定したサービス品質で、全国自治体への導入実績が多数あります。
Autolingual

公式サイト:https://autolingual.io/
提供会社:Autolingual
対応言語数:130言語以上
Webサイト多言語化の公開&更新をAIで自動化 スクリプト1行をサイトに埋め込んでいただくだけの作業で、既存の日本語サイトを元にAIで多言語化したサイトを公開できます。 日本語サイトの更新を自動でリアルタイム検知し、即座に多言語化するので、多言語サイトの運用を自動化できます。 最新AIを活用したAutolingual独自の翻訳アルゴリズムによって、高品質な翻訳精度を実現。ネイティブ翻訳者のチェックや翻訳テキスト編集機能も組み合わせて、品質も十分に担保し、お客様のインバウンド対応・在留外国人対応・海外展開をサポートします
誰でも簡単に運用できる! おりこうブログの多言語変換オプション!
Webサイトのリニューアルや多言語サイト導入をご検討の方へ、おすすめは弊社の「おりこうブログ」多言語変換オプションです。
おりこうブログとは?

導入実績2万件を突破した、ホームページ作成ソフトです。株式会社ディーエスブランドが販売しています。Webに関する知識やノウハウがなくても、「見たまま編集」で誰でも簡単に操作できるところが魅力です。
目的に応じて、DX化推進にはkintoneと連携できる「おりこうブログDX」、健康経営には「おりこうブログHR」など、さまざまな製品やオプションを揃えています。
参考ページ:おりこうブログ公式サイト
参考ページ:おりこうブログDX
参考ページ:おりこうブログHR
おりこうブログの多言語変換オプションとは?

おりこうブログシリーズで作成したサイトを多言語化できるオプションサービスです。主要18言語*に対応しており、必要な言語を選んで導入できます。AIニューラルエンジンを使った自動翻訳*で、従来の機械翻訳よりも遥かに自然な翻訳を可能にしています。
*【おりこうブログの多言語オプションで対応できる言語】
英語・簡体字・繁体字・韓国語・ベトナム語・タイ語・ポルトガル語・ロシア語・フランス語・ヒンディー語・ネパール語・スペイン語・マレー語・インドネシア語・フィリピン語(タガログ語)・ドイツ語・イタリア語・ミャンマー語
*多言語変換オプションの翻訳技術。人工知能を活用し、膨大な学習データを取り込んでおり、精度が高く自然な翻訳を実現。近年、その精度は飛躍的に向上し、Google翻訳やDeepL翻訳など多くの翻訳サービスに採用されています。
参考ページ:多言語変換オプション(おりこうブログ公式サイト)
多言語変換オプションのメリット
1. ラクラク運用
日本語サイトを更新するだけで楽々運用!
多言語変換オプションは、日本語サイトを更新すれば、多言語サイトにも翻訳したコンテンツが自動で反映されます。複数の言語サイトごとに翻訳やレイアウトを調整する手間がなく、誰でも簡単に運用できます。
製造業から観光業まで幅広いお客様にご導入いただいています。とくに観光業では英語以外に、中国語(簡体字・繁体字)・韓国語を導入する方が多いです。
2. 翻訳の編集機能
外注の手間や待ち時間がなく、いつでも編集!
多言語変換オプションは、お客様側でいつでも翻訳を編集できます。製品名やキャッチフレーズなど翻訳にこだわりたい箇所は、お好きな翻訳文に差し替えられます。
翻訳を外注すると待ち時間が発生し、どうしても日本語サイトと多言語サイトで情報鮮度に差が出てしまいます。また、新しいコンテンツを作るたびに発注するのも手間がかかります。多言語変換オプションなら効率的に運用が可能です。
3. SEO(検索エンジン最適化)設定機能
多言語SEOやGoogle検索対策もできる!
多言語変換オプションの編集画面では、各言語サイトのタイトルタグ(title)・メタディスクリプション(meta description)を入力できます。また、複数の海外サーバーにもサイトデータを同時に生成するため、海外からのアクセス速度の向上が期待できます。
さらに、AIによる自動翻訳と編集機能の相乗効果により、サイト訪問者が理解しやすい滑らかな文章を実現。検索エンジンは、より自然で有益な文章を高く評価するため、SEOにも効果があると考えられます。
サポート体制について

おりこうブログシリーズ導入のメリットは、手厚いサポート体制です。
弊社のカスタマーサポートセンターの応答率は98%。操作に困ったときに、いつでも頼れる強い味方です。社内にITに詳しい人材がいない、自分に操作できるか不安だ、と感じる方も、しっかりとサポートしますのでご安心ください。
このように「おりこうブログ」の多言語変換オプションは、初めて多言語サイトを作る方、社内に外国語に関連した人材が少ない方にとってメリットの多い製品です。ぜひこれを機に、サイトのリニューアルも合わせて検討してみてはいかがでしょうか。
よくある質問
この記事で分かること
多言語サイトは、Webサイト上のわずか5%の日本語圏から脱却し、企業のグローバルな競争力を確立するために欠かせない戦略です 。拡大する世界のEC市場への参入や、インバウンド需要や外国人材の取り込み、なにより「母国語でなければ買いたくない」という顧客の購買行動を促すうえで、多言語サイトは大きなアピールポイントです。
多言語サイトはブラウザの自動翻訳と違い、翻訳精度はもちろん、言語ごとのデザイン(ローカライゼーション)やSEO対策が可能です。よりユーザーの信頼を高め、海外からの閲覧数を伸ばし集客につながります。
さらに、24時間対応の多言語AIチャットボットを導入すれば、対応コストを削減しつつ、顧客データの活用によるマーケティング強化も図れます。
多言語サイトの導入、特にリニューアルと合わせて検討するなら、弊社の「おりこうブログ」多言語変換オプションが最適です。日本語サイトを更新するだけで多言語サイトも自動更新されるため、運用が非常に簡単です。ぜひAIチャットボット「おりこうAIコンシェルジュ」と合わせて検討してみてください。手厚いサポート体制のもと、初めての方や専門人材が少ない企業でも安心してグローバル展開をスタートできますよ。
ご興味のある方はぜひ以下から、資料請求などをご利用ください。










