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ホームページに適した写真の撮り方 (Vol.1)~自社オリジナル写真の重要性~

自社オリジナル写真のススメ

ホームページの写真は実は大事な要素なんです!

ホームページの写真は実は大事な要素なんです!
ホームページを制作するにあたって、写真はとても重要な要素の1つです。
 
もちろん、製品や事業について文章で説明することは大切なのですが、視覚や感情に与える直感的なインパクトという面では、写真の方がより重要な要素となります。

ページの目的に沿った文章と、その内容にあった効果的な写真の組み合わせが、サイト全体のクオリティを高めることにつながります。
 
でも、いざ自分で撮るとなると手間もかかりますし、どうすれば効果的な写真が撮れるのかわからないですよね?
 
そこで、ホームページに適した写真を撮るにあたって、知っておきたい心構えや撮影に関するテクニック、実例を3回に分けてご紹介します。

第1回の内容は、「自社オリジナルの写真を撮影することのメリット」についてです。
 

自社のオリジナル写真を掲載することのメリット

自社のオリジナル写真を掲載することのメリット
最近は、ホームページに使える画像素材を販売・配布しているWebサイトが数多く存在します。画質が良く、種類も豊富にあり、手軽に購入(もしくは無料でダウンロード)できます。

こういったサービスは、とても便利ですよね!
でも、間違った使い方をしてしまうと、サイトの目的に合わなくなってしまう場合もあります。

例えば、建築会社のホームページに、実際の事例にはない建物の画像素材を使ったとしましょう。見栄えはよくなるかもしれませんが、その写真は、本当に「ホームページで紹介したいこと」なのでしょうか?
 
自社オリジナルの写真を用意する最大のメリットは、見せたい部分や伝えたいことなど、「目的にあった写真」を撮れることです。
 
この例ですと、実際の施工事例を撮って紹介をしたほうが、工法やデザイン、自社のこだわりについて、より詳細なアピールができます。説明する文章に関しても、自社で自信を持って建てた思い入れのあるものですから、しっかりと説得力のある説明が可能になります。
 
ホームページを見る人は、具体性のある「リアルな情報」を求めています。「実際の施工事例」や、「お客様の生の声」などの「リアルな情報」こそが、ホームページの訴求力や信頼性を高めるカギなのです。その点では、画像素材より自社オリジナルの写真が勝っているといえます。

弊社の採用サイトもオリジナル写真で「リアルな情報」を伝えています!

(上)素材を使用して制作した画像
(下)弊社採用サイトの画像
右の例をご覧ください。これは採用サイトに関する画像ですが、1つは素材を使用して制作したもの、そしてもう1つは弊社の採用サイトで実際に使用されている画像です。
 
素材を使用したものは、実際の職場の雰囲気を具体的に伝えられないため、どうしても人物(モデル)が中心となってしまいます。

一方、自分たちで撮った写真を使用した場合は、実際の職場ですので、社内や業務のリアルな様子を伝えられます。
 
自社のありのままを表現し、価値や信頼性を高めていくための材料として、自社オリジナルの写真を用意することはとても重要なのではないでしょうか。
 
次回は、実際に撮影する際のテクニックをご紹介いたします。お楽しみに!