AIチャットボットをECサイトに導入するメリット&事例解説!

更新日:2026.01.15
AIチャットボットをECサイトに導入するメリット&事例解説!
現在、日本のECサイト(ネットショップ)市場はかつてない激変の時代を迎えています。スマートフォンの普及により、24時間いつでも買い物ができる利便性が当たり前となった一方で、運営側は「深刻な人手不足」や「広告費の高騰」、「競合他社との差別化」といった複雑な課題に直面しています。

とくに、お客様が購入直前でサイトを離脱してしまう「カゴ落ち」や、深夜・休日の問い合わせ対応の遅れは、機会損失だけでなくブランドへの信頼低下にもつながりかねません。こうした課題を、最新の生成AI技術によって一気に解決できるツールが「AIチャットボット」です。

本記事では、AIチャットボットのECサイト導入で得られるメリットや具体的な活用形態、さらに成功事例を交えたおすすめツールまで詳しく解説します。自社のネットショップを「受動的な売り場」から「24時間接客可能なスマート店舗」へ進化させるヒントや、顧客体験をより一層向上させるポイントが満載です。

ECサイトでさらに売上を伸ばしたい方、効率的にブランド力や認知度を高めたい方、ぜひ最後までご覧ください。

AIチャットボットとは?

AIチャットボットは顧客の質問・要望にAIが自動返答するプログラム

AIチャットボットは顧客の質問・要望にAIが自動返答するプログラム
AIチャットボットとは、ユーザーの質問や要望に対してAI(人工知能)が自動で回答を生成するシステムです。主にWebサイトやデジタルサイネージに搭載されます。この記事を読んでいる方も、ChatGPTやGeminiを利用した経験があるでしょう。これらの発展した生成AIを活用したチャットボットは、人間と錯覚させるほど自然な会話やコミュニケーションが可能です。また、人間のオペレーターと違い、膨大な情報を学習・記憶(履歴)できます。

AI型チャットボットと従来のチャットボットのちがい

AI型チャットボットと従来のチャットボットのちがい
従来の「シナリオ型(ルールベース型)」と「生成AI型(自然言語処理型)」のチャットボットでは、導入にかかる手間と時間に大きな差があります。

シナリオ型(ルールベース型)
シナリオ型(ルールベース型)とは、あらかじめ作成・設定したQ&Aのシナリオに基づいて応答するチャットボットです。正確でブレのない回答を返します。その反面、ユーザーが聞いてくる質問のシナリオを予想し、Q&Aをすべて事前に作成・設定しなければならないので手間がかかります。

生成AI型(自然言語処理型)
生成AI型(自然言語処理型)とは、ユーザーの意図を理解して柔軟に回答するチャットボットです。抽象的な質問や複雑な表現にも対応でき、会話の文脈をふまえた自然な回答を返せる点が特徴です。シナリオ型と異なり、ゼロからQ&Aシナリオを設計する手間がなく、WebサイトURLやPDFファイルなどを読み込ませるだけでAIが学習するため、労力をかけずに導入できるのが利点です。

チャットボットを導入するなら、幅広く対応できる生成AI型をおすすめします。自然なコミュニケーションは顧客体験をさらに向上させられます。

EC(Eコマース)市場の変化と課題

令和6年度電子商取引に関する市場調査の結果
BtoC-EC市場規模の経年推移(単位:億円)
経済産業省の調べによると、日本の電子商取引(EC)の市場規模は、物販・サービス・デジタルすべての分野において拡大を続けています。

スマートフォンやIT技術の急速な普及により、消費者はECサイトでいつでも手軽に商品を手に入れられます。

さらに期間・数量限定の商品や、好みに合わせた特別な旅行体験・飲食物など、消費者の購買意欲をより刺激する製品やサービスも増えています。

このようなトレンドから、販売する企業のマーケティング戦略はますます重要になっています。限られた人数で商品やWebサイトを運営・管理するための業務効率化、他社と差別化するための顧客体験価値の最大化、さらに海外ニーズを獲得するための多言語対応など、企業がおこなうべき施策はたくさんあります。

この章では、具体的にどのような課題があるか見ていきましょう。

1. 人材不足と生産性低下

1. 人材不足と生産性低下
EC市場規模が右肩上がりに成長しつづける反面、EC業界の人手不足は慢性化しています。求人倍率は他業種に比べて一時4倍を記録するほどです*。人材不足の背景には、主に以下の要因が考えられます。

  • ECサイトの管理・更新がスムーズに行えるデジタル人材の数がそもそも少ない
  • 企業ごとに使用するECプラットフォームやツールが異なるので習得に時間がかかる
  • 商品登録・在庫管理・受注処理・カスタマー対応・マーケティング・データ分析など、求められるスキルが多岐にわたる 
  • セール期間や年末年始などの繁忙期には残業が増え、ワークライフバランスを保つのが難しい

その結果、限られた人員に業務負荷が集中します。問い合わせの返信に追われたり、特定の担当者に業務が属人化したり、労働生産性にもマイナスの影響を及ぼします。

2. 集客・マーケティングの複雑化

2. 集客・マーケティングの複雑化
近年多くの企業がEC市場に参入し、顧客獲得競争は激化しています。これに伴い、新規顧客獲得にかかるコストも上昇しています。獲得には、リスティング広告・ECサイトのSEO(検索エンジン最適化)・メルマガなど、商品・サービスの露出度を向上させるために多くの施策が講じられています。

広告の価格高騰を実感している事業者の割合は、CPM(PCやスマホの画面上にデジタル広告を表示するのにかかる費用)で67%、CPA(新規顧客獲得単価)では66%に上ります*。

さらにEC事業運営の課題では、「売上」が最も多い42%、ついで「広告予算の獲得」と「新規顧客獲得」が挙げられています*。限られた人員と予算で確実に成果を出すためには、単にアクセスを集めるだけでなく、流入したユーザーを確実にブランドのファンに変える競合差別化戦略が不可欠です。

3. 顧客体験(UX)の向上

3. 顧客体験(UX)の向上
EC事業者にとって無視できないのは、商品をカートに入れたのに購入しない、いわゆる「カゴ落ち率」です。

2024年の平均「カゴ落ち率」は約63%で、3人に2人が途中で購入を止めていると言えます*。これには以下のような原因が挙げられます。

  • 個人情報やカード情報の入力が不安
  • 購入のフォーム入力欄が多く面倒
  • 返品方法や送料への疑問や不安
  • 疑問をすぐに解消できない

アカウント作成を含め、購入までのプロセスが長ければ長いほどユーザーが離脱する割合は高くなります。またデザインが複雑で、カート内や購入画面が使いづらいもの(UXやUI)も、カゴ落ちの原因となります。

ユーザーが「欲しい!」と思ったタイミングを逃さないよう、リアルタイムに疑問や不安を解消し、スムーズに購入まで案内するツールが必要です。

4. 運営管理の手間と業務負荷

4. 運営管理の手間と業務負荷
カスタマーサポート(CS)には、送料・返品方法・配送日数などに関する質問が毎日寄せられます。Webサイトに情報を掲載しているにも関わらず、このような定型的な問い合わせが増えると業務負荷はますます高まります。

解決にはFAQを自動化し、電話やメールの対応数を減らし、バックオフィス効率化を促進する必要があります。これにより返信漏れや誤案内といったヒューマンエラーを防ぎ、従業員と消費者双方にとって快適なショップ運営を実現できます。

ただし、安易に自動化ツールを導入してしまうと、逆に顧客満足度を下げてしまう恐れがあります。1600人以上を対象に行われた調査では、カスタマーサポートが期待と違った場合に商品の購入に「影響する」・「やや影響する」と回答した割合は75.2%に上ります*。

ユーザーの質問に幅広く対応できるか、ショップや会社のブランドイメージに合っているかなど、ユーザー視点でカスタマーサポートの在り方を検討しなければいけません。 

5. 多言語対応の不足

5. 多言語対応の不足
越境ECの市場拡大や、インバウンド需要・消費額の増加に伴い、グローバル対応の重要性はどんどん増しています。一方、外国語の翻訳やコミュニケーションができるスタッフがいない場合も多いでしょう。

Webサイトの翻訳・多言語化を外注すると、10ページ程の小規模サイトでも約200万円のコストがかかります。多言語のECサイトなら300万以上になるケースもあります*。

また、たとえ社内に外国語が堪能な社員がいても、時差の影響があるため、リアルタイムにカスタマーサポートが受けられない国・地域があります。言語や時間帯に制限されない24時間対応の窓口が求められています。

ECサイトにおけるAIチャットボットの活用形態

ECサイトでは、AIチャットボットが単なる問い合わせ対応にとどまらず、購買体験全体を支える重要な役割を担っています。活用目的などに応じて役割は異なり、主に以下の4つの形態に分類されます。

カスタマーサポート型

カスタマーサポート型
カスタマーサポート型は、ECサイトにおける顧客からの問い合わせ対応を自動化するAIチャットボットです。 よくある質問への即時回答をはじめ、「いつ届くのか」「返品はできるのか」といった購入前後の問い合わせや、注文後の配送状況確認、返品・交換の受付などを24時間対応で行えます。

ユーザーは待ち時間なく必要な情報を確認できるため、利便性の向上につながります。一方、企業側にとっては問い合わせ対応の工数削減やサポート品質の均一化を実現でき、特に問い合わせ件数の多いECサイトにおいて運用効率の改善に高い効果を発揮します。

Web接客・コンシェルジュ型

Web接客・コンシェルジュ型
Web接客・コンシェルジュ型は、ユーザー一人ひとりの購買体験をサポートするAIチャットボットです。ユーザーの目的や好みをヒアリングしながら、最適な商品を提案したり、サイズ選びや使い方に関する相談に対応したりします。

特に、商品点数が多いECサイトや、専門的な知識が求められる商材(アパレル、化粧品、家電など)において効果を発揮します。ユーザーの「どれを選べばよいかわからない」「自分に合うか不安」といった購入前の迷いを解消し、コンバージョン率の向上や顧客満足度の改善につながります。

マーケティング型

マーケティング型
マーケティング型は、ユーザーとの会話を通じて販促活動を行うAIチャットボットです。 期間限定キャンペーンやセール情報の告知、ユーザー属性や行動履歴に応じたクーポン配布などを自動で実施できます。

一方的に広告を表示する手法とは異なり、会話形式で情報を届けられる点が特徴です。ECサイト上でユーザーの関心に合わせたコミュニケーションが可能なため、再訪率の向上や購買意欲の喚起につながります。

チャットコマース(EFO)型

チャットコマース(EFO)型
チャットコマース(EFO*)型は、ECサイトにおいて商品選択から購入、決済までの一連の流れをチャット内で完結させるAIチャットボットです。

*EFOとは、Entry Form Optimization(入力フォーム最適化)の略称で、入力フォームの操作性やわかりやすさを改善し、離脱率を下げるためのWebマーケティング施策です。たとえば、入力補助機能の導入や、フォーム構成・デザインの最適化などが該当します。

ユーザーはフォーム入力やページ遷移の手間なく、チャットの案内に従ってスムーズに購入を進められます。 入力補助や選択式の質問によって入力の手間や迷いを減らし、エントリーフォーム最適化(EFO)の観点からも高い効果を発揮します。特にスマートフォンユーザーとの相性が良く、簡潔でストレスのない購入体験を提供できる点が特徴です。

ECサイトにAIチャットボットを導入する5つのメリット

EC(Eコマース)市場の変化と課題で挙げた5つの課題を解決するのが、AIチャットボットです。業務効率化や売上向上などを同時に実現する強力な接客DXツールです。

ここでは、AIチャットボット導入によって得られる5つの主要なメリットを解説します。1つで複数の課題をクリアするマルチソリューションとしての価値に注目してみましょう。

1. AIがデジタル販売員となり、人件費・教育コストを大幅削減!

1. AIがデジタル販売員となり、人件費・教育コストを大幅削減!
AIチャットボットは、スタッフの代わりに24時間休まず働くデジタル販売員になります。

新しいスタッフを研修するには多くの労力を要しますが、生成AIなら一度資料を読み込ませるだけで、ベテラン店員のような知識を身につけ、誰に対しても丁寧に接客します。

これまで特定の社員しか答えられなかった専門的な質問も、AIの学習項目に追加して業務の属人化を解消できます。

さらにチャットの流れから、AIはユーザーの好みや探しているものを推測し、購入ページのURLやオススメ商品を自然に提案します。「こちらの商品も一緒にいかがですか」といったリコメンドにより、客単価向上に大きく貢献します。

2. 顧客の「生の声(VOC)」を収集・分析し、マーケティングに活用!

2. 顧客の「生の声(VOC)」を収集・分析し、マーケティングに活用!
AIチャットボットは、顧客の「生の声」をすべて記録し分析します。どの時間帯に購入を検討しているか、なぜ買うのをやめたのか、Webサイトの情報拡充や、商品・サービスの改善に活かせるヒントが次々見つかります。

改善と運用のPDCAを最適化し、企業のマーケティング力を飛躍的に向上させます。

AIとのチャットは、対面の接客やアンケート調査では得られない、顧客の具体的な悩みや本音を聞き出すのに非常に適しています。

さらに、AIは収集した膨大なデータを分析し、グラフやキーワードとして可視化します。よく見られている時間帯や商品ページ、検索キーワードがわかり、より効果的な広告戦略に活用できます。

3. リアルタイムの不安解消でカゴ落ちを防止し、売上に貢献!

3. リアルタイムの不安解消でカゴ落ちを防止し、売上に貢献!
AIチャットボットは、送料や返品方法に関する疑問に即答し、顧客の「買いたい」という熱量を逃さず購入まで導きます。

24時間いつでも気軽に質問できる体制は、離脱やカゴ落ちの原因となる手間や待ち時間を最大限軽減します。

さらに深夜や休日でも「すぐに対応してもらえた」という体験は、顧客体験の質を高め、企業のブランド力と信頼性をより強固にします。「次もこの店で買おう」というリピーターを増やします。

AIチャットボットのリアルタイムな対応は、カゴ落ち率を軽減し、さらに売上拡大のチャンスを増やします。

4. 定型的な問い合わせにAIが自動応答し、業務効率化を促進!

4. 定型的な問い合わせにAIが自動応答し、業務効率化を促進!
AIチャットボットは、配送日数やキャンセル規定など既にWebサイト上にある情報について自動で応答します。日々定型的な問い合わせ対応に追われているEC担当者に最適のツールです。

弊社のAIチャットボット「おりこうAIコンシェルジュ」では、問い合わせを80%削減できた企業もあります*。

顧客にとっても、サイト上で能動的に情報を探す手間が省け、効率的に情報収集できます。一次対応をAIが代行するため、スタッフはクレーム対応や専門的な業務により集中できるようになります。

5. 幅広い言語にグローバル対応し、海外ニーズを逃さない!

5. 幅広い言語にグローバル対応し、海外ニーズを逃さない!
AIチャットボットは、英語、中国語、韓国語などEC市場でニーズの高い言語にも即座に対応できます。

ユーザーは母国語でコミュニケーションが取れるため、購入時の不安や疑問が解消されます。さらに時差の影響を受けない24時間365日対応を実現し、海外ユーザーもリアルタイムに情報を取得できます。

多言語人材を探す手間も、スタッフの語学研修も不要で、海外ニーズ獲得やグローバルな企業ブランディング確立に大きく貢献します。ECサイトを運用する企業にとって、もっとも手軽で効率的な多言語ツールと言えます。
これらのメリットをまずは無料体験版で実感してみませんか。

弊社のAIチャットボット「おりこうAIコンシェルジュ」は、直感的に使えるカンタンな管理画面とマーケティング機能を兼ね備えています。80言語に自動対応できる多言語オプションを含め、全ての機能を約1か月間無料でお試しいただけます。

以下のバナーからぜひお気軽にお申込みください。

失敗しないECチャットボットの選び方を解説!

ECチャットボットは導入するだけで成果が出るものではなく、ツール選定を誤ると「使われない」「運用が続かない」といった失敗につながります。ここでは、ECサイトで成果を出すために押さえておきたい、チャットボット選定の重要ポイントを解説します。

チャット画面(顧客目線)+管理画面(社内目線)の使いやすさ

チャット画面(顧客目線)+管理画面(社内目線)の使いやすさ
ECチャットボット選定で最も重要なのは、顧客側と運用側の両方にとって使いやすい設計かどうかです。 顧客が利用するチャット画面は、直感的でわかりやすく、ストレスなく操作できるUIが求められます。質問の選択肢が整理されているか、会話の流れが自然かといった点は、利用率や離脱率に直結します。

一方、社内で使用する管理画面も非常に重要です。FAQの追加・修正、シナリオ編集、ログ確認などを専門知識なしで行えるかどうかは、運用の継続性に大きく影響します。操作が複雑だと更新が滞り、情報が古くなる原因となります。そのため、顧客の利便性と運用のしやすさ、両方の観点から使いやすさを確認しましょう。

継続的なメンテナンス(チューニング) 回答精度向上が図れるか

継続的なメンテナンス(チューニング) 回答精度向上が図れるか
チャットボットは導入時が完成ではなく、運用しながら育てていくツールです。ユーザーの質問傾向や表現は常に変化するため、ログ分析をもとに回答内容を改善できる仕組みが欠かせません。未回答や誤回答を簡単に確認できるか、学習データを柔軟に追加できるかも重要です。

こうした継続的なチューニングが可能であれば、チャットボットの回答精度は運用とともに向上し、ユーザーの満足度も高まります。逆にメンテナンス性が低いと、精度が伸びず導入効果を十分に得られません。

モバイル端末への最適化

モバイル端末への最適化
ECサイト利用者の多くはスマートフォンからアクセスしています。そのため、モバイル端末での表示・操作性に最適化されているかは必須条件です。文字の大きさやボタンの押しやすさ、画面遷移のスムーズさなど、スマートフォンでも快適に利用できる設計かを確認しましょう。

モバイル対応が不十分だと、せっかく導入したチャットボットも活用されず、成果につながらないリスクがあります。特にスマートフォンユーザーが多いECサイトでは、ユーザー体験の向上のために最適化が必須です。

AIの分析レポートの充実度

AIの分析レポートの充実度
チャットボットの導入効果を最大化するためには、AIによる分析レポートの充実度も重要です。問い合わせ件数や解決率、利用頻度、離脱ポイントなどを把握できるので、課題の特定や施策の改善が容易になります。さらに、レポートをCSVなどで出力できるかどうかも確認しておくと、他ツールとの連携や運用管理がしやすくなります。

成果を可視化できる分析機能が備わっていると、ECサイト運用の改善スピードを高めるだけでなく、企業側の意思決定をサポートする役割も果たします。

多言語対応の有無

多言語対応の有無
越境ECやインバウンド需要を見据える場合、多言語対応の有無は大きな差別化要素になります。 英語や中国語など、複数言語で自然な回答が可能であれば、海外ユーザーの不安や疑問を解消し、購入機会の損失を防げます。

将来的に海外展開を検討している場合は、対応言語数や翻訳精度、言語ごとの管理のしやすさも確認しておくと安心です。

ベンダーのサポート体制

ベンダーのサポート体制
最後に見落としがちなのが、ベンダーのサポート体制です。 初期設定時の支援だけでなく、運用開始後のトラブル対応や改善提案が受けられるかどうかで、チャットボットの成果は大きく変わります。

問い合わせ対応のスピード、サポート範囲、電話での対応の有無などを事前に確認し、長期的に安心して運用できるパートナーを選ぶのが重要です。

ECチャットボットの選び方のまとめ

失敗しないチャットボット選定のポイントは、顧客と運用者双方の使いやすさ、継続的なメンテナンスのしやすさ、モバイル対応、分析レポートの充実、多言語対応、そしてベンダーのサポート体制にあります。これらを押さえて比較検討すれば、導入後に使われない、運用が続かないといったリスクを大幅に減らせます。

【徹底比較】ECサイト向けおすすめAIチャットボット7選

前章で見た「失敗しないECチャットボットの選び方」のポイントをふまえ、実際にどのようなサービスがあるか紹介します。とくにECサイト担当者にとって便利で価値の高いサービスを厳選しました。自社の課題や目的に合ったAIチャットボットがきっと見つかるはずです。

おりこうAIコンシェルジュ

おりこうAIコンシェルジュ
商品名:おりこうAIコンシェルジュ
料金:要問い合わせ
無料体験:あり(約1か月)
多言語対応:あり(80言語以上)

特長:おりこうAIコンシェルジュは、WebサイトのURLやPDFデータを指定するだけでAIが学習するため、すぐに運用を開始できます。タグ1行でWebサイトに設置でき、管理画面もシンプルで使いやすく、初心者にも安心の設計。導入後も、応答率98%のカスタマーサポートセンターが手厚くフォローし、操作・運用を強力にサポートします。業務効率化と顧客満足度の向上に大きく貢献します。

管理画面では、頻出キーワード・利用時間帯・よく閲覧されているページなど、マーケティングに必要なさまざまなポイントをわかりやすくレポート形式で表示します。

また80言語以上に対応可能な「多言語オプション」があり、インバウンドの訪日観光客や、在留外国人の方々にも外国語で柔軟に対応できます。オプションを含めて、約1カ月無料で体験できます。管理画面の使いやすさや分析レポートの充実度をぜひその目でお確かめください。

AIデジタルスタッフ

AIデジタルスタッフ
商品名:AIデジタルスタッフ
ベンダー:株式会社ecbeing
料金:初期費用10万円+月額費はプランで変動(要問い合わせ)
無料体験:あり
多言語対応:あり*(プランで異なる)

特長:生成AI活用型チャットボット『AIデジタルスタッフ』は、指定したウェブサイトから情報を収集して、自動的に回答を生成出来るサービスです。導入もお手軽でメンテナンスもほぼ不要。忙しいウェブ担当者に寄り添ったサービスです。おすすめ商品などサイト上の商品についての質問にも回答・提案が可能なため、オンライン上の接客スタッフとして活躍します。

ECチャットボット

ECチャットボット
商品名:ECチャットボット
料金:成果報酬型
無料体験:要問い合わせ
多言語対応:あり*(プランで異なる)

特長:ECチャットボットは、累計500社を超えるD2C・EC・単品リピート通販を支援してきた実績とノウハウをもとに開発された、売上(カゴ落ち再訪率、新規CV率、アップセル率、クロスセル率)向上に特化したEC決済チャットボットです。SMSによるリマインド配信でカゴ落ちを防止し、さまざまなECカートや基幹システム、決済代行サービスに対応しています。

Chat Plus

Chat Plus
商品名:Chat Plus
料金:170,000円/月*(AIチャットボットの場合)
無料体験:あり(10日間)
多言語対応:13言語~

特長:Chat Plusは人間のオペレーターのような自然な回答と、チャットボットならではの24時間スピード対応を実現し、サイトに訪問したユーザーの自己解決を促しながら満足度を高めます。また、定型的な問合せを自動化し、オペレーターの負担軽減と新人研修コスト削減を実現。深夜・休日対応も可能で、働き方改革に貢献します。現場に必要な機能を豊富に備えています。

チャネルトーク

チャネルトーク
商品名:チャネルトーク
公式サイト:https://channel.io/ja
ベンダー:Channel Corporation
料金:約3,600円~12,000円/月
無料体験:あり(14日間)
多言語対応:あり(言語数は不明)

特長:チャネルトークは主にカスタマーサポート用のAIチャットボットです。用途や目的に合わせたテンプレートがあり、はじめての担当者でも簡単に設定・シナリオ改善できます。顧客フィードバックをもとに開発した管理画面はわかりやすく、問い合わせの現状や応答履歴をAIがリアルタイムで分析し、最適なカスタマーサポートに導きます。

WhatYa

WhatYa
商品名:WhatYa
料金:要問い合わせ
無料体験:要問い合わせ
多言語対応:なし

特長:WhatYaはシナリオベースのAIチャットボットと、有人オペレーターの対応ができるハイブリッドチャットサービス。売上につながる声を見極め、効率的に問い合わせを振り分け、Webサイト上でも積極的な接客による購買機会の創出が期待できます。利用状況が確認できるダッシュボードは、優先度の高いデータのみを抜粋したシンプルな設計で、複雑な設定も必要ありません。

Botchan AI

Botchan AI
商品名:Botchan AI
ベンダー:株式会社wevnal
料金:要問い合わせ
無料体験:要問い合わせ
多言語対応:要問い合わせ

特長:Botchan AIは生成AIと企業独自のデータを掛け合わせ、弊社独自のプロンプトチューニングを実施しており、企業専任の接客コンシェルジュ(コールセンター)のような振る舞いを実現。オンライン接客の自動化を実現します。対応コスト削減だけではなく、ユーザーからの質問に対して迅速な対応を行い、ペルソナ解像度を高め売上向上に貢献します。

【業界別/規模別】AIチャットボット導入の成功事例

おすすめの商品を提案して購買意欲を高める!

おすすめの商品を提案して購買意欲を高める!
公式サイト:https://n-konbu.com/

有限会社中西昆布では、電話がかかってくると従業員が業務を中断しなければならず、専門性の高い質問に対応できる人員も限られていました。

業務負荷の軽減のため「おりこうAIコンシェルジュ」をサイトに導入すると、約4か月で3,300件以上の問い合わせにAIが自動で対応し、従業員全員がそれぞれの業務に専念できるようになりました。属人化していた質問対応も、学習を重ねたAIコンシェルジュがすぐに回答。さらに商品選びに迷っている顧客には、AIがおすすめの商品を提案して購買意欲を高めています。AIコンシェルジュによって、どんどん顧客の購買意欲や商品売上が伸びているのを感じています。

パーソナライズした顧客コミュニケーションを実現!

パーソナライズした顧客コミュニケーションを実現!
公式サイト:https://www.letao.jp/
導入サービス:チャネルトーク(株式会社Channel Corporation)

実店舗だけでなくECも好調な小樽洋菓子舗ルタオでは、EC経由の流通額が順調に拡大していました。しかし、ECサイトではリピーターが多く、購入前の不安を解消しつつ、ロイヤルカスタマーに合わせた個別対応が課題となっていました。

そこで、ファン化を加速させるべく、AIチャットボットを導入。顧客情報と連携したリアルタイムチャットで、購入前の相談やギフト提案などパーソナルな接客を実施しました。その結果、チャット接客のCVRは約30%、ロイヤルカスタマーでは約50%に向上。さらに、客単価も1.5倍となり、安心感のある購入体験とリピーター育成に大きく貢献しています。

業務効率化と売上向上を実現!さらに、海外顧客への対応も視野に!

業務効率化と売上向上を実現!さらに、海外顧客への対応も視野に!
公式サイト:https://fo-online.jp/
導入サービス:サポートチャットボット(株式会社ユーザーローカル)

オンラインストアの需要増加に伴い、連休明けなどには数百件もの問い合わせが集中。ECサイトでも店舗と同じように「納得」と「満足」の買い物体験を提供するため、リアルタイムで顧客の疑問を解決する仕組みが求められていました。

サポートチャットボットを導入し、Q&A設計や商品レコメンドを組み込み、ギフト選びをサポートしました。電話・メールの問い合わせは繁忙期でも約70%減少。チャット経由の購入ユーザーも定着し、CVRも向上にもつながりました。 最近では海外のお客様も増えており、今後は海外からのお客様への対応も検討しています。

サポートと売上貢献の両立を図り、WEB上での接客を強化!

サポートと売上貢献の両立を図り、WEB上での接客を強化!
導入サービス:TeamConnect(富士通フロンテック)

株式会社フレスタは、サイト刷新に伴い問い合わせが増加し、人手不足の中で効率的な顧客対応と既存顧客の維持、新規顧客獲得が課題となっていました。

お客様対応の電話対応削減を目的にチャットボットを導入。ECサイトに加え、アプリや店舗サービスの問い合わせ、イベント情報も組み込み、サポートと売上貢献の両立を図りました。24時間365日の自動対応を実現し、WEB上での接客を強化。蓄積したデータを活用し、継続的なサービス改善につなげています。

使いやすく、すぐにマーケティングに活用できるのは「おりこうAIコンシェルジュ」

これまで紹介した成功事例のように、AIチャットボットをECサイトに導入し、業務効率化・マーケティング強化・売上拡大など、さまざまな場面で成果を出したい方々へ。誰でも使いやすく、マーケティングにすぐに活用できる、おすすめAIチャットボット「おりこうAIコンシェルジュ」をご紹介します。
おりこうAIコンシェルジュ

メリット1. ITが苦手でも安心! 直感的に操作できるカンタン管理画面!

おりこうAIコンシェルジュはITの専門知識がない担当者でも、ほとんどマニュアルなしで操作できるシンプルな設計です。直感的に操作でき、日々の管理や回答の修正がスムーズにできるため、運用の属人化を防ぎます。ベンダーの株式会社ディーエスブランドは、ホームページ作成ソフト「おりこうブログ」の導入実績40,000ライセンスを誇り、カンタンで誰でも使いやすいサービスに定評があります。

メリット2. AIの分析レポート機能を搭載! サービス改善のヒントに!

おりこうAIコンシェルジュは、AIが対話履歴を自動で集計し、グラフやレポートで可視化します。顧客が何に困っているのか、どの時間帯に問い合わせが多いのか、役に立った回答は何かなどがひと目でわかるため、主観に頼らないデータに基づいたサービス改善が可能です。「顧客の本音」をWebサイトの改善や新商品のアイデア、またマーケティング戦略にすぐに活用できます。

メリット3. AIの学習の手間削減! URL・PDFの指定だけで即戦力に!

おりこうAIコンシェルジュなら、自社のWebサイトのURLやPDF資料を指定するだけで、AIがその内容を数分で丸ごと学習します。プランに応じて学習量が選択(100URL~2000URL)でき、上限内であればワンクリックでいつでも増減可能です。従来のチャットボットのように、Q&Aのシナリオをすべて書き出す必要はありません。また、Webサイトへの設置もタグ1行で完了するため、効率的に導入できます。

メリット4. 多言語オプションで80言語以上の外国語にラクラク対応!

おりこうAIコンシェルジュの多言語オプションは、最新のAI翻訳エンジンを搭載し、英語・中国語・韓国語をはじめとする80言語以上に対応できます。社内に外国語ができる人材がいなくても、インバウンド顧客や海外ユーザーの問い合わせにリアルタイムに即答できます。

海外市場のニーズ把握や、商品・観光地の多言語案内など、さまざまな用途でのグローバル対応を強力にバックアップします。 以下のページで、外国語に翻訳された実際の画面を動画でご覧いただけます。

メリット5. 応答率98%のカスタマーサポート! 頼れる伴走支援!

おりこうAIコンシェルジュなら、カスタマーサポートセンターの応答率は98%。万一操作に困ったときも、すぐに頼れるサポート体制を整えています。どんなささいな困りごとも一緒に解決し、活用方法のアドバイスなど、日々忙しいECサイト担当者に寄り添った手厚い伴走型支援を提供します。ITツールをはじめて導入する方にも安心のサービスです。
おりこうAIコンシェルジュは約1か月、無料ですべての機能をお試しいただけます。(多言語オプションを含む。)

管理や運用の手間が心配な方、ITの専門知識がなく不安な方、まずはツールを実際に触ってみるところから始めてみませんか。だれでもカンタンに操作できると実感いただけるはずです。体験期間中の対話履歴や学習データは、購入後も引き継がれるのでご安心ください。

下のバナーから無料体験に申し込みできます。ぜひお気軽にお尋ねください。

AIチャットボットに関するよくある質問

Q. AIチャットボットとは?
Q. ECサイトにAIチャットボットを導入するメリットは?
Q. ECサイト用のAIチャットボットを選ぶポイントは?
Q. AIチャットボットは多言語対応できますか?
Q. ECサイトにおすすめのAIチャットボットは?

この記事でわかること

ECサイトを取り巻く環境は年々厳しさを増しており、深刻な人手不足や広告費の高騰、競合他社との差別化は、もはや避けて通れない大きな課題となっています。本記事で解説したとおり、最新のAIチャットボットは、単なる自動応答ツールとしての枠を超え、売上向上や顧客体験の質を根本から変える強力なパートナーとなります。

深夜・休日を問わない24時間の顧客対応は、ユーザーが抱える不安をリアルタイムで解消し、ECサイトの大きな悩みである「カゴ落ち」の防止に直結します。また、膨大な顧客の声を収集・分析してマーケティングに活用できる点や、多言語対応による海外市場への展開など、AIチャットボットがもたらすメリットは多岐にわたります。こうしたツールを導入することで、限られたリソースの中でも、自社のネットショップを受動的な売り場から、24時間おもてなしができるスマート店舗へと進化させられます。

導入を成功させるためには、操作のしやすさや分析機能の充実度、そして運用の伴走支援をしてくれるサポート体制を重視してツールを選びましょう。なかでも「おりこうAIコンシェルジュ」は、ITの専門知識がなくてもURLを読み込ませるだけで即座に導入でき、日々の管理も簡単に行えます。マーケティングにすぐに活用できる分析機能も備えています。まずは約1か月間の無料体験を通して、自社のショップにデジタル販売員が加わることで生まれる変化を、ぜひ直接体感してみてください。
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