【2025年版】多言語対応のAIチャットボットのおすすめ8選|比較と選び方

更新日:2025.11.14
多言語対応のAIチャットボットのおすすめ8選|比較と選び方

多くの企業が注目し導入を始めているAIチャットボット。AIを使って、社内外からの問合せに対応する便利なサービスです。

とくに近年、インバウンド需要や外国人労働者数が増え、英語に限らず、さまざまな言語でのコミュニケーションが求められています。

この記事では、多言語対応のAIチャットボットを導入するメリットや、自社に適した製品を選ぶコツをご紹介。さらに、ホームページ制作会社で実際に多言語化に従事してきたからこそ、おすすめしたい8製品を厳選して紹介します。多言語対応AIチャットボットを活用して、業務効率化や売り上げアップをしたい方はぜひご覧ください。

多言語対応AIチャットボットとは?

AIチャットボットとは、Webサイトなどに設置された人工知能(AI)が自動でユーザーと会話したり質問に答えたりするサービスです。

「自然言語処理」という技術により、AIは会話の流れや質問の意図を理解し、適切な回答を生成します。さらに対話履歴の膨大なデータを蓄積し、何度も学習を重ねます。

多言語対応のAIチャットボットは、文字どおりさまざまなユーザーの言語に対応
多言語対応のAIチャットボットは、文字どおりさまざまなユーザーの言語に対応できます。世界的に使われる英語はもちろん、観光や就職で日本を訪れる割合が多い、中国語・韓国語・ベトナム語などに対応できます。

  • 観光客に質問されたが、外国語だったのでよくわからなかった…
  • 社内に英語や外国語を使いこなせる人がいない…
  • 海外顧客にも自社の製品やサービスについて伝えたい…

このような悩みを一挙に解決できる手段のひとつが、多言語対応AIチャットボットです。対応可能な言語数は製品によって異なるため、事前の確認が必要です。製品選びの詳細は、「失敗しないコツ」でお伝えします。

日本語サイトだけでは不十分⁉ 日本語だけの情報は世界の5%にしか届いてない⁉

Webサイト上で、日本語の使用率はわずか5%。
「とりあえず日本語のWebサイトがあるので、今のところ困っていない」、と安心していませんか。

全Webサイト上で、日本語の使用率はわずか5%*。つまり、どんなにサイトの情報を更新しても、世界の5%にしかその情報は届いていないのです。

現在、従業員数が100名を超える企業の9割がWebサイトを開設しています*。企業サイト以外にECサイトや採用サイトを運用しているケースもあります。Webサイトによる情報発信は企業にとって当たり前になっています。
企業や製品のブランドを周知することが多言語化の最大のメリット
では、多言語で情報を発信している企業はどれくらいでしょうか。

ホームページ作成ソフト(CMS)「おりこうブログ」を販売する弊社では、約2万社のお客様のサイト構築をサポートしてきました。そのうち、サイトを多言語化しているのは約2割です。

これらのお客様は海外向けの製品や、4言語での観光案内など、他にはない魅力を常時全世界へ発信しています。日本語だけで5%にアピールするより、はるかに多い顧客に対応していると言えます。

このように企業や製品のブランドを周知することが多言語化の最大のメリットです。ただし、メリットはこれだけではありません。とくに多言語対応AIチャットボット導入で得られるビジネスメリットを見てみましょう。

多言語対応チャットボットで今日から得られるビジネスメリット

多言語Webサイトを作成するには、多くの時間や労力が必要です。翻訳が正確かどうか全て読んで確認しなければいけません。ローカライゼーションといって、各言語圏の人にわかりやすいよう、デザインを整える必要もあります。

その点、多言語チャットボットは、既存のサイトに搭載するだけなので非常に省力的です。今日から始められ、以下のようなメリットをすぐに実感できるでしょう。

【国内・社外】1. 業務効率化

チャットボットは年中無休で問合せ業務を代行し、同時に複数の問合せにも対応
チャットボットは年中無休で問合せ業務を代行し、同時に複数の問合せにも対応できます。繁忙期に問合せに追われる企業にとっては、大きな業務効率化が期待できます。

例えば、AIチャットボット「おりこうAIコンシェルジュ」を導入した株式会社太田自動車教習所様では、電話による問合せ負担を約80%軽減できました。AIが自動で深夜も質問に答えてくれるので、社員もユーザーもストレスフリーになったそうです。

さらに、多言語対応ツールを選べば、外国語が苦手な場合も、AIが代わりに受け答えしてくれるので安心です。すでに社内に言語に精通したスタッフがいる場合でも、一次対応をAIに任せることで、より複雑で重要な業務に専念できます。

多言語対応機能を組み合わせることで、グローバルな問い合わせにも人手をかけずに対応

【国内・社外】2. 海外ニーズの取り込みや把握

問合せ履歴をもとに、自社の製品やサービスがどの国や地域で人気があるか把握
海外展開を目指す企業は、問合せ履歴をもとに、自社の製品やサービスがどの国や地域で人気があるか把握できるでしょう。

チャットボットは24時間稼働するため、時差がある地域の潜在顧客も逃しません。

もちろん、すでに越境ECを運営する場合も、多言語対応AIチャットボットを組み合わせることで、購入後のアフターフォロー体制を整えられます。

【国内・社外】3. 即戦力や海外人材の獲得

人材採用の面でAIチャットボットは最上の一手
人材採用の面でAIチャットボットは最上の一手と言えます。AI相手ならば、ユーザーは給与や待遇などを尋ねやすく、応募への精神的ハードルを下げる効果があるからです。

とくに多言語対応AIチャットボットは、国内人材・外国人労働者に同時にアピールできる点が魅力です。

日本国内の人材が外国語のチャット画面を見れば「この企業はグローバルに活躍している」という印象を受けます。また、外国人労働者にとっては、母国語で情報収集やコミュニケーションが取れるので、その企業への親近感が湧きます。これによって、特定技能人材など経験やスキル豊富な即戦力との接点を増やせます。

【国内・社内】4. 問合せ内容のデータ化と蓄積

属人化していた問合せ対応がAIによってデータ化され、毎日24時間均一のサービスを提供
属人化していた問合せ対応がAIによってデータ化され、毎日24時間均一のサービスを提供できます。

チャットボットを使い続けて蓄積したデータは、企業にとって大きな価値があります。頻繁に寄せられる質問や特定のキーワードから、既存の商品・サービスに関する課題点や、潜在的な顧客ニーズを発見できます。これらは、新製品開発やサービス改善の重要な手がかりとなります。

さらに多言語対応AIチャットボットでは各言語や、国・地域ごとのデータに分けて分析し、地域特化型のマーケティング戦略を立てられます。

【国内・社外】5. 外国人材への社内マニュアル

、業務の手順や社内ルールの確認がすぐに行えるため、外国人材に限らず社内全体の生産性が向上
多言語対応AIチャットボットは社内の教育も支援します。

人手不足を補いたいけれど、外国人労働者や実習生とのコミュニケーションに不安を覚える方も多いはずです。チャットボットがあれば、外国人材はわからないことを気兼ねなく何度でも質問でき、学習効率が上がります。

また、業務の手順や社内ルールの確認がすぐに行えるため、外国人材に限らず社内全体の生産性が向上します。

【海外】6. 他社との差別化や企業ブランディング

最新テクノロジーを活用した、先進的で国際的な企業という印象を与えます
多言語対応AIチャットボットをサイトに搭載するだけで、最新テクノロジーを活用した、先進的で国際的な企業という印象を与えます。

また、顧客の使用する言語に合わせられる年中無休の窓口は「顧客第一」の姿勢を強く示します。これは企業のブランドイメージをさらに向上させ、他社と差別化できる要因になります。

【海外】7. サービス拡充と顧客満足度向上

現地語でのカスタマーフォローやトラブル対応
AIチャットボットは即座に回答を生成するため、電話やメールと違い、待ち時間がほとんど発生しません。トラブル時など迅速に回答が求められるシーンでは、より顧客の満足度が向上します。

さらに多言語対応AIチャットボットは、ユーザーの使用言語に合わせられるので、不安や不満の解消がよりスムーズになります。チャットボット導入は海外市場における手厚いサポート体制を実現するツールになります。

多言語対応AIチャットボットはどんな業界におすすめ?

業種ごとに、多言語対応AIチャットボットの有用性についてより詳細に紹介します。どんな業種でも多言語対応AIチャットボットを導入することで、業務効率化や人材確保・マーケティングなど様々な面で大きな成果が期待できます。会社全体をグローバル対応させる第一歩として役立つツールです。

製造業

製造業で多言語AIチャットボットは外国人労働者の雇用や、海外販路の拡大に役立つ!
外国人労働者の雇用や、海外販路の拡大に役立つ!

多言語対応AIチャットボットで、専門スキルや資格を持った外国人材へアピールできます。

厚生労働省の調査によると、日本で働く外国人の約4人に1人(26%)は、製造業に従事しています*。これは経験やスキルを持った人材が豊富なことを示しています。母国語で質問や相談できる窓口があれば、採用のチャンスはさらに高まります。

さらに、多言語対応AIチャットボットで、海外の企業やビジネスパートナーと24時間スムーズなコミュニケーションが可能になります。製造品の在庫検索、注文、キャンセルなどの手続きに関する問合せにリアルタイムで対応し、サイトの離脱率低下やマーケティング力の向上に貢献します。

卸、小売業

卸、小売業で多言語AIチャットボットは商品についての顧客の疑問を即座に解決し、売り上げアップにつなげる!
商品についての顧客の疑問を即座に解決し、
売り上げアップにつなげる!

多言語対応AIチャットボットで、国内外のユーザーの声を収集し販売促進に活用できます。

製品やサービスについてどのような質問が多いか、実際に試した後の率直な感想など、ユーザーの「声」には多くの有益な情報が含まれます。AIはこれらの情報を自動でデータ化し分析することに長けています。

分析された内容をもとに、企業サイトやECサイトの情報を更新し、よりユーザーのニーズに合った充実したサイト運営やマーケティングが可能になります。
卸、小売業で多言語AIチャットボットは現地語での顧客サポート強化ツール!
現地語での顧客サポート強化ツール!

多言語対応AIチャットボットで、カスタマーサービスをさらに充実できます。

日本製品は海外でも大変人気があります。自分に適した製品はどれなのか、製品の細かな説明、故障かなと思ったときの対処法など、24時間母国語で相談できるチャットボットがあれば、顧客の企業への信頼度はさらに高まります。

価格も機能も類似した製品を買うなら、顧客へのアフターフォローが充実している企業を選ぶはずです。

建設業

建設業で多言語AIチャットボットは現場で働く外国人労働者や職人の採用を促進!
現場で働く外国人労働者や職人の採用を促進!

多言語対応AIチャットボットで、やる気のある若い世代に自社をアピールできます。

建設業は少子高齢化の影響を顕著に受けている業種のひとつです。一方、外国人労働者は20代から30代が最も多く*、向上心が高い方は技能実習生として来日し、どんどん現場でスキルアップします。

多言語対応のAIチャットボットを使えば、意欲のある外国人労働者や職人の採用を促進できます。とくに若年層が親しみを覚えるSNSのチャット感覚でやり取りできるところが、他社にはないブランディングになるでしょう。

宿泊業・サービス業

宿泊業・サービス業で多言語AIチャットボットは業務効率化と多言語接客を同時実現するツール!
業務効率化と多言語接客を同時実現するツール!

多言語対応AIチャットボットで、海外顧客にも即座に接客しホスピタリティを向上します。

現在、海外からの観光客数は急増しています。そんな中、宿泊業従事者の悩みの種は「言語の壁」です。調査によると約63%が外国語のコミュニケーションに困難を感じ、約半数(46%)は海外顧客の質問対応に時間がかかりすぎると感じています。

多言語対応AIチャットボットは、チェックアウト時間などのよくある質問を全て網羅し、ユーザーの言語に合わせて即座に回答を生成します。業務効率化はもちろん、スムーズなコミュニケーションはユーザーにとってもメリットになります。

多言語対応AIチャットボット選びで失敗しないコツ8選

ビジネスメリットが豊富な多言語対応AIチャットボット。サービスによって、その機能やセールスポイントは多岐にわたります。とくに外国語が苦手な方にとっては、多言語機能の良し悪しは判別しにくいかもしれません。

自社のニーズに最も適したチャットボットを選ぶには、確認するポイントがあります。200件以上の企業サイトの多言語化に携わる担当者だからこそ分かるコツ8選をご紹介します。
多言語対応AIチャットボット選びで失敗しないコツ8選

1. 対応言語数

国籍別訪日観光客数円グラフ
2024年の国籍別訪日数
チャットボットが対応する言語は英語だけで十分でしょうか?

自社の業種、製品やサービスの種類によって必要な言語は異なります。例えばハラル製品についての問合せが多い場合、イスラム教徒が多いインドネシア語など、よりユーザーニーズが高い言語の導入も検討する必要があります。

また、インバウンド需要を取り入れたいならば、訪日観光客数が多い韓国語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、タイ語も検討してみましょう。

2. シナリオ型ではなくAI型

多言語対応のチャットボットならば、シナリオ型ではなくAI型を選ぶのがおすすめです。

シナリオ型チャットボットとは、あらかじめ全てのQ&Aを作成して設定するものです。回答の正確さが利点ですが、逆に言えば、設定していない質問には回答できません。つまり多言語に対応したい場合、想定される全ての言語の全ての回答を用意する必要があります。

AI型は、AIが学習をもとに適切な回答を考え出すものです。細かな事前設定は不要なので効率的です。またAIは質問された言語に対応して、回答を自動で翻訳して提示できるので、手軽に多言語対応が可能になります。
チャットボットの仕組みの違い

3. 自然言語処理(NLP)の精度

AI型チャットボットのなかでも、翻訳精度が高く、人間と話しているような滑らかな会話ができるものが理想です。その指標のひとつが自然言語処理の精度です。

自然言語処理とは、前後の文脈から質問の意図を推測するなど、人間同士の対話でよく発生する情報処理をAIが行うことを指します。この精度が高ければ、より人間に近い会話ができると言えます。代表的なものにはChatGPTがあげられます。

検討している多言語対応AIチャットボットが、どんな言語処理モデルを使っているか確認してみましょう。確認が難しい場合は、Google翻訳など無料ツールを利用して、実際にチャットボットに簡単な質問をして回答を確かめてみましょう。

4. 操作性

ユーザー、管理者の両方にとって使いやすいものを選びましょう。

多言語対応AIチャットボットを提供する会社のWebサイトには、実際のチャットボットが搭載されていることがほとんどです。ユーザー視点は、このチャットボットを使うことで大体確認できます。

一方、管理画面は無料体験版がなければ細部までは確認できません。無料体験版を試す際には、AIの学習法が簡単か、メニューやボタンの意味や位置は明瞭か、外国語の質問の翻訳は可能か、などシミュレーションしながら確認するとよいでしょう。

5. 履歴の分析・解析機能の有無

AIチャットボットの強みはスムーズな問答だけでなく、膨大なやりとりの全てをデータとして蓄積できることです。その貴重なデータをマーケティングにすぐに活用するには、分析機能がついたチャットボットを選びましょう。

分析機能の多くは、質問傾向や時間帯、ユーザーの行動分析など、マーケティングに資するものです。情報収集から分析までを一つのツールで完結できることが理想です。

6. マーケティング促進機能の有無

チャットだけでなく、画像バナーやアバターなどを設置できるものを選びましょう。テキストのやり取りだけでは、購買行動や採用応募にはなかなかつながりません。

ユーザーが情報を求めている、興味をもっているタイミングで、目を引くバナーやECサイトへのリンクなどを表示し、次の行動を促します。これらの機能が充実しているほど、企業のマーケティング力が高まります。

7. アフターサポートの充実度

トラブルシューティングや顧客サポートが充実しているかどうか、事前に確認しておきましょう。

とくに多言語機能を売りにするAIチャットボットは、海外の会社が提供している場合があります。この場合、日本との時差でカスタマーセンターが開いていない、そもそも日本語で相談できない、といったトラブルが想定されます。

操作説明やアフターフォローがしっかりと整ったサービスを選ぶことが大切です。

8. 無料体験版の有無

まずは無料体験版ができる会社のサービスを使ってみるのがおすすめです。操作性は、動画や資料だけで理解するには限界があります。実際に使ってみれば、操作の不安感も軽減されます。

またトライアルでユーザーの反応を集めてみると、自社にほんとうに必要な機能や言語数などがより明確になるでしょう。無料体験版を試さない手はありません。

【比較表あり】おすすめの多言語対応AIチャットボット8選

製品名
対応言語数
料金プラン
納期
無料体験
80以上
要問合せ
要問合せ
約1カ月
不明
導入費300~500万円
運用費15~50万円/月
約1~2か月
なし
80以上
運用費5万~17万円/月
数週間~2か月
10日間
12
初期費用5万円~
利用料1.5万円~/月
約1カ月
1週間
5~134
要問合せ
最短15営業日
なし
不明
要問合せ
要問合せ
あり
50以上
初期設定費30万円~
利用料15万円~/月
要問合せ
あり
100以上
要問合せ
最短5営業日
あり
*公式サイトの情報をもとに作成していますが、料金プランや納期の詳細については提供会社に直接お問合せください。

1. おりこうAIコンシェルジュ

おりこうAIコンシェルジュ
提供会社:株式会社ディーエスブランド
対応言語数:80以上
無料体験版:あり

おりこうAIコンシェルジュは、WebサイトURLやPDFファイルを読み取らせるだけで、すぐに導入できるAIチャットボットです。多言語オプションは80言語以上に常時対応可能。海外からの問合せ獲得や外国人材の採用強化にも有効です。

最大の特徴は、ユーザーの使用言語に合わせてAIがチャット画面を翻訳して表示する点です。慣れ親しんだ言語でチャットが開始できるため、より顧客満足度を向上させます。管理画面には翻訳機能がついているため、外国語の質問も全て日本語で確認できるので安心です。

約1カ月の無料体験が可能です。まずは「おりこうAIコンシェルジュ」で多言語対応AIチャットボットを試してみましょう。

2. Bebot

Bebot
公式サイト:https://www.be-spoke.io/
提供会社:株式会社ビースポーク
対応言語数:不明(1言語~導入可能)
無料体験版:なし

Bebotは、24時間稼働の「接客窓口」「課題解決係」として、国内外の自治体・政府機関・国際空港などで使われているAIチャットボットです。独自に自社開発したAIを使用しており、用途に応じたAI設計や学習サポートなど、プロによる一貫したサービスが特徴です。

また、有人オペレーターがAIのチャットを常にモニタリングしており、トラブル時に即時対応できる点も魅力です。

導入する言語は必要数に応じて選択や追加ができ、1言語から導入できます。利用者のブラウザの言語設定に合わせて、多言語でチャットを開始できるところが特徴です。

3. ChatPlus

ChatPlus
公式サイト:https://chatplus.jp/
提供会社:チャットプラス株式会社
対応言語数:80以上
無料体験版:あり

導入実績20000件を超える人気のAIチャットボットサービスです。自動応答から数百名のコンタクトセンターでの運用まで、さまざまな業種・規模で活用できるプランがあります。数千種におよぶ豊富な機能から、自社に合ったものを選択して導入できます。

シナリオ型の場合は月額10,000~30,000円程度、AI型の場合は月額50,000~170,000円程度で導入できるため、自社の予算に応じた運用が可能です。

管理画面は13言語、ユーザーとのチャットは80言語以上に対応しています。プランによっては有人チャットの相互翻訳に切り替えられるため、より質の高いコミュニケーションを実現します。

4. ObotAI

ObotAI
公式サイト:https://obot-ai.com/
提供会社:株式会社ObotAI
対応言語数:12
無料体験版:あり

音声接客の「おもてなしアバター」を組み込んだハイブリッドAIチャットボット。ObotAI社では、言語ごとにネイティブスピーカーが常駐。より自然なチャットになるように、顧客の学習データを更新しています。今後、さらに対応言語を拡充していく予定です。

外国語の音声を認識し、デジタルサイネージ等でも使用できるため、とくに観光地や交通機関など現場で活躍するチャットボットです。また、教育特化型サービスも展開しており、外国人材のための日本語学習や業務研修のサポートができる特徴があります。

5. talkappi CHATBOT

talkappi CHATBOT
提供会社:株式会社アクティバリューズ
対応言語数:5~(標準搭載は5言語、最大134言語)
無料体験版:なし

ホテルや旅館向けに特化した多言語対応AIチャットボットです。予約エンジン連携やOTA料金との比較表示など、顧客の関心が高まっているタイミングでスムーズに情報提供を行えます。

AIが施設情報や観光情報を即時に提供するだけでなく、予約確認、忘れ物対応、記念日手配などの受付業務まで任せられるので業務効率化に貢献します。

また、災害が起こった際はチャット画面が自動で「災害時モード」に切り替わり、予約の可否状況やお見舞いメッセージなどが自動で配信され、国内外の旅行者の安心感に繋がります。

6. AIチャットボットさくらさん

AIチャットボットさくらさん
提供会社:株式会社ティファナ・ドットコム
対応言語数:不明
無料体験版:あり

問合せはもちろん、提案からヒアリングまで自動応対できるAIチャットボット。具体的なニーズに応じて柔軟にカスタマイズできるため、官公庁から住宅展示場まで様々な業種で導入されています。英語・中国語・韓国語といった主要な言語に対応しています。

導入後は専属のサポートチーム(2~3名体制)がつき、継続的な運用をサポートしてくれます。さらに、毎月運用レポートを提供し、成果を最大化するためのアドバイスを行っています。 「さくらさん」シリーズは17種類のサービスを展開しており、連携可能なので管理も簡単です。

7. Kotozna ConcierGAI

Kotozna ConcierGAI
提供会社:Kotozna株式会社
対応言語数:50以上
無料体験版:あり

音声認識、テキスト読み上げ機能がついた多言語対応のチャットボットです。人間に似せたリアルなアバターを介し、音声による自然な会話を演出します。

企業固有の情報に基づき、リアルタイムかつ正確な応答を24時間365日提供します。また、分析ダッシュボードではAIの応答履歴からサービスの改善やユーザーの興味関心を可視化します。

8. abi-Chat

abi-Chat
提供会社:株式会社アビリブ
対応言語数:100以上
無料体験版:あり

宿泊観光業に精通したWebマーケティング会社が作成した、ホテル・旅館に特化した多言語AIチャットボットです。アビリブ社内には宿泊業の経験者、および外国人スタッフも数十名在籍しています。これら独自のノウハウを活かし、企業のお悩みや用途に合わせたチャットボットを提案し、学習データの構築を行います。

万一AIが回答できない場合、チャット上で有人オペレーターを呼び出して回答できる設計です。対応言語数が豊富なところも魅力です。

多言語対応AIチャットボットに関するよくある質問

おすすめの多言語対応AIチャットボットを教えてください。
日本語のWebサイトしか持っていなくても、多言語チャットボットを導入できますか。
外国語がわからないので質問履歴が読めないのではと心配です。
おりこうAIコンシェルジュの無料体験期間はどのくらいですか。

まとめ

この記事では多言語対応AIチャットボットについて、選び方のコツや導入メリット、さらにおすすめの製品を紹介しました。

今後、チャットボットの導入を検討するなら、絶対に多言語に対応したツールがおすすめです。インバウンド急増のように、今後日本の企業にはグローバルなチャンスが必ず訪れます。そのチャンスや利益を獲得できるのは、いち早く海外ユーザーに対応した企業です。

多言語対応AIチャットボットは、企業が海外に向けて開く、最初の門戸になります。ぜひみなさんも、業務効率化や売り上げアップ、人材獲得を促進するため、AIチャットボットの導入を検討してみてください。

80言語以上に対応するAIチャットボットなら「おりこうAIコンシェルジュ」

株式会社ディーエスブランドが提供する「おりこうAIコンシェルジュ」は、80言語以上に対応可能な多言語対応AIチャットボットです。

先ほどご紹介した優秀な多言語対応AIチャットボットを見分ける要件を全て満たしています。さらに、ユーザーが使っている端末の言語設定を読み取り、自動でチャット画面を同じ言語に翻訳して表示します*。言語を選択する一手間をなくすことで、顧客の満足度をより高められます。

*画面の自動切換えに対応する言語は、英語・繁体字・簡体字・韓国語・ベトナム語・タイ語。その他の言語が設定されている場合は一律で英語。
1. 対応言語数 ◎
「おりこうAIコンシェルジュ」は業界内で対応言語数が多いチャットボットのひとつです。

2. 自然言語処理(NLP)の精度 ○
「おりこうAIコンシェルジュ」はChatGPTを利用し、人間との対話ような質疑応答が可能です。

3. AI型かシナリオ型か ◎
「おりこうAIコンシェルジュ」は生成AI型なので、導入には手間も時間も必要ありません。

4. 操作性 ◎
ITの知識がなくても、誰でも導入した初日から簡単に使えるよう設計されています。

5. 履歴の分析・解析機能の有無 ○
「おりこうAIコンシェルジュ」は、最大直近3カ月のデータをもとに分析レポートを自動で作成しマーケティングをサポートします。

6. マーケティング促進機能の有無 ◎
テキスト・画像バナーの設置が可能です。購入サイトや採用応募サイトへの導線を常に確保します。

7. アフターサポートの充実度 ◎
応答率98%を誇るカスタマーセンターが、どんな些細なお悩みも一緒に解決に導きます。

8. 無料トライアルの有無 ◎
「おりこうAIコンシェルジュ」なら今日から無料で全ての機能をお試しいただけます。

以下からぜひおりこうAIコンシェルジュの無料体験版をご利用ください。