ホスティング(レンタルサーバー)とは? 意味やメリット・仕組みを解説
更新日:2024.11.21
- 「ホスティング(レンタルサーバー)ってどんな意味?」
- 「ホームページを開設したいけど、どのサーバーを使用したらいいか分からない」
- 「そもそもサーバーにはどのような種類があるの?」
このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回はサーバーの中でもホスティング(レンタルサーバー)について、意味や使い方・メリット、他のサーバーとの違い等を、IT初心者の方にもわかりやすく説明していきます。
目次
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- ホスティング(レンタルサーバー)とは?
- ホスティング(レンタルサーバー)の種類
- 1.共用レンタルサーバー
- 2.専用レンタルサーバー
- 3.クラウド
- 4. VPS(バーチャルプライベートサーバー)
- ホスティング(レンタルサーバー)を使うメリット
- 1.自社サーバーやハウジングサービスよりも運用・管理の負担が軽減される
- 2.短期間での運用開始が可能
- 3.コストを削減することができる
- 4.基本的なセキュリティ対策は提供会社側で実施してくれる
- ホスティング(レンタルサーバー)選びや設定、ドメインの管理が難しい方には、おりこうブログがオススメ!
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ホスティング(レンタルサーバー)とは?
ホスティング(レンタルサーバー)とはホームページ等を開設する際に必要なサーバーを借りることです。ホスティングサービスでは、主にサーバー会社のデータセンターに設置されたサーバーコンピューターをレンタルします。借りたサーバーは主にWebサーバーやメールサーバー、データベース等の用途で利用できます。
ホスティング(レンタルサーバー)とは反対に、自社内に物理的なサーバーコンピューターを用意して環境を構築・運用しているサーバーを、自社サーバーと呼びます。
次に、IT初心者の方のためにサーバーとはそもそも何なのかについて簡単に説明します。
サーバーとは?
サーバーとは、ネットワーク上のデータを保管するためのコンピューターのことです。
ホームページを開設する際にもサーバーは必須です。
サーバーにホームページのデータを保管しなければ、ホームページを開設・公開することはできません。
ホームページが家だとすれば、サーバーは家を建てるのに必要な土地です。
そして、「ds-b.jp」などのドメインは住所の役割を果たしています。
ホームページの仕組みや、サーバー、ドメインについてさらに詳しく知りたい方は参考ページをご覧ください。
参考ページ:ホームページ(Webサイト)の仕組みとドメイン・サーバーとの関係を解説 (ds-b.jp)
参考ページ:サーバーとは何か?ホームページ作成との関係を初心者へわかりやすく解説 (ds-b.jp)
参考ページ:ドメインとは?その意味と企業ホームページとの関係を簡単に解説! (ds-b.jp)
以上のように、ホームページを開設・運用するうえでサーバーは必須なのですが、サーバーを用意する形式は大別して2種類あります。それが先ほど説明した、他社のサーバーを借りる形式の「ホスティング(レンタルサーバー)」と、自社でサーバーを運用する「自社サーバー」の2つです。
次にホスティング(レンタルサーバー)の種類とそれぞれのサーバーについて詳しく説明していきます。
参考ページ:ホームページ(Webサイト)の仕組みとドメイン・サーバーとの関係を解説 (ds-b.jp)
参考ページ:サーバーとは何か?ホームページ作成との関係を初心者へわかりやすく解説 (ds-b.jp)
参考ページ:ドメインとは?その意味と企業ホームページとの関係を簡単に解説! (ds-b.jp)
以上のように、ホームページを開設・運用するうえでサーバーは必須なのですが、サーバーを用意する形式は大別して2種類あります。それが先ほど説明した、他社のサーバーを借りる形式の「ホスティング(レンタルサーバー)」と、自社でサーバーを運用する「自社サーバー」の2つです。
次にホスティング(レンタルサーバー)の種類とそれぞれのサーバーについて詳しく説明していきます。
※弊社では、Webサイトを運用するうえで必要な用語の基礎知識をまとめた資料を無料で配布しています。ご興味のある方は、以下のバナーからダウンロードしてください。
ホスティング(レンタルサーバー)の種類
ホスティング(レンタルサーバー)には大きく4種類あります。
それが、
- 共用レンタルサーバー
- 専用レンタルサーバー
- クラウド
- VPS(バーチャルプライベートサーバー)
の4つです。
1つずつ詳しく説明します。
1.共用レンタルサーバー
共用レンタルサーバーとは、1台のサーバーコンピューターを複数のユーザーがそれぞれ共用でレンタルして使う形式です。
共用レンタルサーバーではサーバーコンピューターの管理・メンテナンスを、プロであるサーバー管理会社に任せられるので初心者でも簡単に利用できます。
価格も他の形式のサーバーより比較的安価で、高負荷なアクセスがない限り安定した環境でサイトを運営することができます。
しかし、複数人で同じ場所を使うため、サーバーのカスタマイズが難しく自由度が低いこと、同じ場所を使っている別のユーザーの影響を受けやすいためサーバー負荷が高くなること等のデメリットもあります。
共用レンタルサーバーではサーバーコンピューターの管理・メンテナンスを、プロであるサーバー管理会社に任せられるので初心者でも簡単に利用できます。
価格も他の形式のサーバーより比較的安価で、高負荷なアクセスがない限り安定した環境でサイトを運営することができます。
しかし、複数人で同じ場所を使うため、サーバーのカスタマイズが難しく自由度が低いこと、同じ場所を使っている別のユーザーの影響を受けやすいためサーバー負荷が高くなること等のデメリットもあります。
2.専用レンタルサーバー
専用レンタルサーバーは、1台のサーバーコンピューターを丸ごと自分たちでレンタルし、運用していく形式のことです。
共有レンタルサーバーのように、複数のユーザーで使うことがないので、大容量のデータベースを自由に使えます。
また、他のユーザーの影響でサーバーに高負荷がかかり、動作が遅くなってしまうこともありません。
専用レンタルサーバーでは、サーバーを完全に自分たちの使いやすいようにカスタマイズすることが可能です。
しかし、利用環境の設定やその後の運用もユーザーで行わなければならないので、高度な知識がないと難しいというデメリットもあります。
3.クラウド
クラウドとは、仮想サーバーの1つで、インターネット越しにサーバーを共有するサービスのことです。
CPUやメモリ・ストレージ容量などのリソースを使った分だけのコストしか発生せず(従量課金制)、専用サーバーのように負荷の高い処理にも対応できる等のメリットがあります。
反面、使った分のコストがかかるので、発生する金額が予測しづらいのが欠点です。
また、設定の自由度が高い分、利用の際に高度な専門知識が求められる等のデメリットもあります。
4. VPS(バーチャルプライベートサーバー)
VPS(バーチャルプライベートサーバー)とは、日本語で「仮想専用サーバー」という意味です。仕組みは共有レンタルサーバーと似ていて、複数のユーザーでサーバーを共有する点は同じです。
しかし、VPS(バーチャルプライベートサーバー)は専用レンタルサーバーのように管理者権限を使った作業ができるなど、自由度の高さがあるのが特徴です。
その反面、設定や運営をユーザーが行うため、ある程度の高度な専門知識や、手間がかかるというデメリットもあります。
このように、ホスティング(レンタルサーバー)にも様々な種類がありますので、自社のニーズに合ったものを選ぶと良いでしょう。
ホスティング(レンタルサーバー)を使うメリット
さて、ここまでホスティング(レンタルサーバー)の種類を紹介してきました。
ここからはホスティング(レンタルサーバー)を使うメリットについて、大きく4つに分けて説明していきます。
1.自社サーバーやハウジングサービスよりも運用・管理の負担が軽減される
自社でサーバーを構築し利用する場合、専門知識をもつ従業員が必要です。併せてバックアップの作成やセキュリティ対策などの日々の運用も自社で行わなければなりません。
またホスティングと似たサービスとして「ハウジングサービス」というものもあります。ハウジングサービスとは自社でサーバーなどの機材を用意して、サーバー会社のデータセンターに預けるサービスのことで、「コロケーションサービス」ともいいます。
ホスティングとハウジングは一見似ていますが、
- ホスティング(レンタルサーバー)=サーバーなど全てをレンタルするサービス
- ハウジング=等は自社で用意して、データセンターのサーバーを設置するスペースを借りるサービス
このように認識すると違いが分かりやすいです。
ハウジングはホスティングに比べ、サーバー本体の運用や管理に関して自社で行う必要があるため、初期の回線導入や受け入れの準備に時間やコストがかかります。
一方ホスティングであれば、事業者が提供しているサーバーを借りて運用するため、運用・管理を委託することができ、契約をするだけですぐに始められるメリットがあります。
また、ハウジングに比べてサーバー機材を自前で購入する必要がないので、初期費用も安価です。
2.短期間での運用開始が可能
前述したように、自社サーバーやハウジングは運用開始までにかなりの時間がかかります。
しかし、ホスティングであれば事業者が提供するサーバーを借りることができ、ソフトウェアも用意されています。そのため利用する容量を決めて契約をするだけで比較的すぐに運用を開始できます。
3.コストを削減することができる
ホスティングは容量に応じて月額利用料金が異なるため、自社に最適なプランを選ぶことで無駄なコストを削減できます。
一方で自社サーバーを構築するとなると、機器の購入費や人件費などが発生します。
ホスティングには管理・保守のコストも利用料金に含まれるため、コストを抑えることが可能です。
4.基本的なセキュリティ対策は提供会社側で実施してくれる
インターネットに接続するうえで欠かせないのがセキュリティ対策です。
家のあらゆる場所に鍵をかけるのと同じように、ホームページを1つ公開するだけでも様々な対策が必要です。
ホスティングではセキュリティ対策がサービスとして提供されているため、安心して利用することができます。
以上のように、ホスティング(レンタルサーバー)はITに詳しい技術者がいなくても運用でき、高額な初期費用などもかからないため、中小企業・団体がホームページを運営する際には最適です。
会社・団体のホームページを開設したい方は、ぜひホスティング(レンタルサーバー)でサーバーを用意してみてください。
ホスティング(レンタルサーバー)選びや設定、ドメインの管理が難しい方には、おりこうブログがオススメ!
ホスティング(レンタルサーバー)はIT技術者が社内にいなくても使いやすいサービスですが、それでもパソコン・Webが苦手な方にとっては、契約・手続き・設定作業がかなり難しいのも事実です。
また、サーバーだけでなくホームページの住所となるドメインの取得・管理も必要です。
「中小企業・団体のホームページを開設・リニューアルしたいけれど、サーバー・ドメインの準備をできる自信がない…」という方は、ぜひ弊社のホームページ作成サービス「おりこうブログ」の導入をご検討ください・
サーバー・ドメインなどの技術的に難しい部分は弊社が用意し、プロのデザイナーによるオリジナルデザインを制作することも可能です。
まずは、以下のおりこうブログ公式サイトから詳細をご覧ください。資料請求・無料体験版もありますので、ぜひお気軽にお問い合わせをお願いいたします。
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