CMSのメリット・デメリットを初心者向けに解説
更新日:2024.09.03
現在、企業・団体がホームページを運営するうえでCMSは欠かせない存在になっています。
今回はCMSを導入するメリット・デメリットを初心者向けにわかりやすく紹介します。
CMSを活用して、集客・売上げアップや採用応募などの成果を獲得したい方は、ぜひご覧ください。
目次
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- CMSとは?
- CMSのメリットとは?
- メリット1.Webの専門知識がない方でも簡単に編集・更新ができる
- メリット2.ヘッダー・メニューなどの共通部分へ自動的に更新を反映させてくれるので、編集作業が楽になる
- メリット3.CMS導入でスマートフォンサイトを自動生成
- メリット4.クラウド型のCMSなら、ネットがつながればどのパソコンからでも編集できる
- メリット5.スマートフォンやタブレット、外出先や電車移動中などでも編集できる
- メリット6.タイマー予約で情報の公開・非公開を自動化できる
- メリット7.ページごとのレイアウトやデザインの統一が簡単
- メリット8.編集権限を振り分けることで、ガバナンスを保ちながら複数担当者・複数部署で更新できる
- メリット9.SEO対策も簡単に設定でき、適応したサイトを作りやすい
- メリット10.FacebookやTwitterなどのSNSと連携しやすい
- CMSのデメリット
- デメリット1.自由度が高いデザインのページを作るのが難しい場合がある
- デメリット2.オープンソース型のCMSの場合、サイバー攻撃の標的にされやすく、セキュリティ対策を常に最新に保つ必要がある
- デメリット3.端末にローカルデータが残らないので、定期的にバックアップする必要がある
- デメリット4.表示速度がやや遅くなりがち
- デメリット5.新しいCMSでホームページをリニューアルする場合、ページの移行作業が必要
- CMSのメリットを最大限活かし、デメリットを最小にして運用できるサービスで自社のサイトを運用しよう!
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CMSとは?
CMSとはコンテンツ・マネジメント・システム(コンテンツ管理システム)の略称で、簡単にいえばHTMLなどのWeb専門知識がない方でも、簡単にホームページの作成・更新・運営ができるシステムのことです。
昔のホームページ作成・更新の現場では、HTML(HyperText Markup Language)や、CSS(Cascading Style Sheets)などの言語に習熟する必要があり、作業の難易度が高いうえに大変な労力がかかっていました。
しかし、CMSで制作されたホームページなら、Webの初心者でもブラウザ上で文章や画像を入力するだけで、簡単に短時間で情報の更新やページの追加がおこなえます。
CMSのメリットとは?
それでは、CMSを導入すると企業ホームページ運営でどのような機能的メリットがあるのでしょうか?
それぞれ具体的に見ていきます。
【CMSのメリット】
- Webの専門知識がない方でも簡単に編集・更新ができる
- ヘッダー・メニューなどの共通部分へ自動的に更新を反映させてくれるので、編集作業が楽になる
- CMS導入でスマートフォンサイトを自動生成
- クラウド型のCMSなら、ネットがつながればどのパソコンからでも編集できる
- スマートフォンやタブレット、外出先や電車移動中などでも編集できる
- タイマー予約で情報の公開・非公開を自動化できる
- ページごとのレイアウトやデザインの統一が簡単
- 編集権限を振り分けることで、ガバナンスを保ちながら複数担当者・複数部署で更新できる
- SEO対策も簡単に設定でき、適応したサイトを作りやすい
メリット1.Webの専門知識がない方でも簡単に編集・更新ができる
CMS導入の最大のメリットがホームページ作成・更新作業の簡便化です。
CMS普及以前の1990年代~2000年代初頭では、ホームページを作成するにはHTMLやCSSなどの言語に精通し、なおかつFTPなどのサーバーの知識も求められました。
※サーバー・・・ホームページのデータを保管しているコンピュータのこと
現代のCMSは、Wordやメールが使える程度のパソコンスキルがある方であれば誰でも操作できるので、ホームページ運営の技術的なハードルが大きく下がるのです。
※更新しないで放置されている企業ホームページは、会社のイメージを悪化させ、GoogleやYahoo!での検索順位も下落させてしまいます。詳しくは以下のページをご覧ください。
また、弊社のCMS・おりこうブログは初心者向けに特化しているので、パソコン・Webが苦手な方でも簡単にホームページの更新が可能です。
メリット2.ヘッダー・メニューなどの共通部分へ自動的に更新を反映させてくれるので、編集作業が楽になる
昔のホームページ作成では、ページを追加するたびにメニューやパンくずリストを編集する必要があったが、CMSなら自動的に反映してくれる
かつてのホームページ運営では1ページを追加すると、それに付随する内容をすべてのページにおいて手作業で編集する必要があったので、非常に大変でした。
たとえば、「ページA」というページを新しく追加した場合、サイト内のすべてのページメニューに手動で「ページA」を挿入しなければならなかったのです(一応、フレームという機能を使えばこれらの作業を簡略化することはできましたが、これはSEO対策上のデメリットが大きいものでした)。
ページ追加に付随して編集が必要になる箇所はメニューだけでなく、サイトマップやパンくずリストなど、多岐にわたります。
※パンくずリストについて
※パンくずリスト…現在のページが、ホームページ全体のなかでどこに位置しているのかを階層的に示すリンクのことです。
クローラーについて、詳しくは以下のページをご覧ください。
CMSの導入で新規ページ追加の作業が飛躍的に効率化され、Yahoo!やGoogleからの集客力を高めやすい
サイト全体のページが5ページ程度の時期ならそこまで大きな負担ではないかもしれませんが、20ページ、50ページと増えていくと、膨大な作業量が発生します。
かといって、修正作業が面倒だからとまったくページを追加しないと、Yahoo!やGoogleからの集客力が低迷してしまいます。
CMSの導入は、これらのコンテンツ拡大にともなう作業を自動化して、飛躍的な効率化を実現します。
※ページ数と集客力の関係については、以下のページをご覧ください。
メリット3.CMS導入でスマートフォンサイトを自動生成
スマホサイトの重要性は近年ますます高まっているが、多くの中小企業がスマホ対応できていない
2015年にGoogleは、パソコンからの検索回数を、モバイル(スマートフォンやタブレット)からの検索回数が上回ったと発表しました。
ことほどさように、現代の企業ホームページ運営はスマートフォンからのアクセスを抜きにしては考えられません。
しかし、多くの中小企業のホームページはいまだにスマートフォン対応できていないのが現状です。
スマホ対応していないホームページは内容が読みづらいので、訪問者に多大なストレスを与えてしまう
Googleが行ったアンケート調査(1000人以上から回答)では、スマホ未対応のホームページをスマートフォンで閲覧した48%の人がイライラやストレスを感じ、36%の人が時間を無駄にしているように感じると回答しています。
出典:Mobile-friendly sites turn visitors into customers(Google)
ストレスを感じた訪問者は、その企業ホームページから離脱して、スマホ対応していてもっと見やすい競合他社のサイトへ移動してしまいます。
スマホ未対応の企業ホームページはお問い合わせや商品注文などのコンバージョンを獲得できず、売上げアップの機会を逸失する
つまり、スマホ対応していない企業ホームページは、せっかく集めた訪問者をお問い合わせや商品注文などのアクションに転換できず、みすみす逃がしてしまうのです。
なお、お問い合わせや商品の注文などのホームページ上で目標としているアクションのことをコンバージョンと呼びます。
コンバージョンを獲得できなければ売上げアップにもつながらないので、スマホ未対応の企業ホームページは大きな機会損失を発生しつづけることになります。
※コンバージョンについて、詳しくは以下のページをご覧ください。
なお、お問い合わせや商品の注文などのホームページ上で目標としているアクションのことをコンバージョンと呼びます。
コンバージョンを獲得できなければ売上げアップにもつながらないので、スマホ未対応の企業ホームページは大きな機会損失を発生しつづけることになります。
※コンバージョンについて、詳しくは以下のページをご覧ください。
さらに、スマホ未対応のホームページはモバイル検索時に順位が下落してしまう(モバイルフレンドリー補正)
さらに現在では、スマホ対応していないホームページはモバイル検索時に検索順位を下落してしまう補正が働いています(モバイルフレンドリー補正)。
スマホ未対応の企業ホームページは検索順位を落とし、集客にも悪影響を及ぼしてしまうのです。
※モバイルフレンドリー補正については、以下のページをご覧ください。
スマートフォン対応のCMSを使えば、簡単にスマホサイトが制作できるうえに更新の二度手間も防止できる
以上のように、現代の企業ホームページではスマホサイトが必須なのですが、CMSを使わずにHTMLの編集や古いホームページ作成ソフトでスマホサイトを制作するのは、初心者には至難の業です。
よしんば苦労してスマホサイトを作り上げたとしても、同じ情報を公開するためにパソコンサイトとスマホサイトの両方を編集しなければならない、などの二度手間が発生するので、ホームページ運営が極めて非効率になります。
それに対し、スマートフォン対応のCMSを利用すれば、初心者でも簡単にスマホサイトを制作できます。
メリット4.クラウド型のCMSなら、ネットがつながればどのパソコンからでも編集できる
HTMLの直接編集や古いホームページ作成ソフトでは、企業ホームページを編集できるパソコンが限られがちで、複数人の担当者で更新するのも面倒だった
HTMLの直接編集や、古いホームページ作成ソフトで企業ホームページを作る場合は、ホームページのデータが担当者のパソコン内に保存されており、それを更新のたびにFTPでサーバーにアップロードする必要がありました。
そのため、複数人で更新するのが面倒だったり、過去の担当者のパソコンからコンテンツのデータを探し回ったりなど、データの管理をしづらい状況でした。
クラウド型のCMSならば、複数の担当者で更新を分担しやすく、データも一元管理できる
ですが、クラウド型のCMSでは、ホームページの情報がすべてWebサーバー上で一元的に保管・管理されています。
よって、インターネットさえつながればどのパソコンからでも、ブラウザを開いて簡単に編集ができるのです。
CMSを導入すれば、複数人での編集・更新作業が圧倒的にやりやすくなり、出張先のホテルのパソコンなど出先からでも、迅速に最新情報を編集できます。
ホームページのデータを求めて、退職したホームページ担当者のパソコンのなかを探し回る必要もありません。
メリット5.スマートフォンやタブレット、外出先や電車移動中などでも編集できる
前述したように、クラウド型CMSであれば、インターネットがつながる端末であればホームページの編集が可能です。
それゆえ、スマートフォン・タブレットでも編集が可能な機能を備えたCMSであれば、いつでもどこでも企業ホームページを更新できるようになります。
会社説明会などのイベントの写真をスマートフォンで撮影して、その場でホームページにアップしたり、施工現場の写真の様子を日々更新したりと、最新情報を迅速に反映することができます。
電車移動中などのスキマ時間を有効活用して、ホームページを更新できるのも便利です。
※なお、弊社の企業向けCMS・おりこうブログにもモバイル編集の機能がございます。
メリット6.タイマー予約で情報の公開・非公開を自動化できる
かつてのホームページ運営では、特定のタイミングでコンテンツを公開・非公開にしたいときには、担当者が手作業で編集するしかなかった
- 新製品やイベントの情報を当日の0時に公開したい
- 元旦などの休日に挨拶文を掲載したい
- 過去のイベントなど、掲載期間が終了した情報を非公開にしたい
HTMLの直接編集や古いホームページ作成ソフトで、以上のような希望を満たそうとすると、担当者が通常の勤務時間外や休日に出勤して手作業で企業ホームページを編集するしかありませんでした。
また、イベント・キャンペーン情報などの掲載期間が限られている情報を、その都度非公開にする作業も意外と煩わしいものです。
タイマー予約機能がついてCMSを利用すれば、コンテンツの公開・非公開を自動的にしてくれるので運営作業が効率化する
タイマー予約機能がついたCMSを使えば、コンテンツの公開・非公開を自動的におこなえます。
そのため、ホームページの担当者が深夜残業や休日出勤して更新する労力や人件費を削減できます。
また、情報の公開し忘れや、その逆に公開終了の設定し忘れも防止できるでしょう。
一年間のイベント情報をまとめて作成しておけば、あとは何も触らなくても、CMSが自動的に公開・非公開をスケジュール通りにコントロールしてくれる…などの運用も可能なので、より更新作業の効率化が促進されます。
メリット7.ページごとのレイアウトやデザインの統一が簡単
HTMLソースの編集や、古いホームページ作成ソフトだと、画像の大きさやレイアウトやデザインの統一が大変です。
「ページ内の画像の大きさを揃えるのに、30分~1時間も費やしてしまった…」などの体験談はよく耳にしますし、「複数のホームページ担当者が自分の思い思いにページのデザインを作成したため、各ページの印象がバラバラで、サイト全体の統一感がない…」などの事態もありがちです。
CMSを利用すれば、画像の掲載サイズをアップロードと同時に自動的に調整してくれるので、サイズ合わせに四苦八苦する…という状況は解消されます。
また、CMSではメニューや外枠などのテンプレートデザインを固定し、各担当者はそこに文章や画像などのコンテンツを流し込むだけでページを構成できるので、統一感が取れたサイト運営を実現できます。
メリット8.編集権限を振り分けることで、ガバナンスを保ちながら複数担当者・複数部署で更新できる
支社や部署、営業所などを横断して企業ホームページ運営を分担する際、かつては編集権限がネックになっていた
「企業ホームページの運営や更新作業を一人でやるのは大変だから、更新を分担させたい…。でも、全員がトップページなどを勝手に編集できるようにするのは問題だ…」
特に各県に支社や店舗・営業所がある企業や、複数の施設を持つ社会福祉法人では、以上のようなニーズをお持ちの方も多いと思います。
このようなシチュエーションに、HTMLの直接編集や古いホームページ作成ソフトでは、うまく対応できません。
CMSではアカウントごとに編集権限を振り分けることができるので、カバナンスを保ちながらホームページ運営を多人数で分担できる
CMSでは各担当者に編集権限の振り分けを設定することが可能です。
そのため、「店舗Aにはその店のページのみを編集できるようにして、トップページなどの企業全体にかかわる箇所は編集させない」などのコントロールができ、ガバナンスを保って複数の店舗や部署による企業ホームページ運営を実現します。
メリット9.SEO対策も簡単に設定でき、適応したサイトを作りやすい
SEO対策とは、Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略で、既存のキーワードの検索順位を上げたり多様なキーワードでホームページをヒットさせたりして、Yahoo!やGoogleからの集客数を高めるための手法のことです。
CMSを利用すると、titleタグやmeta descriptionタグなどのSEO効果を高める設定を、初心者でも簡単に最適化できます。
また、Googleが推奨しているきちんと階層化されたページ構成や、パンくずリストの整備などもCMSは得意です。
以上の理由から、CMSを導入するとSEO対策を強化しやすくなり、新規顧客の獲得や売上げアップに貢献します。
※SEO対策や、titleタグ・meta descriptionタグの詳細や効果については、以下のページで詳しく解説していますので、こちらもご覧ください。
メリット10.FacebookやTwitterなどのSNSと連携しやすい
現在のWebマーケティングでは、FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSを利用した情報拡散が、重要性を増しています。
これらのSNSはSEO対策とちがって、ニーズを自覚していない潜在ユーザーにも情報を届けられ、短期間の情報拡散力に優れているというメリットがあります。
CMSを導入すれば、ページ上にFacebookの「いいね!」ボタンやTwitterの「ツイート」ボタンを簡単に設置できるので、ページを読んだ訪問者がSNSで情報を拡散する確率が大きく向上します。
また、ホームページのトピックスや新着情報を更新すると、自動的に同じ内容をFacebookやTwitterにも投稿する連携機能を備えたCMSもありますので、ホームページとSNS運用のさらなる効率化も可能です。
CMSのデメリット
CMSはさまざまなメリットがあるシステムですが、デメリットも存在します。
CMSのデメリットについて、それぞれ詳しく紹介します。
【CMSのデメリット】
- 自由度が高いデザインのページを作るのが難しい場合がある
- オープンソース型のCMSの場合、サイバー攻撃の標的にされやすく、セキュリティ対策を常に最新に保つ必要がある
- 端末にローカルデータが残らないので、定期的にバックアップする必要がある
- 表示速度がやや遅くなりがち
- 新しいCMSでホームページをリニューアルする場合、ページの移行作業が必要
デメリット1.自由度が高いデザインのページを作るのが難しい場合がある
CMSはテンプレートをもとに各ページを構成することが多いので、自由度が高いデザイン構成が難しい場合があります。
そのため、デザイン構成のオリジナリティを最大限重視する際には、CMSでのWebサイト運営は不向きです。
しかし現在のCMSはランディングページ(LP)などのデザイン性が高いページを作成する専用の機能を備えているケースも増えていますので、このデメリットは2000年代~2010年代のCMSと比較すると軽減されています。
デメリット2.オープンソース型のCMSの場合、サイバー攻撃の標的にされやすく、セキュリティ対策を常に最新に保つ必要がある
代表的なCMSにWordPressはオープンソース型のCMSです。
オープンソースとは、ソフトウェアを形成するソースコード(プログラムを動作させる設計図のようなもの)が一般公開されている形式を指します。
オープンソース型CMSであるがゆえにWordPressは無料で利用でき、きわめて高いシェアを誇っているのですが、ソースコードが公開されていてシェアが大きいためサイバー攻撃の標的にされる危険性も高いです。
WordPressの脆弱性(セキュリティ上の欠陥)を突いた攻撃は日々繰り返されているため、常にセキュリティを最新に保つ必要があります。
そのためパソコンやWebに詳しい人材が少ない会社・組織で、オープンソース型のCMSを利用するのはあまりオススメできません。
デメリット3.端末にローカルデータが残らないので、定期的にバックアップする必要がある
HTMLなどを編集する従来の形式のホームページ制作では、Webサイトのデータがパソコンなどのデータが保存されていました。
そのため、サーバーに何らかの不具合が発生してデータが消えてしまった場合も、パソコン内のWebサイトのデータをアップロードし直せば復旧が可能でした。
しかし、クラウド型のCMSではサーバー上にしかWebサイトのデータが存在しないため、そのデータが破損してしまうと復旧できなくなってしまいます。
CMSでWebサイトを安定的に運用するには、定期的なバックアップが不可欠です。
デメリット4.表示速度がやや遅くなりがち
CMSはデザインテンプレートや文章・画像などのコンテンツをその都度組み合わせてページを構成するため、HTML編集で作られたページと比較して、表示速度がやや遅くなるデメリットがあります。
しかし昨今のCMSはスピードアップが進んでいますので、かつてほど大きなデメリットではありません。
デメリット5.新しいCMSでホームページをリニューアルする場合、ページの移行作業が必要
現在のホームページを新しいCMSを使ってリニューアルする場合、これまでのコンテンツの移行作業が必要になります。
ページ数が多いWebサイトですと、移行作業が膨大になり社内ですべて実行するのが難しい場合も出てきます。
弊社のCMS・おりこうブログのように、ページの移行作業を代行するプランを用意している会社もありますので、CMSでホームページをリニューアルする際にはそういったサービスの利用も検討するとよいでしょう。
CMSのメリットを最大限活かし、デメリットを最小にして運用できるサービスで自社のサイトを運用しよう!
CMSには更新の効率化をはじめ、さまざまなメリットが存在します。ホームページを活用して集客・売上げアップや採用応募などの成果を獲得したい方は、ぜひCMSの導入を検討しましょう。
ただし、CMSはセキュリティ対策やバックアップなどを常に維持しておかないと、トラブルが発生しうるデメリットも存在します。
セキュリティ対策・バックアップをベンダー側で代行するサービスも存在しますので、そのようなデメリットを最小限にして、メリットを最大にできるCMSを選定するとよいでしょう。
なお、弊社の企業・団体向けCMS・おりこうブログはレビューサイト・ITreviewのホームページ作成部門で満足度1位を獲得しています。
初心者でも簡単に運用できるCMSを導入したい方は、以下から詳細をご覧ください。