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中小企業ホームページでは、質・完成度よりも量のほうが重要な理由

中小企業ホームページでは、質・完成度よりも量のほうが重要な理由
  • 「自分たちでは完璧な企業ホームページができたと思うのに、アクセス数が伸びずお問い合わせも増えない…」
  • 「企業ホームページのコンテンツでは、『質と量のどちらも大事』とよく聞くけど、とても両立する時間がない…」

こんなお悩みはありませんか?

社内では好評のホームページができたのに、なかなかアクセス数増加につながらないというのはよくある話です。

あるいは集客を増やすためにページ・コンテンツを増やそうとしても、「コンテンツは質と量がどちらも大事」という言葉にとらわれ、なかなか時間がとれず作業が進まない…という方も多いのではないでしょうか?

「質と量どちらも大事」というのはもちろん正論であり、誰にも否定できないでしょう。

ですが、こと中小企業のホームページ運営においては、質や完成度よりも量を重視したほうが、明確に集客・売上げなどの成果に直結しやすいのです。

企業ホームページのアクセス数が増えずお困りの方も、まずは量重視の運営にシフトしてみましょう。

なぜ中小企業のホームページでは、質よりも量が重要なのかを初心者にもわかりやすく解説します。

目次

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  1. 企業ホームページの運営は、チラシ・提案書の作成業務とは根本的に性質・ルールが異なる
  2. 質・完成度の向上と、新規ページ・新規コンテンツの生産力はトレードオフの関係にある
  3. 中小企業のホームページはアクセス数が最大のネックになるので、集客力強化を最優先すべき
  4. Web広告を使わない場合、安定的にアクセス数を集められるのはSEO(検索エンジン最適化)対策のみ
  5. SEO対策では企業ホームページ内の情報量・文字数・ページ数を増やさないとアクセス数を集められない
  6. 中小企業のホームページの初期段階ではアクセス数が乏しいので、そもそも完成度を上げても読んでくれる人がいない
  7. 新規ページを作るたびにホームページ担当者の腕は上がっていくので、初心者の時点でページの完成度にこだわるのは無駄が多い
  8. 企業ホームページの質や完成度は自社や制作会社が決めることではなく、訪問者(お客さま)が決めること
  9. 企業ホームページの運営では「どのコンテンツが当たるか」のランダム性があるので、ページを増やして可能性を高めたほうがいい
  10. 中小企業のホームページでは、まずは質より量でコンテンツやページを増加していくべき
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企業ホームページの運営は、チラシ・提案書の作成業務とは根本的に性質・ルールが異なる

チラシや提案書作りと同じ感覚で、企業ホームページを運営すると集客や成果獲得で失敗する可能性が高い

チラシや提案書作りと同じ感覚で、企業ホームページを運営すると集客や成果獲得で失敗する可能性が高い
中小企業のホームページにおいては1ページあたりの質・完成度にこだわると、アクセス数や売上げなどの成果が伸び悩む可能性が高いです。

確かに掲載している情報の質・完成度が高ければ、GoogleやYahoo!などの検索順位上昇効果が期待できます。
また、誤情報を掲載しないように正確性にも注意を払う必要はあるでしょう。

ですがデザインの細部や体裁などの表層的な部分の完成度を追求しても、労多くして益少ない場合がほとんどです。

完成度に必要以上にこだわる方は、チラシや提案書などの別の業務と同じ感覚をホームページ運営に持ちこんでいないでしょうか?

もちろんチラシや提案書などでは細部にまで注意を払うことが必要な場面も多いです。

ですが、ホームページ運営はそれらの資料作成とは根本的に業務の性質・ルールが異なります。

端的にいえば、ホームページ運営では終わりや完成といった概念がなく、コンテンツやページ数を増やせば増やすほど集客力や売上げが増加していくからです。

チラシや提案書には掲載できる情報量に物理的な限界があるが、企業ホームページは好きなだけ情報量を増やせてそのぶん集客力も強化される

チラシや提案書には掲載できる情報量に物理的な限界があるが、企業ホームページは好きなだけ情報量を増やせてそのぶん集客力も強化される
チラシ・提案書などの物理的な資料にはかならず紙幅の物理的な限界があります。

掲載できる情報量に限りがあるため、欠点をなくして完成度を上げるというスタンスが非常に有効でした。

ですが、ホームページにはそのような情報量の物理的限界が存在しません。
とくに弊社のおりこうブログのようなCMS(ホームページを簡単に編集・更新できるシステム)を使えば、制作会社に作業費用を支払わずに自社で好きなだけページを増やすことができます。

※CMSについて詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。
参考ページ:CMSとは? その意味と企業ホームページへの導入のメリットを初心者にもわかりやすく解説

そして詳しくは後述しますが、中小企業のホームページでは情報量を増やせば増やすほど集客力は強化されやすく、成果に直結します。

チラシ・提案書が減点法で評価されるが、企業ホームページは徹底的な加点法で評価される

チラシ・提案書が減点法で評価されるが、企業ホームページは徹底的な加点法で評価される
たとえば学校のテストでたとえるなら、以下のような明確なちがいがあります。

チラシ・広告・提案書…問題数が限られている、通常の100点満点のテスト(最高でも100点までしか取れないテスト)

企業ホームページ…制限時間内なら問題数がいくらでも追加され、解けば解くほど200点でも300点でも点数を積み上げられるテスト

つまり、チラシ・広告・提案書作りが減点法だとしたら、企業ホームページの成果は加点法で計算されるわけです。

たしかに通常の100点満点のテスト(減点法)であれば、制限時間が余ったら答え合わせをする(=完成度を上げる)というのがもっとも効率的で合理的な方法です。

ですが、制限時間内にいくらでも問題を解いてよく点数に限界がないテスト(加点法)であれば、当然ながら答え合わせに時間を割くよりも、新たな問題を次々に解いたほうが点数は高くなります。

完璧を目指して間違いをなくすことに徹底するよりも、多少間違えても加点を多くしたほうが効率的に点数を稼げるからです。

完璧な100点満点の1ページを作れたとしても、完成度が劣る2ページに成果獲得で大敗する可能性が常にある

完璧な100点満点の1ページを作れたとしても、完成度が劣る2ページに成果獲得で大敗する可能性が常にある
つまり、チラシや広告・提案書作りと企業ホームページのコンテンツ作りはルールが根本からまったく異なるのです。

企業ホームページで100点満点の理想的な1ページを作ったところで、それは「たかが100点」のページでしかありません。

ホームページの世界では100点の理想的なページが、少し雑に作られた60点のページ×2に集客数・売上げ貢献度で大敗することがよくあります。
そちらのほうが、100点vs 60点×2=120点で合計点が高くなるわけですから、当たり前の話です。

1ページのデザインの細部や些末な言い回しを練り上げて、「自分にとって最高のページができた!」と満足していても、そのこだわった時間を使って新しいページを追加していたほうが集客にも売上げにも直結していた可能性が高いです。

本当にページの質・完成度を上げるための努力がビジネスに貢献していたのかは、冷静に判断する必要があります。

質・完成度の向上と、新規ページ・新規コンテンツの生産力はトレードオフの関係にある

中小企業のホームページ担当者は他の業務も兼任しているので、貴重な時間をどの作業に割くかを冷静に判断しなければならない

中小企業のホームページ担当者は他の業務も兼任しているので、貴重な時間をどの作業に割くかを冷静に判断しなければならない
「ページの完成度を上げる」「理想のページを作る」といえば聞こえはいいですが、その作業を実行するうえで、必ずホームページ担当者の時間というかけがえのないリソースは消費されています。

とりわけ中小企業においてはホームページ専任の担当者はほとんどおらず、大抵の場合は他の業務を抱えており、その合間を縫ってホームページの更新作業をおこなっているのが実情です。

「その作業が自社のビジネスにとって本当に役立ったのか?」を判断するためには、単に完成度が高いページができたらよいのではなく、「それに費やした時間を他の作業(新規コンテンツ追加など)に回したときよりも本当に成果は大きかったのか?」を比較しながら考えなければ意味がないのです。

中小企業の場合、1ページあたりの質・完成度と、新規ページ(新規コンテンツ)の生産力はトレードオフの関係にある

1ページあたりの質・完成度と、新規ページ(新規コンテンツ)の生産力はトレードオフの関係にある
時間というリソースが有限である以上、1ページあたりの質・完成度を上げようとすると新規ページ・新規コンテンツを追加する時間は確実に奪われています。

つまりページの質・完成度と新規ページの生産力はトレードオフの関係にあり、一方を高めようとすると確実に一方が低くなってしまうのです。

もちろん人員・資金を大量に投入できる大企業であれば質と量のどちらもハイレベルで両立できるのですが、中小企業ではそうはいかず質と量のどちらを優先すべきかを選択しなければなりません。

そしてアクセス数・集客力が不足しがちな中小企業のホームページでは、大半のケースでは質・完成度よりも、量・生産力を追求したほうが売上げに直結しやすい現実があります。

中小企業のホームページはアクセス数が最大のネックになるので、集客力強化を最優先すべき

なぜ中小企業のホームページでは、質・完成度よりも量・生産力のほうが重要なのでしょうか?

それは大企業と中小企業ではホームページのアクセス数に、決定的な差異があるからです。

テレビCMなどを活用している知名度が高い大企業であれば、企業ホームページのアクセス数を確保することは容易です。

ですが中小企業のホームページではそうはいきません。
ほとんどのインターネットユーザーは自社の名前や商品・サービスの名前を知らないわけですから、ほぼゼロの状態から知名度を少しずつ積み重ねていく必要があります。

とくに最初の段階では、中小企業ホームページへのアクセス数はあまり期待できないため、まずは人をホームページに呼び込まなければなりません。

つまり中小企業のホームページの最大の課題は、集客の強化です。

Web広告を使わない場合、安定的にアクセス数を集められるのはSEO(検索エンジン最適化)対策のみ

Web広告を使わない場合、安定的にアクセス数を集められるのはSEO(検索エンジン最適化)対策のみ
もちろんリスティング広告(検索連動型広告)・SNS広告・Youtube広告などの各種Web広告を使えば、中小企業であっても一定のアクセス数を確保することは可能です。

ですが、これらWeb広告は月に最低10万円以上は投入しないと、目に見える効果を発揮しづらいです。
中小企業では毎月10万円をWeb広告にかけることが難しい会社も多いでしょう。

Web広告を使わない場合、企業ホームページの集客手段は主にSEO(検索エンジン最適化)対策になります。

FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSも効果的ではあるのですが、中小企業のアカウウントではフォロワーを伸ばしづらいうえに、SNSとはマッチしない業種のほうが多いです。

また、SNSは担当者の向き・不向きや個性によって明確に運用成果が変わってくるので、どの企業でも安定的に使える集客施策だとは言えません。

そのため企業ホームページの集客の要はSEO対策になり、実際にWeb広告をあまり運用していない企業ホームページでは総アクセス数の80%~90%がGoogleやYahoo!などの検索エンジン経由での流入になっています。

※SEO対策について、詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。
参考ページ:SEO対策とは? 10年・20年と長期的に企業ホームページで集客できる基本を、初心者にもわかりやすく解説!

SEO対策では企業ホームページ内の情報量・文字数・ページ数を増やさないとアクセス数を集められない

GoogleやYahoo!などの検索エンジンから集客するには、情報量の増加が必須

GoogleやYahoo!などの検索エンジンから集客するには、情報量の増加が必須
そして、SEO対策を強化するにはまず企業ホームページ内の情報量を増やさなければどうしようもありません。

GoogleやYahoo!などの検索エンジンは、ユーザーが知りたい情報を調べるときに使うツールですから、そもそも企業ホームページ内に有益な情報が乏しければ検索結果に表示されず、アクセス数が伸びないのです。

SEO対策で集客数を増やしたければ、まずはページ内の文章量を増やし合計ページ数を増やす必要があります。

参考ページ:文章をしっかり書けば検索順位が上がる! SEOと文字数の関係とは?

中小企業がホームページへ集客したい場合、情報量の増強は避けては通れません。

情報が充実したページが増えるほど、GoogleやYahoo!からの入り口が増えるためアクセス数を集めやすい

情報が充実したページが増えるほど、GoogleやYahoo!からの入り口が増えるためアクセス数を集めやすい
有益な情報が掲載されているページが増えれば増えるほど、企業ホームページは幅広いキーワードで検索結果にヒットするようになりアクセス数も飛躍的に上昇していきます。

各ページが検索エンジンから訪問者を呼び込む入り口として機能するからです。

※各ページが集客の入り口となることや、SEO対策とページ数の関係について、詳しくは以下のページをご覧ください。

集客できず売上げもアップできない企業ホームページにありがちなのが、トップページだけデザインの細部や細かな言い回しにまで気を配っているのに、他の下層ページが少なく情報量も少ないケースです。

これでは集客の入り口が少ないうえに、後発のサイトがトップページで検索上位は狙いづらい事情があるため、ほとんどアクセスが稼げずに失敗してしまいます。

参考ページ:トップページの検索順位にこだわる会社はなぜSEO対策で集客に失敗するのか?

集客で成功するには、トップページ依存型の企業ホームページから脱却し各ページで分散集客できる体制を整えるべき

集客に成功している企業ホームページではトップページ経由のアクセスは全体の20%以下にすぎないとされています。

つまり残りの80%はトップページ以外の下層ページから、検索エンジン経由でダイレクトに集客しているわけです。

とくに一般的な知名度が低い中小企業においては、トップページ依存型のホームページから早々に脱却し、各ページから分散集客できる体制を整えなくてはなりません。

そのためにはページの増加が必須ですが、質・完成度にこだわるスタンスではページの生産力を損ねてしまい、なかなかトップページ依存型から抜け出せない状況が長期化してしまいます。
トップページ依存型ホームページ
トップページ依存型ホームページ
分散集客型ホームページ
分散集客型ホームページ

中小企業のホームページの初期段階ではアクセス数が乏しいので、そもそも完成度を上げても読んでくれる人がいない

中小企業のホームページの初期段階ではアクセス数が乏しいので、そもそも完成度を上げても読んでくれる人がいない
そもそも一般的な知名度が低くWeb広告も利用しない中小企業のホームページの初期段階では、訪問者自体が少ないため、仮にページの完成度を上げたとしても見てくれる人が少ないという根本的な問題があります。

それは弊社ディーエスブランドも決して例外ではありません。

以下は弊社サイトの月間アクセス数の推移を示したものです。
2016-2020 ディーエスブランドサイト 月間アクセス数の推移
初期の2015年、2016年段階の月間アクセス数(セッション数)は、現在(2020年)から比較すると、1/10以下でしかありません。

このようにページ数・コンテンツ数が充実していない初期段階の中小企業ホームページはアクセス数自体が少ないため、細部や見た目などの表面的な部分にこだわったとしてもその効果は乏しくなります。

それより、まずはページや文章などの情報量の増強に注力すべきです。

細部や完成度にこだわるのは、数年後にアクセス数を10倍以上に増やしてからでもまったく遅くはありません。

新規ページを作るたびにホームページ担当者の腕は上がっていくので、初心者の時点でページの完成度にこだわるのは無駄が多い

企業ホームページ運営の初心者の段階でいくら質や完成度にこだわっても、成長した数年後に見返すと粗が目立つことが多い

企業ホームページ運営の初心者の段階でいくら質や完成度にこだわっても、成長した数年後に見返すと粗が目立つことが多い
また、ホームページ運営者のコンテンツ作成能力は新しいページを作れば作るほど向上していきます。

特に中小企業のホームページ担当者のような伸びしろが極めて大きい方の場合は、10ページ・20ページと原稿を真摯に執筆し、作成数を積み重ねるだけでも短期間で見違えるようにコンテンツ作りが上手くなります。

コンテンツ作りやページ作りの経験が豊富になって技術が成長したあとに、初期のページを見返してみると、当時の自分の粗や拙さが手に取るようにわかり愕然としてしまった…というのは、ホームページ運営ではよくある話です。

初心者の段階でどれだけ「これで完璧だ!」とページを作り込んだとしても、数年後に見たら欠点だらけだった…というケースは枚挙にいとまがないのです。

企業ホームページ運営の初心者ほど伸びしろも大きいので、まずはページ・コンテンツ作成の量をこなしてホームページと自身のスキルをレベルアップさせよう

企業ホームページ運営の初心者ほど伸びしろも大きいので、まずはページ・コンテンツ作成の量をこなしてホームページと自身のスキルをレベルアップさせよう
とりわけWebマーケティング専門の人材がいないことが多い中小企業では、初期段階だとホームページも未熟なら、その運営担当者もまだまだ未熟です。
それは企業ホームページ自体にも担当者にも大きな伸びしろがあるということなので、なんら恥じる必要はありません。

ですが、企業ホームページ運営の初心者で質や完成度にこだわってページを作り込んだとしても、そこまでクオリティが高いものは作れないのも事実です。

それならば完成度を上げることに時間を費やすよりも、新規ページ・新規コンテンツをどんどん制作し、ホームページと自分のスキルをレベルアップさせたほうが効率的でしょう。

企業ホームページの質や完成度は自社や制作会社が決めることではなく、訪問者(お客さま)が決めること

真に追求すべきなのは、「自社目線・社内目線での質・完成度の高さ」ではなく「訪問者(お客さま目線)での質・完成度の高さ」

真に追求すべきなのは、「自社目線・社内目線での質・完成度の高さ」ではなく「訪問者(お客さま目線)での質・完成度の高さ」
また、ホームページの質・完成度を追求するといっても、公開前の段階や初期段階ではあくまで「自社目線(もしくは委託している制作会社目線)での質・完成度の高さ」にすぎない点も心に留めておく必要があります。

企業ホームページは絵画や美術品のように飾って自社の人間が見て楽しむものではなく、あくまで見込み顧客や求職者などの外部の人間に見てもらうためのものです。

よって、いくら自社内で「完成度が高い企業ホームページができた!」と喜んでいても、肝心の訪問者にとって良い企業ホームページでなければ元も子もありません。

つまり真に追求すべきは、「自社の社長や上司目線での質・完成度の高さ」ではなく、「訪問者目線での質・完成度の高さ」なのです。

自社が考える重要な箇所と、訪問者(お客さま)が考えている重要な箇所にはズレが生じている

自社が考える重要な箇所と、訪問者(お客さま)が考えている重要な箇所にはズレが生じている
そして訪問者目線での質の高さ、完成度の高さは往々にして、体裁やデザインの細部や統一性などの表面的な部分ではなく、「求めている情報が適切にわかりやすく掲載されているか?」という点が大きく作用します。

これは自分が訪問者になったときを想像してみれば、すぐに理解できるはずです。

たとえば自分が今、虫歯の痛みに悩んでおり、治療している歯科医院を探しているとします。

そこで歯科医院のホームページにアクセスしたときに、デザインの美麗さやキャッチコピーの完成度・かっこよさなどに注目するでしょうか?

おそらくほとんどの方にとって、それらの表面的なホームページの完成度は二の次でしょう。

歯科医院を探している訪問者が注目するのは、デザインやかっこよさではなくて以下のような具体的な情報です。

【歯科医院で訪問者が真っ先に求めている情報】
  • 最寄り駅や近隣など、アクセスしやすい場所にあるか?(立地)
  • 初診を受付けてくれるのか?
  • 事前予約は必須か?
  • 休診日はいつか?
  • 診療時間は何時から何時までか?
  • 矯正やインプラントだけでなく、虫歯治療などの保険診療もしてもらえるか?

以上のような情報を最速でわかりやすく提示している歯科医院のホームページこそが、訪問者にとって質が高く、完成度が高いといえます。


企業ホームページの担当者は「それは誰にとっての質・完成度の高さなの?」と常に自問自答すべき

企業ホームページの担当者は「それは誰にとっての質・完成度の高さなの?」と常に自問自答すべき
もちろん、これらの訪問者目線での質の高さ・完成度の高さは重要であり、売上げなどの成果にも関係してきます。

ページ・コンテンツを追加するスピードとのバランスを考えながら、訪問者目線での質・完成度については追求すべきです。

ですが、自社目線・社内目線での質の高さ、完成度の高さを追求しても、その労力に見合った成果が得られることは少ないでしょう。

「企業ホームページの質を上げよう、完成度を上げよう」という言葉自体は誰にも否定できない正論なのですが、「それは誰にとっての質・完成度なのか?」という点は常に自覚的に問いかけるようにしてください。

企業ホームページの運営では「どのコンテンツが当たるか」のランダム性があるので、ページを増やして可能性を高めたほうがいい

企業ホームページの運営ではどのコンテンツが当たるかのランダム性があるので、ページを増やして可能性を高めたほうがいい
なお企業ホームページにおいて訪問者が求めている情報を、正確にすべて予測することは熟練した営業社員や販売員でも至難の業でしょうし、優秀なWebコンサルタントでも不可能です。

そのため企業ホームページを運営していると、気合いを入れて作ったページにほとんどアクセスや反応がなかったり、逆に何の気なしに作成したページが予想外に好評だったりといった事態にかならず遭遇します。

さらに、検索順位という要素が企業ホームページ運営のランダム性に拍車をかけます。

手塩にかけて作成したページが予想外に検索順位下位に沈んでしまうケースは枚挙にいとまがありませんし、反対に期待してなかったページが上位を獲得し集客に貢献することも多いです。

つまり、どのページ・どのコンテンツが訪問者の人気を博すかを100%正確に予測することは不可能なのです。

それならば、やはり1ページの質・完成度にこだわるよりも、コンテンツ・ページの量を増やす戦略のほうが有効なのは言うまでもないでしょう。
いくら結果にランダム性が絡むといっても、宝くじを買う数を増やすほど当りが出る確率が高まるのは明らかだからです。

中小企業ホームページの基本戦略は、コンテンツ・ページを増強することで当りが出る確率をコツコツ積み重ねることだと言えます。

中小企業のホームページでは、まずは質より量でコンテンツやページを増加していくべき

中小企業のホームページでは、まずは質より量でコンテンツやページを増加していくべき
ここまでご紹介してきたように、中小企業のホームページではまずは質よりも量重視で、ページやコンテンツを追加していったほうが集客や売上げに直結しやすいです。

より多く文章を書いて、より多くページを追加していく。
これが中小企業のホームページ運営の王道であり、デザイン・体裁の細部を整えることに必要以上に時間を費やすべきではありません。

Webライティング・ページ追加の経験を積めば積むほど自然と質・完成度は向上していきますし、企業ホームページ運営の初心者ほど成長のスピードも速いです。

企業ホームページで集客できるコンテンツ・ページの作り方や、文章の書き方は以下のページで詳しく解説していますので、集客・売上げをアップさせたい方はぜひこれらもご覧ください。

参考ページ:コンテンツSEOとは? メリットとデメリット、実施する際の具体的な手順をWebマーケティング初心者へ解説!
参考ページ:アクセス数を増やせる、良質なSEOコンテンツの作り方を徹底解説!
参考ページ:企業ホームページのコンテンツ・文章作成、Webライティングの準備方法
参考ページ:企業ホームページの文章の書き方 【初心者でも簡単にWebライティングできる方法】

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