アクセス数とは? ホームページのアクセス数の調べ方・GA4での確認方法
更新日:2024.09.30
アクセス数の調査・確認は、企業・団体のホームページを効果的に運用するうえで必須です。
今回はアクセス数とは何かや、ユーザー数・セッション数・PV数の3つの指標の意味、Googleアナリティクス(GA4)でのアクセス数の確認方法を初心者向けに紹介します。
目次
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- アクセス数とは?
- アクセス数の指標、PV数・ユーザー数・セッション数のちがいとは?
- PV数(ページビュー数)
- ユーザー数(ユニークユーザー数)
- セッション数
- PV数・ユーザー数・セッション数の比較
- 自社ホームページのアクセス数の確認方法
- 月間のアクセス数をGoogleアナリティクスで確認する方法
- 月間のページごとのアクセス数をGoogleアナリティクスで確認する方法
- ランディングページ(集客に貢献しているページ)のアクセス数の調べ方
- ホームページのアクセス数を増やす方法
- SEO(検索エンジン最適化)
- Web広告
- SNS
- アクセス数をきちんと把握し、ホームページの集客力を強化しよう!
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アクセス数とは?
アクセス数とは、訪問者がホームページを閲覧した回数のことです。アクセス数は、PV数・ユーザー数・セッション数の3つの指標で測定できます。
アクセス数はGoogleアナリティクス(GA4)などのアクセス解析ツールを使用することで、調査・確認ができます。
企業ホームページを活用して集客・売上げアップや、採用応募獲得などの成果を出したい場合は、アクセス数の増強が不可欠です。
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アクセス数の指標、PV数・ユーザー数・セッション数のちがいとは?
アクセス数は、主にPV数・ユーザー数・セッション数の3つの指標をもとに測定します。
それぞれのちがいを初心者向けに紹介します。
PV数(ページビュー数)
PV(Page View、ページビュー)とは、ホームページが何回閲覧されたかを示す指標です。PV数(閲覧数)が多いほどそのホームページが多く見られていることになるため、集客やアクセス解析においては重要な指標になります。
Googleアナリティクス上ではPV数は「表示回数」と表示されます。
ユーザー数(ユニークユーザー数)
ユーザー数(ユニークユーザー数)は、ホームページを訪問した人数を示す指標です。
同一の期間内に同じ人が同じデバイスで、何度ホームページに訪問してもユーザー数は1としてカウントされます。
ただし同じ人であっても1回目はパソコンでアクセスし、2回目はスマートフォンでアクセスした場合などは、2ユーザーとカウントされます。
セッション数
セッション数はホームページへの訪問回数を示す指標です。あるユーザーがホームページにアクセスして離れるまでをセッション数1としてカウントされます。1回の訪問で複数のページを閲覧してもセッション数は1のままです。
ただし、Googleアナリティクスではユーザーが30分間何も操作をおこなわなかった場合は、途中でセッションが終了したと見なされます。
30分経過後に再度そのホームページにアクセスがあった場合は別のセッションとして計測され、最初のセッションも含めて「セッションが2回発生した」と判断されます。
PV数・ユーザー数・セッション数の比較
自社ホームページのアクセス数の確認方法
アクセス数の確認は、自社のホームページが効果的に運営されているかを把握するうえで必須の作業です。自社ホームページのアクセス数の確認方法を初心者向けに紹介します。
自社ホームページのアクセス数の確認には、無料のアクセス解析ツール・Googleアナリティクス(GA4)を使うのが一般的です。
ただし、Googleアナリティクスをあらかじめホームページに導入しておかないと、アクセス数の測定はできません。
Googleアナリティクスの導入方法については、以下の参考ページやおすすめの書籍をご覧ください。
なお、弊社の企業向けホームページ作成ソフト(CMS)・おりこうブログには、Googleアナリティクスの設定を代行するサービスがございます。
ホームページの開設・リニューアルを検討中で、「Googleアナリティクスの設定は難しそうだから、自分たちではできそうにない…」とお悩みの方は、ぜひ以下からおりこうブログの詳細をご覧ください。
月間のアクセス数をGoogleアナリティクスで確認する方法
その後にアクセス数を測定したい期間を設定します。右上の期間指定のボックスを操作します。
今回は月間のアクセス数を知りたいので、仮に7月1日~7月31日までを指定します。
そうすると、月間の各測定数値が表示されました。このうち「表示回数」がアクセス数(PV数)になります。
月間のページごとのアクセス数をGoogleアナリティクスで確認する方法
ランディングページ(集客に貢献しているページ)のアクセス数の調べ方
先程はページごとのアクセス数の調べ方を見ていきましたが、それとは別に集客に貢献しているページを把握するのも重要です。
そのようなホームページに訪問者を呼びこんでいるページのことをランディングページと呼びます。
※なお、ここでのランディングページは広義のランディングページを指します。
それに対して、狭義のランディングページ(LP)とは、訪問者のアクション(コンバージョン)獲得に特化した縦長のレイアウトのページのことです。
詳しくは以下のページをご覧ください。
ホームページを効果的に活用するにはランディングページのアクセス数の把握が不可欠なので、これから調べ方を紹介します。
まずGoogleアナリティクスを開きます。
その後、左サイドバーの「レポート」→「エンゲージメント」→「ランディング ページ: ランディング ページ
」を選択します。
そうすると、各ランディングページのアクセス数が表示されました。
上位のランディングページほど多く人を呼びこんでいるので、商品・サービスの紹介ページや資料請求・お問い合わせなどのコンバージョンに直結するページへのリンクを設置していくとよいでしょう。
ホームページのアクセス数を増やす方法
アクセス数はお問い合わせ数やコンバージョン数にも大きく影響するため、ホームページで成果を出したいなら増加が必須です。
ホームページのアクセス数を増やす方法を簡単に紹介します。
SEO(検索エンジン最適化)
ホームページの大きな集客の柱がGoogleやYahoo!などの検索結果からのアクセス流入です。これら検索エンジンからのアクセス数を増やす手法のことを、SEO(検索エンジン最適化)と呼びます。
SEOで集客数を伸ばすには、訪問者の役に立つコンテンツを増強することで検索上位を獲得し、多様なキーワードでヒットさせる「コンテンツSEO」という手法がおすすめです。
また、titleタグやdescriptionタグの最適化などもPV獲得には効果的です。
Web広告
SNS
SNSマーケティングはコストパフォーマンスが高い集客手段です。
【主要なSNS】
低いコストで集客できる点はSEOも同じですが、SEOは検索上位獲得やコンテンツの蓄積に時間がかかる一方、SNSは瞬間的に集客できるメリットが存在します。
ただしSNSは活用できる業種が限られており、担当者の適正や力量に成果が大きく左右されやすい集客施策でもあります。
そのため、まずは「自社でSNSマーケティングは活用できるのか?」を冷静に分析したうえで利用するかどうかを吟味するのがよいでしょう。
アクセス数をきちんと把握し、ホームページの集客力を強化しよう!
自社のホームページが適切に運用されているかを把握するうえで、アクセス数の確認は欠かせません。
また単にアクセス数を調査するだけでなく、SEO対策やWeb広告、SNS、内部リンクを活用してPV数を増加させる施策も必要です。
まずはアクセス数の確認から自社のホームページ改善をはじめてみてください。
なお、弊社では広告費・外注費ゼロでアクセス数を10倍にしたノウハウを、資料にまとめて提供しております。コストをかけずにアクセス数を増やしたい方は、ぜひ以下からお気軽にダウンロードしてください。
この記事を書いた人
岡山 幸太郎
株式会社ディーエスブランド Webマーケター
ディーエスブランド入社後、営業を経験したのち自社サイトやお客様サイトのWebディレクションに携わる。現在はSEO(検索エンジン最適化)やコンテンツマーケティングなど、Webにおける集客分野を担当。また、Webセミナー講師としても活動中。