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ホームページに適した写真の撮り方(Vol.3)~人物写真の撮影方法~

ホームページに適した写真の撮り方(Vol.3)~人物写真の撮影方法~

魅力的な写真を撮ろう!

前回は実践編として、サイズや余白を考えた自社で撮影した写真の撮り方をご紹介いたしました。第3回はレベルアップ編ということで、より「魅力的な」写真の撮り方をご紹介いたします!
 
初めてホームページを見た人にも興味や共感を持ってもらえるのは、どんな写真でしょうか?
3つのポイントに絞ってご紹介します。
 
ポイント1:好感が持てる人物写真を撮ろう
ポイント2:背景にも気を配ろう
ポイント3:加工ツールを活用しよう
 

ポイント1:好感が持てる人物写真を撮ろう

採用情報やスタッフ紹介に掲載する人物写真では、なによりも「好感度」が大切です。
職場で撮るとどうしても堅い印象になりがちなので、ちょっとした工夫を加えてみましょう。

「表情」と「ジェスチャー」で、親しみやすく

スタッフのきりっと引き締まった表情も素敵ですが、見る人に「親しみやすさ」を感じてもらいたい場合はぜひ、表情のある写真を使いましょう。
 
被写体の笑顔口を広げてにっこりした顔を引き出すのは撮影者の役目です。
かしこまらず、場をなごませて自然な笑顔が出てきたら撮影スタート。
撮影中もなごやかな雰囲気をキープし、その人らしい、ふだんどおりの表情を捕らえましょう。
 
もうひとつはジェスチャー。
手振りを加えて誰かと話している瞬間などを、正面ではなく少し斜めの角度から狙いましょう。
動きのある写真は自然と視線を引きつけ、活き活きとした印象を与えます。
笑顔
自然な笑顔を引き出して、ステキな写真に仕上げましょう。
撮影方法
斜めから撮影。写真に動きがあり、その場の雰囲気が伝わってきます。

ポイント2:背景に気を配ろう

撮影する前に…

見せたいものをはっきりと見せるには、周りや背景に「余計な情報」を入れないのがポイント。
たとえば壁に貼られたポスター、目立つ色の看板、机の上の書類など。
普段そこにいる人は見慣れていても、初めて見る人は意外と気になるものです。
 
メインよりも目を引くものが写り込んでいないか、撮影時にチェックしておきましょう。
 
悪い例
X Bad
机の上や、背景に余計な物が写りこんでいます…。撮影の前には、余計な物は片づけておきましょう!
良い例
○ Good
ちょっとした事で見栄えがかなり変わってきます。撮影の前には一度全体を見まわして確認しましょう。

ポイント3:加工ツールを活用しよう

最後の仕上げでワンランクアップ

写真をホームページに載せたとき、「あれ?なんか違うな不安そうな顔」と思ったことはありませんか?

ホームページには写真以外にも、文章、テンプレート、バナーなどさまざまな要素があります。それらの要素とマッチしていないと、写真だけ妙に浮いた感じになってしまうのです。
そんなときは「画像加工ツール」を使って、最後の仕上げをしましょう。

明るさを変えたり、彩度を上げたりといった調整で、「ホームページの雰囲気に合った写真」に加工すれば違和感なく溶け込みます。
なんか暗いな…と思ったら→
イメージの「加工」をクリック!→
「明るさ」と「彩度」を調整して…→
「フィルター」でおしゃれ感アップ!

さいごに

いかがでしたか?
 
3回にわたってお伝えした「ホームページに適した写真の撮り方」。
ホームページの写真は、会社のイメージを左右する大事なもの。
とはいっても決して高機能なカメラや特別な機材を揃える必要ありません。
 
「プロみたいに上手に撮る」のではなく「会社の雰囲気や伝えたいことがちゃんと伝わること」を大切に、気軽にチャレンジしてみてくださいね口を広げてにっこりした顔
 
                          (左)スライドショー例 (右)テキストバナー例