求職者にとって魅力的な会社に見えるために、採用サイトに必要な情報とは?
更新日:2024.07.19
企業が人材確保(採用)をする際には、ハローワークや求人誌、就職説明会などといった様々な方法があります。
近年では、閲覧者(求職者)の就職活動の傾向をふまえ、上記の方法に加えて、自社ホームページ上で「給与」や「休日」「福利厚生」などの採用に関する情報を掲載するようになってきました。
しかし「採用情報を掲載しても、応募がほとんどない…」という声もよく聞かれます。
これからますます人材確保が難しくなる時代と言われており、採用サイト・採用ページにはこれまで以上に求職者目線での情報掲載が求められます。
これからますます人材確保が難しくなる時代と言われており、採用サイト・採用ページにはこれまで以上に求職者目線での情報掲載が求められます。
求職者が求めている情報とは?
閲覧者(求職者)は、入社しようと思う企業のホームページを閲覧したうえで、応募するか否かを判断しています。
その中でも、求職者が就職活動で企業を選ぶ際の基準にしている項目の上位3つは下記のとおりです。
- 第一位・・・会社の雰囲気・社風(70.8%)
- 第二位・・・自分が成長できるか(58.5%)
- 第三位・・・現場社員の対応・様子(57.0%)
なぜ求職者にとって魅力的な会社に見えないのか?
もし閲覧者(求職者)が、ホームページを見た時に、古い情報などが掲載されただけで、全く更新されていない状態であったり、「給与」「休日」「福利厚生」などの基礎情報しか書いていない状態だったらどう思うでしょうか?
採用活動がうまくいかない理由はさまざまですが、ホームページの閲覧をした際に、閲覧者がホームページ上から得られる情報が限られており、閲覧者に企業の情報がうまく伝わっていないことも、その原因の1つではないでしょうか?
採用サイト・採用ページにはどのような情報が必要なのか?
採用サイト・採用ページでは、閲覧者(求職者)が求めている会社の雰囲気や社員の声など作成・更新していくことで、閲覧者はより具体的な情報を得ることができるようになります。
<先輩社員の声>
求職者にとって先輩社員の声は数年後の自分を想像するうえで最適なコンテンツのひとつです。
仕事内容や応募者へのメッセージをQ&A方式などで掲載することで、有益な情報提供へとつながっていきます。
仕事内容や応募者へのメッセージをQ&A方式などで掲載することで、有益な情報提供へとつながっていきます。
<社内イベント>
入社式や懇親会、社員旅行などの社内のイベントを掲載することで社内の雰囲気をダイレクトに伝えることができます。社内のコミュニケーションが盛んなことやチームワークの良さをアピールすることで求職者に親近感を持ってもらうことができます。
閲覧者視点のホームページ運営は採用活動だけでなく、あらゆる場面で必須
ホームページはただ単に作ればいいという時代から、閲覧者の視点も考えて更新していくことが大切な時代に変わってきています。 閲覧者視点でホームページを更新し、より効果的なサイト運営を目指しましょう。
また、閲覧者視点での更新は、採用活動だけではなく、商品・サービスの紹介やオンライン販売などを目的としたホームページでの更新でも必要です。
※なお、弊社では手軽に企業・団体向けホームページを作れるCMS・おりこうブログを提供しております。ご興味のある方はぜひ以下のバナーから詳細をご覧ください。
この記事を書いた人
岡山 幸太郎
株式会社ディーエスブランド Webマーケター
ディーエスブランド入社後、営業を経験したのち自社サイトやお客様サイトのWebディレクションに携わる。現在はSEO(検索エンジン最適化)やコンテンツマーケティングなど、Webにおける集客分野を担当。また、Webセミナー講師としても活動中。