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スマートフォン閲覧未対応のまま、ホームページを放置していませんか? スマホ対応の必要性を徹底解説!

ホームページのスマホ対応の必要性
  • 「ホームページのスマホ対応」とよく聞くけれど、必要性が感じられない
  • 対企業向け(BtoB)の事業だから、スマホ対応しなくても大丈夫だと思っている
 
このような理由で、ホームページ(HP) のスマートフォン対応を後回しにしている企業様・団体様も多いと思います。
 
しかし、ホームページをスマホ対応しないまま放置していると、知らないうちに機会損失を生み出し、競合他社に一歩も二歩も先を行かれてしまうことになりかねません。
 
このページでは、ホームページのスマホ対応がなぜ必要なのかを具体的に説明いたします。

そもそもホームページのスマホ対応とは何か?

スマホ対応のHPとは何か?
スマホ対応のホームページとは、スマートフォンの小さな画面でも内容が見やすく、バナーボタンも指で押しやすいように最適化されたホームページのことです。
 
近年まで、ホームページ(Webサイト)はパソコンで見ることを前提に作られてきました。机の上に置かれた画面の大きなパソコンをマウスとキーボードで操作し、じっくりとホームページを読むスタイルが主流でした。
 
しかし、スマートフォンの登場以降、そのスタイルが一変しました。
 
いつでもどこでもスマートフォンを取り出して、コンパクトな画面を直接指でタッチしながら素早くホームページにアクセスすることが可能になったのです。
 
この変化によって、インターネットやホームページがさらに身近な存在になったのですが、新たな問題も発生しました。

スマホ未対応のホームページは閲覧しづらい!

スマホ未対応のホームページは閲覧しづらい!
それまでのホームページはパソコンでの閲覧を想定されて作られてきたので、スマートフォンでは非常に閲覧しづらいのです。
 
  • パソコンと比べて画面が小さいので、文字や画像が小さく表示されてしまい内容が見づらい
  • バナーボタンやリンクが小さく表示され、間隔も狭いのでタップして(指で押して)操作しづらい
  • 光回線をつなげたパソコンと比べて、無線で通信速度が遅いのでページが表示されるまでに時間がかかってしまう
 
以上のような理由で、スマートフォンで既存のホームページを閲覧すると、いちいち画面を指で広げて拡大させながら見る必要があったり、バナーボタンを指で押し間違えてしまったりといった事態が頻発します。
 
これらの課題を解消し、スマートフォン専用に最適化されたレイアウトを表示するサイトがスマホ対応のホームページなのです。

スマホ対応のチェック方法

「そう言われても、自分のホームページがスマホ対応しているかどうか、よく分からないよ!」という方も多いと思います。
 
そこで、Googleがホームページがきちんとスマホ対応しているかをチェックするサービス、「モバイルフレンドリーテスト」を公開しているので、ぜひ気になる方はこちらを利用してみてください。
 
以下に、モバイルフレンドリーテストの詳しい使い方を解説しています。
 
こちらで「モバイルフレンドリーではありません」との赤色の画面が出た場合は、スマホ対応していないことになるので要注意です。
 
それでは、ホームページをスマホ対応しないとどのようなデメリットが生じるのかをこれから具体的に解説いたします。
スマホ未対応のホームページの
3つのデメリット

【デメリット1】内容が見づらく、閲覧者にストレスを与えてしまう

スマホ対応していないホームページはストレスを与える
スマホ対応していないホームページをスマートフォンで見る場合、小さな文字を読むために画面を指で拡大したり、バナーボタンやリンクを押し間違えたりといった事態が数多く出てきます。
 
これでは内容をスムーズに見られないので、ホームページを訪れた訪問者にストレスを与えてしまいます。
 
Googleが行ったアンケート調査(1000人以上から回答)では、スマホ未対応のホームページをスマートフォンで閲覧した48%の人がイライラやストレスを感じ36%の人が時間を無駄にしているように感じると回答しています。
出典:Mobile-friendly sites turn visitors into customers(Google)
 
これらのストレスは、ホームページを運営する企業や団体自体へも悪い印象を与えてしまいます。実際、上記のGoogleのアンケートでは、スマートフォンでホームページが上手く閲覧できなかった場合、このような印象を受けるとの結果が出ています。
 
  • 52%の人が、ホームページを運営する企業へ関わる意欲が削がれると感じる
  • 48%の人が、その企業は自分たちの事業に対して熱心でないのではないかと感じる
 
ホームページがスマホ対応していないだけで、会社自体のイメージを損なってしまうのはあまりにも勿体ないです。

【デメリット2】ストレスがかかるので、訪問者をホームページから逃がしてしまう

スマホ未対応だと訪問者を逃がしてしまう
上の項目で説明したように、スマホ未対応のホームページは訪問者にストレスをかけてしまいます。読みづらさを我慢しながら、根気よくホームページに留まってくれる訪問者は少数派であり、多くの方はそこから離れて別のホームページを探すでしょう。
 
つまり、スマホ未対応のホームページだと、せっかく訪れてくれた訪問者を他のホームページへ逃がしてしまうのです(離脱率が上昇してしまう)。
 
ヤフー株式会社の調査によると、スマホ未対応のホームページがスマートフォンで閲覧された場合、対応しているホームページに比べて滞在時間が非常に短くなった(すぐに他のホームページへ移ってしまう)と報告されています。
出典:デバイスの多様化によるユーザー動向の変化とマーケティングへの影響(ヤフー株式会社)
 
滞在時間が短い訪問者は、内容をほとんど読まずに出ていくわけですから、商品やサービスを購入していただける可能性は皆無であり、顧客になりようがありません。
 
ホームページをスマホ対応させないままにしていると、ホームページを訪れてくれた見込み客を逃がし続けてしまい、集客・売上げアップのチャンスを自ら潰してしまうことになります。

【デメリット3】検索順位が低下する危険性がある

スマホ未対応のホームページは検索順位を落とす可能性がある
2015年以降、スマホ未対応のホームページには読みづらさ・離脱率の上昇に加えて、さらに大きなデメリットが生まれました。
 
それが検索順位の下落です。
スマートフォンで検索された場合、スマホ対応していないホームページ(モバイルフレンドリーでないホームページ)には順位を下げるバイアスをかけるように、Googleが変更をおこなったのです。
 
検索結果では順位がひとつ違うだけでも、クリック率・集客力が大きく変わってきます。スマホ未対応のままホームページを放置しておくと、集客力を大きく落としてしまいます。

BtoB企業でもスマホ対応が必要な理由

BtoB企業でもスマホ対応が必要な理由
弊社の担当者が新規のお客様とお話させていただく際に、よくこんな言葉を耳にします。
「ウチは顧客が一般の消費者じゃなくて企業だから、スマホ対応は必要ないよ。BtoBの場合、ホームページはほとんどパソコンで閲覧されるから、スマホで見る人なんていないよ」
 
しかし、本当にそうでしょうか? 

BtoB企業でもアクセスの4割以上がスマホから来ることも!

BtoB企業でもスマホからのアクセスは多い
「ウチはスマホ対応は必要ないよ」とおっしゃるBtoB企業のお客様のホームページに対して、
弊社の担当者が実際にアクセス分析をしてみたところ、4割以上がスマートフォンからのアクセスだった、という意外な結果が出ることがよくあります。
 
訪問先のホームページをスマホで事前にチェックしておく、など現在はビジネスにおいてもスマートフォンの利用率が急上昇しています。
 
MCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)の調査によれば、2000人を超える全国のビジネスパーソンにアンケートをしたところ、全体の50%以上が仕事でスマートフォンを利用しており、特に従業員100名以下の企業ではその割合が7割にものぼります。
出典:スマートフォンの仕事での利用に関する調査結果(MCPC)
 
そのため、BtoB企業のホームページであっても予想以上にスマートフォンからのアクセスを集めていることが多いのです。

スマホ対応の有無は採用活動に大きく影響!

スマホ対応の有無は採用活動に大きく影響!
また、取引先が固定されているBtoB企業であっても、社員の採用活動では会社の存在を広くPRしなければなりません。
 
総務省の調査によれば、現在の20代のスマートフォン利用率は94.1%であり、若く優秀な人材を確保するためにはホームページのスマホ対応は急務です。
出典:「平成26年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」(総務省)
 
実際、多くの求職者が企業サイトのスマホ対応を望んでいるというデータがあります。
 
マイナビが就活生に行ったアンケート調査では、「採用ホームページはスマートフォン向けに最適化(スマホ対応)されていた方がよいか?」との質問に対し、「最適化されていた方がよい」と答えた方が45.8%と一番多く、「PC画面と同様でも気にならない」の11.6%を大きく引き離しています。また、スマホ最適化を望む就活生の割合は年々上昇しています。
出典: 「2016年卒マイナビ学生就職モニター調査 6月の活動状況」(マイナビ)
 
たとえBtoB企業であっても、ホームページのスマホ対応をおろそかにしていれば、人材募集の面で他社に大きく水をあけられてしまいます。

まとめ:スマホ未対応のデメリットは今後ますます大きくなる

スマホ未対応のデメリットは今後大きくなる
【今後の趨勢】
・スマートフォンの利用率は急速に伸びており、スマホでホームページを見るのを当たり前に感じる世代が着実に増加している
 ・スマホ対応したホームページを持つ競合企業が増えるほど、スマホ未対応の会社ホームページは、検索結果で下方に埋没していき、効果を失ってしまう
 
ホームページのスマホ対応は、企業・団体にとって迅速に取り組むべき課題です。対応が遅ければ遅いほど、集客や売上げの機会損失はどんどん膨らんでいきます。
 
スマートフォン未対応のまま、ホームページを放置している方には早めのご対応をお勧めします。

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