![ホームページがガラリと変わる!写真素材の撮影ガイド(Vol.1) ホームページがガラリと変わる!写真素材の撮影ガイド(Vol.1)](/dsmagazine/files/libs/16260/p/201902251603031203.png?1701077742)
『ホームページに写真を掲載しているけど、いまいち印象がよくない…』
『商品やサービスのイメージをアップさせる写真を撮影するにはどうすればいいの?』
日々ホームページを運営するなかで、こんな
お悩みはありませんか![赤いはてなマーク 赤いはてなマーク](//ds-b.jp/ds/ckeditor/plugins/smiley/new/sign021.svg)
「ホームページがガラリと変わる! 写真素材の撮影ガイド」では、ホームページの印象をガラリと変える写真の撮り方を詳しく解説します。
Vol.1の今回は「露出」「ピント」「構図」の三要素と、写真がホームページに与える印象についてご紹介します![赤いびっくりマーク 赤いびっくりマーク](//ds-b.jp/ds/ckeditor/plugins/smiley/new/sign020.svg)
他のVolはこちら![下に曲がる右矢印(赤) 下に曲がる右矢印(赤)](//ds-b.jp/ds/ckeditor/plugins/smiley/new/sign054.svg)
はじめに…
唐突にお聞きしますが、
どちらのケーキが
美味しそうに見えますか?
![美味しそうなケーキ(背景明るめ) 美味しそうなケーキ(背景明るめ)](/dsmagazine/files/libs/16235/t/201902251341218696.jpg?1701077732)
![美味しそうでないケーキ(背景暗め) 美味しそうでないケーキ(背景暗め)](/dsmagazine/files/libs/16236/t/201902251347017774.png?1701077732)
おそらく大半の方が左側の写真を選ばれると思います![ショートケーキ ショートケーキ](//ds-b.jp/ds/ckeditor/plugins/smiley/new/item110.svg)
その理由として、左側のケーキの方が立体感や質感がより伝わり、新鮮に見えるからではないでしょうか。
この例のように、同一の被写体でも、写真の印象は明るさや色、撮影する角度によって大きく変化し、ポイントを押さえた写真は人を惹きつける魅力を持ちます![きらきら きらきら](//ds-b.jp/ds/ckeditor/plugins/smiley/new/sign014.svg)
では、そのポイントをいくつか見ていきます![上を指す人差し指(手のひらが手前) 上を指す人差し指(手のひらが手前)](//ds-b.jp/ds/ckeditor/plugins/smiley/new/sign004.svg)
写真撮影の三大要素
写真撮影の重要な要素として、以下の3つがあります。
![露出 露出](/dsmagazine/files/libs/16239/s/201902251408213777.png?1701077731)
![ピント ピント](/dsmagazine/files/libs/16240/s/20190225140842562.png?1701077734)
![構図 構図](/dsmagazine/files/libs/16241/s/201902251409098629.png?1701077735)
1.露出
露出とは、簡単に言うと光量のことです。光量が多ければ明るくなり、少なければ暗くなり、被写体の印象が変化します。
![](/dsmagazine/files/libs/16245/s/201902251416488558.jpg?1701077737)
このリンゴを基準とすると…
![光量が少ない 光量が少ない](/dsmagazine/files/libs/16247/s/201902251422449853.jpg?1701077737)
光量が少ない
![](/dsmagazine/files/libs/16248/s/201902251431343406.jpg?1701077737)
光量が多い
2.ピント
![ぼやけた写真 ぼやけた写真](/dsmagazine/files/libs/16252/s/201902251448067140.jpg?1701077739)
ピントは焦点のことです。ピントが合っていないとぼやけた写真になりますが、その原因として以下が考えられます。
・被写体までの距離が近い
・背景など他の箇所にピントが合っている
・周囲が暗い
・被写体に動きがある
3.構図
構図とは、仕上がりの効果を配慮した全体の構成のことです。構図によって被写体の印象が大きく変わります。
![構図例1 構図例1](/dsmagazine/files/libs/16254/s/201902251518357740.jpg?1701077739)
構図例1
![構図例2 構図例2](/dsmagazine/files/libs/16255/s/201902251519118219.jpg?1701077743)
構図例2
![構図例3 構図例3](/dsmagazine/files/libs/16256/s/201902251519365729.jpg?1701077743)
構図例3
写真がホームページに与える印象
では、掲載する写真によってホームページの印象がどのくらい変化するのでしょうか。
下図はカステラ店をイメージした架空のホームページですが、失敗例である①~③の写真を当てはめてみます。
【改善前の①~③の写真の解説】
①写真が暗く、カステラのしっとりした感じが全く表現できていません。
②カステラではなく外箱にピントが合っていて、その意図が伝わりません。
③中心に小さくカステラが置いてあるだけで、その存在感がありません。
それでは次に、①~③を適切な写真に変更してみます。
【改善後の①~③の写真の解説】
①適切な明るさで撮影し、カステラの色と形を際立たせています。
②外箱は小物として配置し、カステラにピントを合わせて撮影しています。
③カステラにクローズアップし、品質にこだわりを感じられるような表現にしています。
いかがでしょうか。
写真を3枚変更しただけで、ホームページの印象がガラリと変化したのがお分かりだと思います![点滅している電球 点滅している電球](//ds-b.jp/ds/ckeditor/plugins/smiley/new/sign007.svg)
写真を3枚変更しただけで、ホームページの印象がガラリと変化したのがお分かりだと思います
この例のように、目の前にあるものを単純に撮影するのではなく、その場面にどのような写真が必要なのか、何を表現したいのかを考えた上で撮影するようにしましょう![口を広げてにっこりした顔 口を広げてにっこりした顔](//ds-b.jp/ds/ckeditor/plugins/smiley/new/kaomoji001.svg)
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