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会社・団体のホームページ(Webサイト)の作り方・手順を初心者向けに解説

更新日:2024.11.22
会社・団体のホームページ(Webサイト)の作り方・手順を初心者向けに解説
  • 「企業ホームページ(Webサイト)が必要だけれど、作り方がよくわからない…」
  • 「上司に自社ホームページのリニューアルを任されたけれど、知識がまったくない…」

こんな疑問・お悩みはありませんか?

今回はそんな方のために、企業・団体のホームページの作り方を初心者向けに紹介します。

自社に最適なホームページの作り方を知りたいなら、ぜひご覧ください!

目次

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  1. ホームページの開設にはドメインとサーバーが必要
  2. ドメインとは
  3. 企業ホームページを作成するときは独自ドメインがオススメ!
  4. 会社の公式ホームページなら独自ドメインは必須
  5. トップレベルドメインは、企業・団体の信頼性を高めたい場合は属性jpドメインを利用するのがオススメ
  6. サーバーとは
  7. 企業ホームページの作り方のパターン
  8. 1.HTMLやCSSを編集して自作する
  9. 2.無料CMSでサイトを構築する
  10. 3.有料CMSでホームページを構築する
  11. 4.ホームページ制作会社に委託する
  12. 5.Webコンサルティング会社・Webマーケティング会社に委託する
  13. 最適なホームページの作り方を選ぶポイント
  14. 1.そのホームページの用途・目的は何か?
  15. 2.自社で手軽にページ追加・更新できるか?
  16. 3.ホームページの運営・更新作業が属人化しないか?
  17. 4.サポート体制は万全か? 特に電話サポートは存在するか?
  18. 5.いつまでにホームページが必要か?
  19. 会社のホームページに最低限掲載すべき内容とは?
  20. 企業ホームページで成果を出すために必須のSEO対策とは?
  21. titleタグ(タイトルタグ)の設定・最適化
  22. ホームページ内の情報量・文字数を増やす
  23. お役立ち情報や解説系のコンテンツを増やす(コンテンツマーケティング)
  24. 自社の目的に合ったホームページの作り方を選択しよう!
  25. あわせて読みたい記事
  26. 国産Webサイトサービス満足度No.1のおりこうブログで、自社サイトを開設・リニューアル!

ホームページの開設にはドメインとサーバーが必要

まず、ホームページを開設する際に必須のものから紹介します。

それが、ドメインサーバーです。
簡単に言うと、ドメインはネットワーク上の住所であり、サーバーはデータの保管庫です。

ドメイン・サーバーとホームページの関係は、ホームページが家だとすれば、ドメインは住所で、サーバーは土地のようなものだと考えれば、感覚的に理解しやすいでしょう。
ホームページ=家 ドメイン=住所 サーバー=土地 の関係性
住所と土地をまず確保しなければ家を建てることはできませんし、どれだけ大きな家(大規模なホームページ)を建てられるのかは土地の広さ(サーバーの容量)に依存するということです。

ドメインとサーバーの役割については、以下でより詳しく解説します。

ドメインとは

ドメインとは
ドメインとはインターネット上の住所のようなもので、ホームページのデータがどこにあるかを示す情報のことです。

たとえば、本サイト・DSマガジンのURLは「http://ds-b.jp/dsmagazine/」ですが、このなかの「ds-b.jp」の部分がドメインです。

※ドメインやURLについて詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。

参考ページ:ドメインとは? その意味と企業ホームページとの関係を簡単に解説!
参考ページ:URL(ユーアールエル)とは?意味やドメインとの違いを初心者に解説

なお弊社では、Webサイトを運用するうえで必要な用語の基礎知識をまとめた資料を無料で配布しています。ご興味のある方は、以下のバナーからぜひダウンロードしてください。
【お役立ち資料】今さら聞けない企業・団体のWeb担当者なら知っておきたい用語集

企業ホームページを作成するときは独自ドメインがオススメ!

ホームページを開設するときは、共有ドメイン(サブディレクトリ・サブドメイン)と独自ドメインの二つの形式がある

ホームページのドメインには、無料ホームページサービスなどのドメインを間借りする形式の共有ドメイン(サブディレクトリもしくはサブドメイン)と、会社・団体オリジナルのドメインを取得する独自ドメインの二種類があります。

個人の趣味やサークルなどのホームページであれば、無料ホームページサービスのサブディレクトリ・サブドメインなどの共有ドメインを使用してもまったく問題ありません。

サブディレクトリとは

サブディレクトリとは
サブディレクトリ形式では、全利用者共通のドメイン部分の後ろを「/(スラッシュ)」で区切り、各ホームページのURLとして使用します。

サブドメインとは

サブドメインとは
サブディレクトリ形式では、全利用者共通のドメイン部分の後ろを「/(スラッシュ)」で区切り、各ホームページのURLとして使用します。

会社の公式ホームページなら独自ドメインは必須

会社のドメインは信頼性やSEO対策などの集客面に大きな影響を与える

先述したように趣味やサークルなどのホームページであれば共有ドメインで全く問題ありませんが、会社・団体の顔となるホームページならば独自ドメインを用意すべきです。

【会社のホームページでは独自ドメインが必須である理由】
  • 共有ドメインだと、無料もしくは安価なホームページ作成サービスを利用していることが取引先や求職者などにも伝わりやすくなってしまう
  • ホームページのURLは名刺やパンフレットにも印刷されるので、独自ドメインのほうが見やすく信頼性も高い
  • サブディレクトリ・サブドメインよりURLが短くなるので、名刺やパンフレット・チラシなどを見た人がURLを直接入力しやすい
  • SEO対策(検索エンジン最適化)で有利になる

※SEO対策(検索エンジン最適化)とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジン経由でアクセス数を集めるための手法のことです。詳しくは以下のページをご覧ください。


なお、弊社ではコストをかけずに集客力・売上げをアップさせる方法についてまとめた資料を無料で配布しています。ご興味のある方は、以下のバナーからダウンロードしてください。

少しパソコンやWebに詳しい人がURLを見れば、無料ホームページサービスを使っていることはすぐに見抜かれる

少しパソコンやWebに詳しい人がURLを見れば、無料ホームページサービスを使っていることはすぐに見抜かれる
特にドメインは会社の信頼性に大きく関わる点が重要です。

独自ドメインを使用すればそれだけで会社の信頼性が高くなる…というほど単純ではありませんが、共有ドメインを使用すれば会社の信頼性が損なわれるリスクが高まるのは事実です。

サブディレクトリやサブドメインでは、大元は社名と関係ないドメインとなってしまいますので、企業としての信頼性に大きな疑問符が付いてしまいます。

多少パソコンやネットに詳しい人にはURLを見ただけで「ああ、ここの会社は独自ドメインじゃなくて、無料ホームページサービスの共有ドメインで運用しているんだな」と一瞬で見抜かれてしまうでしょう。

顧客や取引先、求職者に「この会社のサイトは無料ホームページ作成サービスで作られているけど、本当に信頼できるんだろうか? 最近立ち上げられた経験の少ない会社なのかな?」とあらぬ疑念を抱かせてしまえば、売上げや受注率、採用活動にも影響しかねません。

トップレベルドメインは、企業・団体の信頼性を高めたい場合は属性jpドメインを利用するのがオススメ

なお、ドットで区切られたドメインの末尾の部分をトップレベルドメインと呼びます。
トップレベルドメインには、.com、.net、.jpなどの種類があります。
トップレベルドメインの分類図
さらにJPドメインのなかには特定の組織しか取得ができない、属性JPドメインがあります。

会社や団体のホームページの信頼性を高めたいときには、属性JPドメインを利用してホームページを開設するのがよいでしょう。
※ただし、属性JPドメインを取得するにはJPRSという機関に申請が必要なので、すぐにホームページを開設する必要があるときには利用できません。

また、ホームページのリニューアル時に制作会社を変える際は、ドメインの管理をどうするかがポイントになることが多いです。
リニューアル時には「現在のドメインを引き継いで使えるのか?」などをかならず制作会社に確認しておきましょう。

なお、弊社ディーエスブランドでは手軽に企業・団体向けホームページを作れるCMS・おりこうブログを提供しております。ご興味のある方はぜひ以下から詳細をご覧ください。
ホームページのお悩みは、おりこうブログにおまかせ!

サーバーとは

サーバーとは
サーバーとはネットワーク上のデータの保管庫のことです。

たとえばWebサーバーであれば、ホームページのデータを保存しておき、アクセスがあればHTMLや画像などのホームページを構成するデータをユーザーのパソコンやスマートフォンに提供する役割を担っています。

このように、

  • データを保管する
  • ネットワーク経由でリクエストがあったときに、対応するデータを引き出しユーザーに提供する

この2種類の役割を果たすコンピューターがサーバーだと言えます。


ドメインとサーバーはいずれもホームページには必須なので、サイトを開設・リニューアルする際には、ドメイン・サーバーをどのように準備するかに気を付けるとよいでしょう。

企業ホームページの作り方のパターン

企業ホームページの作り方にはいくつかのパターンが存在します。

  1. HTMLやCSSを編集して自作する
  2. 無料CMSでサイトを構築する
  3. 有料CMSでホームページを構築する
  4. ホームページ制作会社に委託する
  5. Webコンサルティング会社・Webマーケティング会社に委託する

それぞれ詳しく解説していきます。

1.HTMLやCSSを編集して自作する

HTML編集のメリット・デメリット

HTML編集のメリット・デメリット
かつてはHTMLやCSSなどのコンピューター言語を用いて自作するのが、主流のホームページの作り方でした。

【HTML編集のメリット】
  • 費用がかからない(ただし、ドメイン・サーバーの維持費は必要)
  • CMSを使うよりもWebページの表示速度が速い

【HTML編集のデメリット】
  • HTMLやCSSなどのコンピューター言語を勉強する必要がある
  • 作成・更新したデータをサーバーに自分でアップロードしなければならない(FTPを利用したアップロード)
  • 専門知識が必要なので、ITに詳しい従業員が社内にいないとホームページの作成が難しい
  • HTMLやCSSに詳しい従業員がいたとしても、Webデザインの知識・技術を持ち合わせていない場合は、ホームページのデザインが素人っぽくなってしまう
  • アフターフォローがないので、何かトラブルが起きても自社ですべて解決しなければならない
  • ITやWebデザインに詳しい従業員が社内にいたとしても、退職と同時に誰もホームページを操作できない状態に陥る可能性が高い

HTML編集による自作はコストは安いが、専門知識が必要なのでホームページ担当者の退職で管理不能に陥るリスクが高い

HTMLやCSSを利用した自作のメリット・デメリットは以上のとおりです。

あまり費用をかけずに格安で会社のホームページを開設できる反面、専門知識や技術を要求される点がネックです。

そのため、ホームページ担当者の退職や異動で、会社のホームページを誰もコントロールできない状態になるリスクが高いです。

個人の趣味やサークルのホームページであれば十分ですが、HTMLやCSSを利用して自作するのは、長期的かつ安定的に運用する必要がある企業ホームページには不向きだといってよいでしょう。

みなさんも会社のホームページを開設・リニューアルする際は、「ホームページ担当者が退職・異動しても問題なく運用できるサービスか」をかならずチェックしてください。

2.無料CMSでサイトを構築する

近年は簡単に作成・更新・運営ができる、CMSでホームページを構築するパターンが多い

近年は簡単に作成・更新・運営ができる、CMSでホームページを構築するパターンが多い
HTMLやCSSでの自作よりも簡単・手軽にホームページを開設・リニューアルしたい方にオススメなのが、CMSです。

CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)とは、HTMLやCSSなどのコンピューター言語に詳しくない方でも、簡単にホームページの作成・更新・運営ができるシステムのことです。

参考ページ:CMSとは? その意味と企業ホームページへの導入のメリットを初心者にもわかりやすく解説

代表的なCMSにWordPress(ワードプレス)があります。

CMSにはWordPressなどの無料で使えるCMSと、有料のCMSの2種類が存在します。

まずは無料CMSのメリット・デメリットを紹介します。

無料CMSのメリット・デメリット

【無料CMSのメリット】
  • HTMLやCSSなどの言語を使って編集しなくてもよいので、比較的に操作しやすい
  • ホームページ開設に費用がかからない(ドメイン・サーバーの維持費は発生する)
  • オープンソース系のCMSであれば、無数のプラグイン(拡張機能)を使えるので、機能を大量に追加できる

【無料CMSのデメリット】
  • HTML編集よりも操作が簡単とはいえ、Webやパソコンが苦手な方にはハードルが高い
  • 企業ホームページとして恥ずかしくないデザインにまで仕上げるのは、Webデザイン初心者には難しい
  • アフターフォローがないので、何かトラブルが起きても自社ですべて解決しなければならない
  • ドメイン・サーバーもCMSとまとめて提供されるサービスの場合、独自ドメインが使えない
  • サイトの合計ページ数に上限があるサービスだと、GoogleやYahoo!からの集客力(SEO対策)を強化できない
  • 自社でCMSを最新バージョンに更新できないと、セキュリティ面で脆弱性を抱えることになる
  • シェア率が高いサービスの場合、サイバー攻撃のターゲットにされやすい

無料CMSは非常に優れたサービスだが、社内にITに詳しい人材がいないとセキュリティ面で課題を抱えやすい

無料CMSは非常に優れたサービスだが、社内にITに詳しい人材がいないとセキュリティ面で課題を抱えやすい
WordPressが世界でもっとも利用されているCMSであることからもわかるように、無料CMSは非常に優れたサービスだといえます。

しかし、情報システム部などのIT専門部署が社内に存在する会社であれば、無料CMSでも問題なく使いこなせるでしょうが、パソコンやWebに詳しい人材が少ない中小企業においても、無料CMSによるホームページ運営が最良の選択かというと懸念点が残ります。

無料であるがゆえにきめ細やかなアフターフォローが存在しないので、ホームページ担当者が退職・異動すると、ホームページを編集できない事態に陥ることがよくあるからです。

また、WordPressなどはその高いシェア率が裏目に出てしまい、脆弱性を狙ったサイバー攻撃を受けやすいというデメリットもあります。

参考ページ:WordPressなどの無料CMSはなぜサイバー攻撃で狙われやすく、セキュリティ対策上の問題が発生しやすいのか?

社内にWeb・ITに詳しい人材が複数在籍しているか否かが、無料CMSを使いこなせるかどうかの分水嶺になるでしょう。

参考ページ:なぜ無料(フリー)CMSでのホームページ作成は、中小企業にはオススメできないのか?

3.有料CMSでホームページを構築する

有料CMSのメリット・デメリット

有料CMSのメリット・デメリット
WordPressなどの無料CMSとは別に、有料で使用するCMSも存在します。
ただし、一言で有料CMSといっても、独自ドメインが使えるなどの簡素なサービスのみの安価なCMSから、電話サポートや担当者に相談できるCMSまで、かなりの幅が存在します。

【有料CMSのメリット】
セキュリティ対策やバックアップなどをサービスの提供会社が対応してくれる
日本産のCMSだと、日本の会社や各業種で使いやすいページテンプレートなどが用意されている
ドメイン・サーバーの準備もしてくれるサービスだと、手間がかからない
ホームページにトラブルが発生したときに、カスタマーセンターに相談できる
操作方法をオンラインあるいは訪問してレクチャーしてもらえるサービスも存在する

【有料CMSのデメリット】

初期導入費用や利用料金が発生する
契約を終了すると、そのCMSを使えなくなってしまう
ホームページ制作会社やWebコンサルティング会社に委託する場合と比較すると、サポート面では劣る

自作や無料CMSと比べると費用がかかるが、ITに詳しい人材がいない中小企業でも有料CMSは運用しやすい

自作や無料CMSと比べると費用がかかるが、ITに詳しい人材がいない中小企業でも有料CMSは運用しやすい
有料CMSはセキュリティ対策をサービス提供会社におまかせできるほか、サポートが手厚いサービスも存在するので、社内にWebやパソコンに詳しい社員が少ない中小企業でもホームページを運用しやすいです。

安定的に会社のホームページを運用したい方は、電話サポートが存在する有料CMSを選択するとよいでしょう。

導入時に操作のレクチャーをしてくれるサービスを選ぶとさらに安心です。

ただし、サービスが手厚い有料CMSほど料金も上昇するので、自社のニーズと予算を勘案して、マッチするサービスを選んでみてください。

なお、弊社では手軽に企業・団体向けホームページを作れるCMS・おりこうブログを提供しております。ご興味のある方はぜひ以下から詳細をご覧ください。

4.ホームページ制作会社に委託する

ホームページ制作会社に委託するメリット・デメリット

ホームページ制作会社に委託するメリット・デメリット
一定以上の予算があるなら、ホームページ制作会社に委託するのも有力な選択肢です。

【ホームページ制作会社へ委託するメリット】
  • プロのWebデザイナーが自社だけのオリジナルデザインを制作してくれる
  • Webディレクターなどが立ち上げをサポートしてくれるので、Webやパソコンに詳しくない会社でもホームページを開設しやすい
  • コーディングやデザインを任せられるので、従業員や経営者の業務時間を圧迫しない
  • サポートが比較的に手厚い(しかし、小規模な制作会社やフリーランスだと、マンパワーの問題から対応が遅いことが少なくない)

【ホームページ制作会社へ委託するデメリット】
  • 初期の制作費用や月額料金などが発生する(初期費用:数十万円~数百万円程度)
  • 制作会社が倒産すると、ホームページが管理できない状態になったり、最悪の場合は消えてしまったりする
  • ページの更新や追加を自社でできない場合、更新するたびに料金を支払う必要がある
  • ホームページ制作会社は全国に多数存在するので、自社の予算感と合致して信頼できる会社を探し当てるのが難しい
  • ホームページ制作会社との打ち合わせやコミュニケーションが、サイトの完成度やクオリティに大きく影響する
  • 格安~中価格帯のホームページ制作会社だと、SEO(検索エンジン最適化)や広告運用などの集客や、成果獲得まではサポートしてくれないことが多い


他のサービスが会社やホームページ担当者の熱意・能力に依存するのに対し、ホームページ制作会社に委託すれば一定以上のクオリティのホームページを立ち上げやすいのは大きなメリットです。

ただし、数十万円~数百万円程度のコストが発生するのがデメリットだといえます。

5.Webコンサルティング会社・Webマーケティング会社に委託する

Webコンサルティング会社・Webマーケティング会社に委託するメリット・デメリット

Webコンサルティング会社・Webマーケティング会社に委託するメリット・デメリット
売上や求人応募などの成果を追求するのであれば、ホームページ制作だけではなくSEO(検索エンジン最適化)やコンテンツマーケティング、SNS、広告運用などの集客面もサポートしてくれる企業に委託するのもよいでしょう

【Webコンサルティング会社・Webマーケティング会社に委託するメリット】
  • 集客を強化してくれるためアクセス数を拡大しやすく、売上や求人応募などの成果に直結しやすい
  • 広告運用を代行してくれる場合、集客スピードが速くなるので即効性がある(SEO中心だとアクセス数が増えるのに時間がかかる)
  • Webマーケティングの知見を活かした構成にしてくれるので、高水準のホームページが完成する
  • 社内にマーケティング専門の人員や部署がない場合でも、高水準のマーケティング戦略を立案できる

【Webコンサルティング会社・Webマーケティング会社に委託するデメリット】
  • 料金が高額(初期費用数百万円、月額数十万円以上)
  • 能力が高く丁寧な会社ほど事前調査やミーティングを密にしようとするので、ミーティングやプランニングにかかる時間と手間は多くなる
  • 制作に入るまえにじっくりプランニングするため、早期のホームページ開設には向かない

売上や人材獲得などの成果を求めるのであれば、Webコンサルティング会社に依頼するのがベスト ただし予算は高額になる

ホームページのクオリティや、売上などの成果を獲得できるかだけで考えれば、Webコンサルティング会社・Webマーケティング会社(あるいは広告代理店など)に委託するのが最適です。

しかし、初期費用で数百万円、月額でも数十万円以上の予算が必要になり、他のホームページ開設手段とは比較にならないほど高額なので、とても手が出せないと感じる企業も多いと思います。

以上のホームページの作り方はそれぞれ一長一短なので、どんな会社にもベストな作り方は存在しません。

みなさんの会社の状況・予算にマッチした最適な作り方を選択するとよいでしょう。

最適なホームページの作り方を選ぶポイント

企業・団体のホームページの作り方を大別すると、以上のとおりになります。
それでは次に、自社にとって最適な作り方を選ぶポイントを紹介します。

【最適なホームページの作り方を選ぶポイント】
  1. そのホームページの用途・目的は何か?
  2. 自社で手軽にページ追加・更新できるか?
  3. ホームページの運営・更新作業が属人化しないか?
  4. サポート体制は万全か? 特に電話サポートは存在するか?
  5. いつまでにホームページが必要か?

1.そのホームページの用途・目的は何か?

まずは自社がホームページを開設・リニューアルする目的を分析してみる

まずは自社がホームページを開設・リニューアルする目的を分析してみる
最初に考えるべきなのが、「自分の会社はホームページを開設・リニューアルして何をしたいのか?」です。

ホームページの用途・目的が確定していないと、最適なホームページの作り方を選ぶのも著しく困難になります。

以下に代表的なホームページ開設・リニューアルの用途・目的をリストアップしましたので、自社はどれに当てはまるのか確認してみるとよいでしょう。

【ホームページ開設の用途・目的】
  • 会社の認知度・信頼性をアップしたい
  • 商品・サービスの紹介をしたい
  • 集客・売上アップに役立てたい
  • ECサイト(ネットショップ)を使って、Web上で直接売上を獲得したい
  • アルバイト・正社員の採用応募を増やしたい
  • お客様からよく質問される内容をホームページに掲載することで、接客・電話対応の時間・労力を削減したい
  • 情報の公開義務が課せられているので、その義務を満たしたい
  • 入札や公募に参加するためにホームページが必要
  • 銀行の法人口座開設の審査に通りやすくするため、ホームページが必要

自社の目的を言語化すれば、最適なホームページの作り方が自然と決まっていく

会社の認知度・信頼性アップや集客・売上強化を目指すのであれば、顧客から安心してもらうため一定以上のクオリティのサイトが必須になります。いかにも素人感のある企業ホームページだと、顧客から敬遠されてしまうからです。

また、正社員などの求人に役立てたい場合も、無料CMSなどを利用して短期間で作ったホームページは不適当です。求職者は必ず応募するまえにその会社のホームページをチェックするので、他の会社のホームページと比較されたときに見劣りしてしまいます。

さらに無料ホームページサービスや無料CMSはドメイン(URL)を見ると判別できることもあるので、求職者から「この会社は無料サービスを使ってホームページを作っているのか…。あまりお金がない会社なのかな」と邪推されるリスクも高まるでしょう。

逆に「スタートアップを設立するので、法人口座開設の審査用に低額・短期間でとりあえずホームページを作りたい」という場合は、無料・格安のホームページサービスが適しています。

このように、まずは自社のホームページ開設・リニューアルの用途・目的を整理して、言語化してみてください。

2.自社で手軽にページ追加・更新できるか?

自社で手軽にページ追加・更新できるか?
次に重要なのがホームページの情報を自社内で手軽に更新できるかどうかです。

とりわけ企業ホームページを活用して、集客・売上アップや求人応募を獲得したいなどの成果を得たい場合、更新は必須です。

GoogleやYahoo!などの検索エンジン経由でアクセス数を増やす場合、情報が更新・追加されているホームページほど集客できるからです。

参考ページ:ホームページを更新しない会社はなぜ成果を出せないのか?更新しないデメリットを解説!

とりわけ新しい情報・新しいページの追加はSEO対策(検索エンジン最適化)で効果を発揮するうえで、非常に重要です。

参考ページ:SEO対策の初心者はページ数を増やすことから始めよう! ホームページの集客とページ数の関係とは?

昨今は、訪問者の役に立つ情報をサイト上に増やして集客するコンテンツマーケティングやコンテンツSEOが主流になっています。

参考ページ:コンテンツSEOとは? メリットとデメリット、実施する際の具体的な手順をWebマーケティング初心者へ解説!
参考ページ:アクセス数を増やせる、良質なSEOコンテンツの作り方を徹底解説!

以上の理由から、企業ホームページを活用して成果を得たいのであれば、自社でホームページの情報を追加・更新できる状態を整備するのは必須条件です。

※弊社では、コストをかけずに集客力・売上げをアップさせる方法についてまとめた資料を無料で配布しています。ご興味のある方は、以下のバナーからダウンロードしてください。

3.ホームページの運営・更新作業が属人化しないか?

ホームページの運営・更新作業が属人化しないか?
ホームページ運営・更新作業の属人化も、とりわけ中小企業においては大きな課題になります。

中小企業でありがちなのが、「ホームページの開設時はパソコン・Webに詳しい社員がいたので運営の業務を丸投げしていたら、後にその社員が退職して誰もホームページを管理できない状態になってしまった…」というパターンです。

これが典型的なホームページ運営・管理業務の属人化です。

ホームページはその会社の顔として長期間運用するものですから、数年後に現在のホームページ担当者が退職・異動したとしても、安定的に運営できる体制を整備しておかなければなりません。

操作が簡単であることをアピールしている無料ホームページサービス・無料CMSでも、後任の担当者にはさっぱり操作方法がわからない、というケースも枚挙にいとまがないため十分注意してください。

4.サポート体制は万全か? 特に電話サポートは存在するか?

サポート体制は万全か? 特に電話サポートは存在するか?
先程、ホームページ運営業務の属人化リスクについてお話ししましたが、そこに大きく関係するのがサポート体制の手厚さです。

ホームページの編集方法がわからなくてもメール・電話などで相談できれば、企業ホームページが管理できない状態に陥るリスクは大幅に低減します。

WordPressなどのオープンソース系の無料CMSでは、基本的に操作サポートは受けられないため、何かわからないことやトラブルがあっても全て自社で調査して解決しなければなりません。

また、格安のホームページサービスも電話サポートは利用できないか、あるいは何回電話をしてもつながらないというケースが少なくないのです。

自社にパソコン・Webに詳しい人材が少ない場合は、サポートが充実したホームページサービスや制作会社を選ぶのがよいでしょう。

5.いつまでにホームページが必要か?

いつまでにホームページが必要か?
ホームページ制作までに十分な期間が用意されているか否かも、ホームページの作り方を選ぶ際の大きなポイントです。

ホームページ制作会社に委託して作成する場合、契約からホームページの公開まで3ヶ月ほどの期間が必要な場合が多いです。

Webコンサルティング会社・Webマーケティング会社に委託する場合は、実際の制作作業に入る前の戦略立案やミーティングを綿密に実施するため、公開まで半年~1年以上かかることもあります。

「法人口座開設や入札に参加するために、1週間以内にホームページを開設する必要がある」など緊急性が高い場合は、無料・格安のホームページサービスで迅速にサイトを構築するのがよいでしょう。

会社のホームページに最低限掲載すべき内容とは?

次に、企業ホームページには必須になる内容を紹介します。ホームページ開設・リニューアルの作業を進めるまえに、大まかに把握して情報の準備を進めておくとよいでしょう。

会社概要

会社概要
会社概要ページはあらゆる企業ホームページにおいて必須のページだと言ってよいでしょう。

一見、表ベースの地味なページですが、みなさんの会社に興味を持った顧客・取引先・求職者が目を通すページですので、実は集客や採用応募などの成果に直結しやすいページです。

ぜひ以下のような必須項目を網羅したうえで、会社概要ページを作成してください。

【会社概要に書くべき内容・項目】
  • 会社名
  • 所在地
  • 連絡先
  • 代表者名
  • 設立年月
  • 資本金
  • 事業内容
  • 従業員数…など

※以下のページで、会社概要ページに書くべき内容・項目を詳細に解説していますので、こちらもご覧ください。

交通アクセス

交通アクセス
店舗・会社の所在地の情報は、顧客や取引先が物理的にみなさんの会社にアクセスできる場所を知るために重要です。

所在地を詳細に記述し、Googleマップを提供することで、アクセスしやすさを向上させましょう。都市部に店舗・会社がある場合は、最寄り駅などの情報も記載してください。

込み入った場所に会社がある場合は、間違えやすい道などの補足を書いておくと親切です。また、本社以外の営業所や支社がある場合は、それらの住所や交通アクセスなどの情報も記載しましょう。

商品・サービスの紹介ページ

商品・サービスの紹介ページ
企業ホームページを用いて集客・売上アップを目指すなら、商品・サービスの紹介ページは必須です。

自社の商品・サービスを以下の図のように言語化・細分化したうえで、網羅的に記載するようにしてください。

また、商品・サービスを細分化してそれぞれ専用のページを作っていけば、Google・Yahoo!からの集客力もアップします。

たとえばリフォームメインの工務店のホームページであれば、単に「リフォーム」のページを作るだけでなく、そのサブページとして「キッチンのリフォーム」・「お風呂のリフォーム」などのページを作成していくとよいでしょう。

参考ページ:SEO対策の初心者はページ数を増やすことから始めよう! ホームページの集客とページ数の関係とは?
参考ページ:会社ホームページの集客力アップ!  初心者でも簡単にできるSEOキーワードの探し方
参考ページ:アクセス数を増やせる、良質なSEOコンテンツの作り方を徹底解説!

なお、コストをかけずに集客力・売上げをアップさせる方法を知りたい方は、以下の資料をダウンロードしてください。

自社の実績・お客様の声・導入事例

自社の実績・お客様の声・導入事例
自社の実績や、お客様の声・導入事例などのコンテンツは、売上アップを目指すうえで非常に重要です。

なぜなら訪問者はそれらのコンテンツを見て各企業の信頼度を判断しているからです。

ごく一部の大企業・有名企業でないかぎり、ほとんどの会社は訪問者に名前を知られていません。

そこで、訪問者は各社の企業ホームページの実績やお客様の声・導入事例を見て、会社の信頼度や自分たちのニーズにマッチしそうかを判断するのです。

企業ホームページを集客・売上アップに活用したいなら、ぜひこれらのコンテンツを豊富に掲載するようにしましょう。

お客様の声・導入事例コンテンツの作成方法は以下のページで紹介していますので、こちらもご覧ください。

参考ページ:お客様の声・導入事例とは? ホームページ掲載の必要性・メリット
参考ページ:お客様インタビューの方法・質問文例・テンプレート【BtoC・BtoB】
参考ページ:【BtoB】導入事例・お客様事例の書き方と依頼・インタビューのポイント
参考ページ:建築・建設会社ホームページの施工事例・施工実績の作り方・書き方

お問い合わせフォーム

お問い合わせフォーム
企業ホームページを集客・売上アップや、採用応募獲得に使うのであれば、お問い合わせフォームは必須です。

企業ホームページは単に閲覧されるだけでは成果につながらないので、かならず訪問者に何らかのアクションを起こしてもらわなければなりません。

目標としているアクションを訪問者が起こした状態のことを、Webマーケティング用語でコンバージョンと呼びます。

参考ページ:Webマーケティングの理解に不可欠な言葉、コンバージョンとは何か? ゴールを明確にすれば、ホームページの方針が決まる!

マーケティング全体を俯瞰して見るとコンバージョンは電話でのお問い合わせでもリアル店舗への訪問でもよいのですが、企業ホームページにおけるコンバージョンはお客様や求職者がメールフォームからお問い合わせをした状態に設定されることが多いです。

お問い合わせフォームがなければ、企業ホームページから新規商談や受注を獲得することは難しいので、売上をアップさせたい方はかならずお問い合わせフォームをホームページ内に設置するようにしましょう。
コンバージョン(CV)とは

企業ホームページで成果を出すために必須のSEO対策とは?

企業ホームページで成果を出すために必須のSEO対策とは?
先述したコンテンツを整備すれば、最低限の企業ホームページは完成します。「銀行の法人口座開設のため、とりあえず名刺代わりのホームページがほしい」などの場合は、それだけでも十分でしょう。

しかし、企業ホームページを使って集客・売上アップを目指す場合は、最低限のコンテンツを整備するだけでは不十分です。

そこで重要になってくるのが、SEO対策(検索エンジン最適化)です。
すでに説明しましたが、SEO対策とはGoogleやYahoo!などの検索エンジンからアクセスを集める手法のことです。

参考ページ:SEO対策とは? 10年・20年と長期的に企業ホームページで集客できる基本を、初心者にもわかりやすく解説!

広告やSNSを使わないかぎり、企業ホームページのアクセス数の8割~9割は検索エンジン経由のものになります。

企業ホームページをビジネスに活かしたいのであれば、SEO対策は避けては通れません。

ただし、SEO対策は効果が出るまでに時間がかかるので、まずはこれから紹介する最低限のSEO対策だけきっちりやり切り、その後時間が余った際にそれ以外の施策をコツコツ積み重ねるのがよいでしょう。

titleタグ(タイトルタグ)の設定・最適化

titleタグ(タイトルタグ)の設定・最適化
titleタグはWebサイトのページタイトルを表す部分のことです。Webページを構成している言語、HTMLのタグの一種です。

titleタグに設定した文字は、ページ中には表示されませんが、GoogleやYahoo!などの検索結果や、Google ChromeやMicrosoft EdgeなどのWebブラウザの上部に表示されます。

titleタグはSEO内部対策のタグ設定の中でも、検索エンジンが最も重視している箇所です。

たった30字程度のタイトルを変更するだけで検索順位が大きく変わることも珍しくないので、非常にコストパフォーマンスが高いSEO施策だと言えます。

集客・売上アップにつながる企業ホームページを作りたい方は、ぜひ以下のページを参考にtitleタグの設定だけはきちんと実施しましょう。

参考ページ:検索順位とクリック率をアップさせやすいtitleタグ(ページタイトル)の付け方を徹底解説!

titleタグの設定が完了したら、時間があるときを見つけて以下に紹介する施策を少しずつ進めてください。

ホームページ内の情報量・文字数を増やす

検索エンジンはテキスト(文字)情報を中心にページのクオリティを判断しているので、文章を充実化させれば検索上位を獲得しやすくなる

検索エンジンはテキスト(文字)情報を中心にページのクオリティを判断しているので、文章を充実化させれば検索上位を獲得しやすくなる
先述したtitleタグの最適化だけでもある程度の集客に成功することもありますが、それだけでは期待どおりの成果を得るのは難しいでしょう。

SEO対策ではGoogleやYahoo!の検索結果の1ページ目(10位以内)に掲載されなければアクセス数はなかなか増えません。

数多く存在する競合他社も当然10位以内を狙ってくるため、最低限のSEO対策だけでは検索上位の獲得競争に勝ちきるのは難しいのです。

中小企業のホームページがまず実施すべきなのが、ホームページ内の情報量や文字数を増やすことです。

Googleなどの検索エンジンのクローラー(各Webページの内容を読み取るプログラム)は、主にテキスト(文字)情報をもとにページのクオリティを判断しているからです。

参考ページ:文章をしっかり書けば検索順位が上がる! SEOと文字数の関係とは?

ページ内・サイト内のテキストを充実させれば、検索エンジンにヒットする確率が増えるだけでなくランキング上位も狙いやすくなります。

Googleは「文字数は検索順位を決定する要素に入れていない」と公言しているが、実際のランキング上位は文字数・情報量が豊富なページで占められていることが多い

ただし、Googleの社員は「検索順位確定のアルゴリズムでは文字数を判断材料にしていない。よって単純な文字数を気にする必要はない」と公式に発言している点には留意が必要です。

ですが、実際にキーワード検索してみて上位に表示されているページを見ると、情報がふんだんに掲載されていて文字数が多いページが多い傾向にあります。

これは、Googleが高評価するような情報が充実しているページを作成すると、自然と文章量や文字数が増えてしまうからです。

また、中小企業のホームページでは圧倒的に文字数・情報量が不足していることが多いので、そこを補うだけでも検索順位が跳ね上がることも少なくありません。

もちろん文字数を増やすためだけに情報量がスカスカの文章を足しても、検索順位は上がりませんので、訪問者(見込み顧客)の役に立つ情報を言語化して追加するようにしましょう。

お役立ち情報や解説系のコンテンツを増やす(コンテンツマーケティング)

かなり手間と時間がかかりますが、もっとも集客効果が大きいのが、お役立ち情報や基礎知識を解説する記事コンテンツを追加することです。

たとえばペットショップであれば「初めて犬を飼うときにオススメの犬種ベスト5」や、工務店であれば「バリアフリーリフォームを税額控除で利用する方法」などの解説ページを作成するのです。

自社の見込み顧客が抱えているお悩みや疑問の受け皿として、解説ページを作成していくとよいでしょう。
自社のお客様のお悩み・疑問を解消する受け皿としてページを追加していく
自社のお客様のお悩み・疑問を解消する受け皿としてページを追加していく
商品・サービスを直接売り込まない解説系コンテンツは、売り込み系のコンテンツよりも幅広い訪問者に読まれますし、検索上位も比較的に獲得しやすいです。

なお、解説系コンテンツを作成するときは、いきなり「リフォーム」や「注文住宅」などのメジャーな単独キーワード(ビッグキーワード)で上位を狙うのではなく、「甲府市 お風呂 リフォーム」のような複数の言葉を組み合わせたキーワード(スモールキーワード、ロングテールキーワード)を活用して、コツコツ上位を獲得していくのがよいでしょう。

参考ページ:SEOの基本 ビッグキーワードとスモールキーワードとは?
参考ページ:「売れない商品」の山で売上げをアップさせる!?Amazonも活用しているロングテール戦略とは何か?

自社の目的に合ったホームページの作り方を選択しよう!

自社の目的に合ったホームページの作り方を選択しよう!
ここまで説明してきたように、どんな会社・団体にも適合する最適なホームページの作り方は存在しません。

自社がホームページで何をやりたいのかをあらためて言語化したうえで、その目的とうまく合致する作り方を選択しましょう。

なお、弊社の企業・団体向けホームページ作成サービス「おりこうブログ」でも、ホームページの開設・リニューアルを承っておりますので、ご興味のある方はぜひ以下から詳細をご覧ください。
 この記事を書いた人
岡山 幸太郎
岡山 幸太郎
株式会社ディーエスブランド Webマーケター
ディーエスブランド入社後、営業を経験したのち自社サイトやお客様サイトのWebディレクションに携わる。現在はSEO(検索エンジン最適化)やコンテンツマーケティングなど、Webにおける集客分野を担当。また、Webセミナー講師としても活動中。

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