長期的な売上を確保! 売上アップにはホームページが重要である12の理由
「会社の売上をあげるにはどうすればいいんだろう・・・?」
「ホームページ開設がなぜ売上アップにつながるのか、よく分からない」
こちらのページをご覧になっている方の中には、このような疑問を抱えている方も数多くいらっしゃると思います。
目先の売上増加ではなく、長期的なスパンで売上を確保するためにはホームページ(HP)の活用が不可欠です。宣伝の持続力、ピンポイントな集客力など、売上アップにつながるホームページの特性を解説します。
目次
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- 1.宣伝効果に持続性がある
- 2.どれだけ多くの人に見られてもコストが一定
- 3.お問い合わせ・来店のハードルを下げられる
- 4.エリアを超えて宣伝効果を発揮できる
- 5.情報量に制限が無い
- 6.24時間・365日PRができる
- 7.ニーズがあるターゲットをピンポイントに集客
- 8.営業のツールとしても活用できる
- 9.宣伝の反応・効果がきめ細かく計測できる
- 10.内容の修正・改善が簡単にできる
- 11.お問い合わせの窓口が確保できる
- 12.他の広告媒体と組み合わせれば効果が倍増!
- ただし売上アップには充実したホームページが必要
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1.宣伝効果に持続性がある
従来のメディアと比べ、持続的にPR効果を発揮する
ダイレクトメールやチラシ、雑誌・新聞広告、CMなどの従来のメディアの場合、発信直後の宣伝効果は非常に高いのですが、その後急速に効力を失ってしまいます。
それは、営業マンの訪問やテレアポでも同じです。効果を発揮するのは訪問中、あるいは電話中のみに限られます。
よって、これらのメディアは即効性がある代わりに、長期的な効力が乏しいといえます。
しかし、ホームページは違います。一度作ったページは、ドメインやサーバーが維持されている限り、持続的にPR効果を発揮します。
Yahoo!やGoogleの検索結果から安定的に集客
さらにページ・コンテンツを充実させて、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジン経由での訪問者の流入を確保できれば安定的な集客が見込めます。
ただし、ページ・コンテンツが少ないうちは、検索アルゴリズム(検索結果の順位を決めるための計算式)やライバルホームページの出現により、集客数が大きく上下することもありえます。
しかし、適切な方法でページ・コンテンツを増加させていけば、検索アルゴリズムの変更やライバルホームページの影響も相対的に小さくなっていくので、集客数はどんどん安定していきます。(ロングテールSEOの理論)
長く活用しているホームページほど集客力が増加
また、検索エンジンは古いドメインを検索上有利に扱う傾向があります。
そのため、早めにホームページを開設し良質なコンテンツを長年発信し続けている会社・団体ほど、どんどん広告効果を高められます。これは明らかに他のメディアにはない特長です。
(注意:古いドメインでも、長年活用されていないホームページの場合はあまり効果を発揮しないことも多いです)
長期的なスパンでの企業のPRには、ホームページが最適なのです。
※長期間訪問者を企業ホームページへ集客しつづける良質なコンテンツをエバーグリーンコンテンツと呼びます。
以下のページでそのメリットや作成方法について解説していますので、ぜひこちらもご覧ください。
2.どれだけ多くの人に見られてもコストが一定
従来のメディアは発信回数が多くなるほどコストがかさんでゆく
前項目で、ダイレクトメールや新聞・雑誌広告、CMなどは長期的な宣伝効果が乏しいというお話をしました。もしこれらの広告手段を使って、持続的に宣伝効果を生み出したいのであれば、方法は一つしかありません。発信回数の増加です。
当然、ダイレクトメールを1回送付するよりも、10回送付する方が費用は膨らみます。従来のメディアで長期的な宣伝をしようとすると、莫大なコストが発生してしまいます。
ホームページはどれだけ多くの人に情報を届けてもコストが一定
それに対して、ホームページは何度顧客に見られても基本的にコストは変わりません。
また、発信の頻度でなく量に着目しても、ホームページが断然有利です。
ダイレクトメールの場合、500通送付するよりも10000通発信する方がもちろん費用は高くなります。
ホームページであれば、一ヵ月中の訪問者が500人であっても10000人であってもコストは基本的に変わりません。
(※成果報酬型のSEOサービスなどを除く)
また、発信の頻度でなく量に着目しても、ホームページが断然有利です。
ダイレクトメールの場合、500通送付するよりも10000通発信する方がもちろん費用は高くなります。
ホームページであれば、一ヵ月中の訪問者が500人であっても10000人であってもコストは基本的に変わりません。
(※成果報酬型のSEOサービスなどを除く)
従来のメディアであれば、宣伝効果を高めようとすれば料金が上昇していくのが普通ですが、ホームページの場合は宣伝効果を高めるほどコストの割合が相対的に見て低くなっていくという特長があります。
3.お問い合わせ・来店のハードルを下げられる
企業が新規取引先にコンタクトを取る時、一般消費者が初めてのお店に入ろうとする時、現在はほとんどの方が事前にホームページをチェックします。
そこでホームページに詳細な商品・サービスの紹介が書かれていれば、顧客は安心してお問い合わせ・来店ができます。
逆に、インターネットで検索した時にその企業のホームページが無いと、顧客は不安に思います。自分が求めている商品・サービスを本当に提供してくれるのか分からないからです。
その場合、競合他社がきれいで充実したホームページを開設していれば、そちらの方が安心できますから、顧客を奪われてしまいます。
競合他社への顧客の流出を防ぎ、売上の減少を防止するためにもホームページの活用は必須です。
※Web上の情報提供が購入の意思決定にどれだけ大きな影響を与えるかについては、GoogleがZMOT理論として調査結果を公表しています。
もっと詳しく知りたい方は以下のページをぜひご覧ください。
4.エリアを超えて宣伝効果を発揮できる
新聞広告や折り込みチラシ、TV・ラジオCMでは、宣伝できるエリアに制限があります。もっと広範囲に宣伝したい場合は、料金がその分急上昇していきます。
しかし、ホームページであれば県内全て・日本全国に安価に情報発信ができます。英語版サイトなど、日本語以外の言語のサイトを併設すれば、海外からの集客も可能です。
このようにエリアを問わずPRが行えるのも、ホームページの大きな利点です。
5.情報量に制限が無い
ダイレクトメールや新聞・雑誌広告、チラシは指定された紙幅を超えて情報を載せることはできませんし、CMには時間制限があります。もちろん、営業マンが商談中に伝えられる情報にも限りがあります。
しかし、ホームページにはこのような情報量の制限がありません。特に自社で更新し、ページを追加していけるサービスであれば、コストをかけずに情報を好きなだけ充実させていけます。
ホームページならば、情報量の制限を気にせず、商品・サービスの魅力やPRポイントを余すことなく顧客に伝えられます。
※良質なコンテンツを継続的に増やしていくことで、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンから集客する施策のことをコンテンツSEOと呼びます。
以下のページで詳しく解説していますので、ぜひこちらもご覧ください。
6.24時間・365日PRができる
ダイレクトメールやチラシは顧客がなくしてしまったら、二度と効果を発揮しません。
TV・ラジオCMは、ニーズを持った顧客がタイミングよく放送を視聴していないと無意味です。また、電話や個別訪問では顧客の不在時は時間の無駄になってしまいます。
ですが、ホームページなら顧客の気が向いた時にいつでもパソコンから一瞬でアクセスしてもらえます。スマートフォン・タブレットが爆発的に普及している現在ではこの利点はますます大きくなっており、顧客が会話をしている時、通勤している時、自宅のベッドでくつろいでいる時など、あらゆる時間と場所がPRの場になりえます。
ホームページは顧客側が情報を知りたい時に機会を損失することなく、確実に見てもらえるメディアなのです。
7.ニーズがあるターゲットをピンポイントに集客
ダイレクトメールやチラシ、雑誌・新聞広告、CMは不特定多数の人々にPRをかける手法になります。その中で自社の商品・サービスと合致したニーズを持っている顧客の割合はごく少数であり、効率の悪い面があることは否定できません。
しかし、ホームページならばニーズを持っている顧客にピンポイントでPRができるのです。
ホームページの場合、訪問者の大部分がYahoo!やGoogleなどの検索エンジンを経由してアクセスしているという点にその理由があります。
どういうことなのか、次の項目で具体的に見ていきましょう。
合致するニーズを持つ人が検索経由で到達する
たとえば、「渋谷駅 イタリアン」で検索している人は、渋谷駅付近のイタリアンレストランに行きたい、という明確なニーズを持っています。
そして、「渋谷駅 イタリアン」で検索した結果、渋谷駅付近のイタリアンレストランのホームページや外食関係のポータルサイトに辿りついて目的を果たすわけです。
これをホームページの側から見直すと、自社の商品・サービスに合致したニーズを持った人のみを効率よく集客できることになります。
具体的なニーズ、ニッチなニーズを持った顧客をもらさず集客!
検索される際のキーワードが増えて、ニーズが明確になればなるほどこの特長は強まります。渋谷のイタリアンで、雰囲気の良い個室を用意していることが強みのレストランであれば、「渋谷駅 イタリアン 個室あり」などのキーワードを対策したページを作れば、より来店する確率が高い顧客を集客できるでしょう。また、こちらの三語の検索の方が「渋谷区 イタリアン」という二語の検索よりも検索上位をはるかに狙いやすくなります。
従来のメディアでは、情報量に制限がある中で不特定多数にPRするため、最大公約数的なニーズに焦点を絞ったPRをするしかありませんでした。それでは、一番ボリュームが大きい層はある程度取れるのですが、具体的なニーズ、ニッチなニーズを持っている顧客は切り捨てることになります。
ホームページでは情報量に制限がありませんから、具体的なニーズ、ニッチなニーズを持った顧客も着実に拾えます。これらの顧客は、数は少なくてもニーズが明確な分、成約率は一般よりも高いです。長期的なスパンで考えた場合、これらは着実に累積していき、売上に大きな違いをもたらします。
8.営業のツールとしても活用できる
チラシやカタログが無くても、タブレットやスマホ、パソコンで営業できる
商品の種類が多いと、チラシやカタログなどの紙資料も膨大になります。営業の持ち運びや、数の管理、顧客先で適切な種類のチラシを取り出すのも一苦労です。
ホームページに詳細な商品紹介を載せておけば、タブレットやスマートフォン、パソコンでその画面を顧客にお見せすれば済みますから、遥かに作業を効率化できます。(その際、Webカタログを利用すれば、さらに資料の管理がしやすく顧客への訴求力も高まります)
また、ホームページには動画が掲載できるのも、紙資料にはない大きな利点です。
顧客からの質問への即答率をアップ!
商品数やサービスプランが多いと、営業が詳細を把握しきれず、顧客からの質問に商談中に返答できない事態も頻発します。特に不慣れな新人営業なら尚更です。
ホームページに細かい商品・サービスの情報を載せておけば、もし営業が記憶していなくてもホームページを活用してその場で回答ができます。商談中の即答率が上がれば決定までのスパンが短くなり、受注率も高まります。
訪問中以外の時間でも顧客に情報提供ができる
また、時間が無くて商談中に営業マンがすべての情報を伝えきれない場合でも、「ホームページにさらに詳しい情報を載せておりますので、お時間があればご覧になってください」と案内すれば、必要な情報を顧客に伝えられます。
このように、ホームページを活用すれば、営業マンのPR力を高めて売上アップができます。
9.宣伝の反応・効果がきめ細かく計測できる
ダイレクトメールやチラシ、雑誌・新聞広告、CMなどの従来の広告媒体では、どれだけ多くの人が関心を持ってくれたか、どれだけの効果があったかが、なかなか把握できません。
結局、広告発信後に受注数・売上がどれだけ増えたかという最終結果を頼りにデータを導き出すしかなく、広告効果を図る上で重要な『過程』の部分が見えません。
アクセス解析を利用して、その過程の部分をきめ細かく測定できるのが、他にはないホームページの特長です。
- どのページに人気があるか
- 平均して何秒くらいホームページに滞在しているか
- ページ内のどの部分に注目しているか(ヒートマップでの計測)
以上のような細かいデータが取れるので、会社全体のマーケティング、販売戦略にも利用ができ、売上を伸ばすヒントを得られます。
10.内容の修正・改善が簡単にできる
従来の広告媒体は、内容の修正時に膨大なコストがかかる
「広告に掲載している内容を変更しないといけない・・・」
「商品Aよりも、商品BをPRした方が効果的だった・・・」
こんな時、従来の広告媒体ではとても対応がしづらいです。
ダイレクトメール・チラシの場合は刷り直しが必要になり、CMでも撮り直しを余儀なくされます。修正に膨大な追加コストを投じる必要があるのです。
もし、追加コストをかけるのが嫌であれば、古い内容や宣伝効果不足を我慢しながら、使い続けるしかありません。
ホームページは修正・改善をコストをかけずに実現できる
その点、ホームページであれば修正は簡単です。特に自社で更新ができるホームページだとコストをかけずに、何度も情報を修正・改善していけます。
アクセス解析を使えば、訪問者がどんなキーワードで訪問しているのか、どのページに強い興味を持っているのかなどの効果測定ができるので、この特性はさらに力を発揮します。
■P「新しいコンテンツを考える」
アクセス解析を使えば、訪問者がどんなキーワードで訪問しているのか、どのページに強い興味を持っているのかなどの効果測定ができるので、この特性はさらに力を発揮します。
■P「新しいコンテンツを考える」
→D「実際に追加・更新する」
→C「その後、訪問者にどのような変化があったかを測定する」
→A「測定結果をもとにページを改善し、新しいコンテンツの追加を検討する」
このPDCAサイクルを何度も繰り返すことで、着実に効果を出して売上につながるホームページに育てていけます。
このPDCAサイクルを何度も繰り返すことで、着実に効果を出して売上につながるホームページに育てていけます。
11.お問い合わせの窓口が確保できる
ホームページがあれば、電話番号や店舗の地図が即座に分かるので、顧客はスムーズにお問い合わせ、訪問ができます。
また、お問い合わせフォームの設置も有効です。
お電話での受付は、社員を24時間・365日貼りつけておくわけにはいきませんから、必ず対応できない時間が出てきます。
しかし、ホームページのお問い合わせフォームであれば、深夜でも会社の休業日でも機会を逃さず問い合わせを受け付けられます。また、お問い合わせフォームの場合は指定された記入項目欄を埋めるだけでいいので、白紙の状態からメールの文面を考えるよりも負担が少なくなります。これにより、問い合わせ数の増加→売上アップにつながります。
12.他の広告媒体と組み合わせれば効果が倍増!
ホームページは効果を生むまでに時間がかかる
ここまでホームページの長所を説明してきましたが、ホームページは決して万能の宣伝ツールではなく、短所も存在します。
一番大きいのは、ホームページは即効性に欠けることです。特に、完全な新規開設でコンテンツ数・ページ数が少ないうちは、アクセス数が安定するまでに時間がかかります。
チラシやパンフレットと組み合わせると効果倍増!
しかし、チラシやパンフレット、ダイレクトメール、CMなどの即効性のある広告媒体とホームページを組み合わせることで、その短所を克服できます。
チラシ、パンフレット、名刺などの紙資料の中に、URLや二次元バーコード(QRコード)を記載しておけば、ホームページへのスムーズな誘導が図れます。
また、SEOが成功して検索順位が安定しているのであれば「●●というキーワードで検索してください!」という文言を入れて誘導することもできます。実際、テレビではこの手法を取り入れているCMをよく見かけます。
このように、ホームページと他の広告媒体を併用して、互いの長所・短所を補わせるのが最も売上をあげられる宣伝手法です。
おりこうブログなら紙のパンフレット・カタログも作れる!
なお、弊社の企業向けホームページ作成ソフト「おりこうブログ」であればホームページだけでなく、紙媒体のカタログ・パンフレットが作れます。プロのデザイナーが作成したテンプレートを編集するだけなので、初心者でも簡単です。
紙媒体でのPRも強化したい方はぜひ以下のページもご覧ください。
ただし売上アップには充実したホームページが必要
ここまでお読みいただき、売上を上げる際にホームページが重要な役割を果たすという点にご納得いただけたでしょうか?
ただし、ひとつ注意点があります。それは、どんなホームページでも作るだけで売上が上がるわけではないことです。コンテンツ・ページ数が少なく、何年も前から更新がされていないホームページでは売上をアップするどころか、会社のイメージを損なってしまうことすらあります。
有益な情報量が多く充実したホームページでないと、売上アップは非常に困難です。
ホームページで売上アップを目指す際は、ぜひこの点を忘れないようにしてください。
なお、以下のページで、アクセス数をアップし売上につながるホームページの条件を解説していますので、よろしければこちらもご覧ください。