『ホームページに写真を掲載しているけど、いまいち印象がよくない…』
『商品やサービスのイメージをアップさせる写真を撮影するにはどうすればいいの?』
日々ホームページを運営するなかで、こんなお悩みはありませんか
「ホームページがガラリと変わる! 写真素材の撮影ガイド」では、ホームページの印象をガラリと変える写真の撮り方を詳しく解説します。
Vol.1の今回は「露出」「ピント」「構図」の三要素と、写真がホームページに与える印象についてご紹介します
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はじめに…
唐突にお聞きしますが、
どちらのケーキが
美味しそうに見えますか?
おそらく大半の方が左側の写真を選ばれると思います
その理由として、左側のケーキの方が立体感や質感がより伝わり、新鮮に見えるからではないでしょうか。
この例のように、同一の被写体でも、写真の印象は明るさや色、撮影する角度によって大きく変化し、ポイントを押さえた写真は人を惹きつける魅力を持ちます
では、そのポイントをいくつか見ていきます
写真撮影の三大要素
写真撮影の重要な要素として、以下の3つがあります。
1.露出
露出とは、簡単に言うと光量のことです。光量が多ければ明るくなり、少なければ暗くなり、被写体の印象が変化します。
2.ピント
ピントは焦点のことです。ピントが合っていないとぼやけた写真になりますが、その原因として以下が考えられます。
・被写体までの距離が近い
・背景など他の箇所にピントが合っている
・周囲が暗い
・被写体に動きがある
3.構図
構図とは、仕上がりの効果を配慮した全体の構成のことです。構図によって被写体の印象が大きく変わります。
写真がホームページに与える印象
では、掲載する写真によってホームページの印象がどのくらい変化するのでしょうか。
下図はカステラ店をイメージした架空のホームページですが、失敗例である①~③の写真を当てはめてみます。
【改善前の①~③の写真の解説】
①写真が暗く、カステラのしっとりした感じが全く表現できていません。
②カステラではなく外箱にピントが合っていて、その意図が伝わりません。
③中心に小さくカステラが置いてあるだけで、その存在感がありません。
それでは次に、①~③を適切な写真に変更してみます。
【改善後の①~③の写真の解説】
①適切な明るさで撮影し、カステラの色と形を際立たせています。
②外箱は小物として配置し、カステラにピントを合わせて撮影しています。
③カステラにクローズアップし、品質にこだわりを感じられるような表現にしています。
いかがでしょうか。
写真を3枚変更しただけで、ホームページの印象がガラリと変化したのがお分かりだと思います
写真を3枚変更しただけで、ホームページの印象がガラリと変化したのがお分かりだと思います
この例のように、目の前にあるものを単純に撮影するのではなく、その場面にどのような写真が必要なのか、何を表現したいのかを考えた上で撮影するようにしましょう
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