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オフラインとは? 意味やオンラインとのちがい、方法・具体例を簡単に解説

オフラインとは? 意味やオンラインとのちがい、方法・具体例を簡単に解説
  • 「オフラインという言葉をよく聞くが、意味が分からない…」
  • 「オフラインだと、どのアプリも使えなくなるの?」
 
このような悩み・疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、オフラインについて言葉の意味やオンラインとの違い、オフラインでも使用できるアプリなどについて、簡単に説明していきます。


目次

オフラインとは

オフラインとは一般的に「パソコンやスマートフォンなどの端末がインターネットにつながっていない状態」のことです。スマートフォンであれば、ドコモ・au・ソフトバンクなどの通信キャリアの回線に接続しておらず、なおかつWi-Fiなどにも接続していないとオフライン状態になります。
 
また、SNSやオンラインゲームなどのサービスからログアウトした場合「オフライン状態」と表します。
 
そのほか、普段インターネットに接続して利用するものを、インターネットに接続しない状態で利用することをオフラインと呼ぶこともあります。(例)オフライン再生 など
 
※SNSやログアウトについては以下の参考ページをご覧ください。

オンラインとは

オンラインとはオフラインの対義語で、「パソコンやスマートフォンなどの端末がインターネットにつながっている状態」を指します。
また、SNSやオンラインゲームにログインしている状態を「オンライン状態」と呼びます。
 
Google Chromeなどの各種ブラウザやSNS、オンラインゲームなどは基本的にオンライン状態でないと利用ができません。
 
※オンラインやブラウザについては以下の参考ページをご覧ください。

オフラインにする方法

1.インターネットを切断する

1.インターネットを切断する
Wi-FiやLANケーブル、モバイル通信などのインターネット接続を切断することで、端末をオフラインにできます。
 
また、パソコンやスマートフォンなどには「機内モード」という機能があり、そのモードに設定するとすべてのインターネット接続を切断します。

インターネット接続を切断しなければならない、飛行機などで主に使用する機能です。

2. オンラインゲームや各種オンラインサービスからログアウトする

オンラインゲームや各種オンラインサービスを利用するためには、アカウントにログインしなければなりません。
たとえ端末がインターネットに接続していても、アカウントからログアウトした時点で「オフライン」と表現します。
 
※アカウントについては以下の参考ページをご覧ください。

「オフライン」という言葉の使用例

1.オフ会

ゲームやSNSなどのインターネット上(オンライン)で知り合った人たちと、現実世界(オフライン)で会うことを「オフ会」といいます。

実際に会うことで交流を深めることを目的としています。100人単位の大規模で行われることもありますが、少人数での開催が多いです。

2.オフライン再生

2.オフライン再生
Amazon Prime MusicやSpotifyなどのソフトウェア・アプリでは、基本的にインターネットに接続することで楽曲が聴けますが、それらの楽曲をあらかじめダウンロードしておくと、インターネット接続なしで楽曲を聴く「オフライン再生」が可能になります。

Wi-Fi環境下などでダウンロードしておくことで、通信量が抑えられるメリットがあります。
 
※アプリやダウンロードについては以下の参考ページをご覧ください。

3.オフライン作業

オフライン作業とは、インターネットに接続していない状態で、Webページの閲覧や電子メールの閲覧、作成を行うことなどの総称です。

オンラインの時に受信したメールや過去に取得したWebページの閲覧ができますが、オフラインの状態で新しく更新することはできないので注意が必要です。

オフラインでソフトウェア・アプリを使う際の注意点

オフラインで使えるものとオンラインでないと使えないものを把握しよう

各ソフトウェア・アプリにはオフラインで使えるものと、オンラインでないと使えないものがあるので、それを把握しておく必要があります。
 
たとえばオフラインで使えるソフトウェア・アプリの代表例が、WordやExcelなどです。
これらは既に端末に存在するデータの閲覧・編集や、端末内でデータ自体を新規作成するソフトウェア・アプリです。
データ自体が端末に保存されているので、ダウンロードなどの必要がなく、インターネット接続をしなくても問題なく利用できます。
反対に、オンラインでなければ使えないソフトウェア・アプリの代表例は、Google chromeやSafariなどのブラウザ、YouTube・Netflix・Apple Music・Spotifyなどの動画・音楽配信サービスのストリーミング再生(※)やライブ配信、オンラインゲームなど、常時インターネット接続が必要なものです。
※ストリーミング配信:スマートフォンでインターネットに接続しながら音楽や動画を再生すること。サーバー上で再生されるため、端末にデータは残らない。

一定の条件下であればオフラインでも使えるソフトウェア・アプリがある

一定の条件下であればオフラインでも使えるソフトウェア・アプリがある
通常はオンラインで使用するソフトウェア・アプリの中でも、一定の条件下で使えるものがあります。
 
たとえば、YouTubeやNetflix、Apple MusicやSpotifyなどの動画・音楽配信サービスには、一部ダウンロード機能があり、動画や楽曲を事前にダウンロードしておくことで、オフラインでも視聴ができます。
 
特に外出時などにスマートフォンで動画・音楽を再生したいときは、事前に自宅や無料Wi-Fi環境下でコンテンツをダウンロードしておくとよいでしょう。
 
他にも、メールソフトで過去に送受信したメールの閲覧など、すでに端末内にデータがダウンロードされている場合はオフラインでも利用が可能です。

オフライン状態でもソフトウェア・アプリを有効活用できるように、事前にダウンロードするなど対策しよう!

ここまで紹介してきたように、ソフトウェア・アプリはオフライン状態でも利用できるものとそうでないものに大別されます。
 
特に動画・音楽配信サービスなどコンテンツの容量が大きいソフトウェア・アプリについては、通信量を節約するために外出時などのオンライン再生はできるだけ控え、コンテンツを事前にダウンロードしてオフライン再生するとよいでしょう。
 
オンラインとオフラインの使い分けに気を付けながら、ぜひインターネットを活用してみてください。

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