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LINE(ライン)とは? SNS初心者向けにメリットや基礎知識、特徴を簡単解説

LINE(ライン)とは?SNS初心者向けにメリットや基礎知識、特徴を簡単解説
  • 「LINE(ライン)を使いたいけど、登録の仕方がわからない・・・」
  • 「LINEの機能を使いこなしたい!」
  • 「LINEを企業で取り入れたいが、どんなメリットがあるのだろう?」
 
このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回はLINEについて、SNSとしての特徴やアプリの使い方、個人・企業運用のメリットなどを初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

目次

LINEとは

LINEとは
LINE(ライン)とはスマホやタブレット、パソコン等で利用できるコミュニケーションアプリです。
インターネットサービス企業のLINE株式会社が運営しており、国内利用者数は約9000万人(2022年8月現在)と国内で普及しているSNSの中で最も多く利用されています。

昨今ではLINEで連絡を取ることが当たり前になってきており、災害などの緊急時にも欠かせないツールとなっています。

参考ページ:LINE 公式サイト

LINEの特徴

LINEの特徴
LINEは他のSNSと違い、チャット型のアプリであることから、個人間やグループ内の会話が他の人に公開されることがありません。
これがTwitterなどのオープン型アプリとの大きな違いです。

そしてメッセージのやり取りは基本無料ででき、チャット内では画像や動画の共有なども行えます。
また、音声通話やビデオ通話も無料で利用でき、通常の通話料を節約できます。

LINEの新規登録方法・使い方

LINEの新規登録方法や操作方法は、公式サイトで詳しく紹介されていますので、知りたい方はぜひこちらをご覧ください。
 

LINEを個人で使うメリット

1.メールと違い、テンポよく会話が進む

LINEのトーク機能はチャットになっているため、リアルタイムで話しているような感覚で会話ができます。
メールでは件名やあいさつなど、考えないといけない文章が多いですが、LINEであれば即本題を送れるため手軽に利用できます。

2.主に使用するトーク、通話機能が無料で利用できる

2.主に使用するトーク、通話機能が無料で利用できる
LINEで主に使用するトーク機能や通話機能は無料で利用できます。
通常の携帯電話での通話(キャリア通話)だと通話料がかかってしまいますが、LINEはその心配がありません。

3.種類が豊富なスタンプ機能

種類が豊富なスタンプ機能
LINEにはスタンプという機能があります。

スタンプとはテキストの代わりになるもので、通常の絵文字よりもかなり大きく表示される画像のことです。スタンプを使って返信や感情表現をすることができるので、とても人気の機能になっています。

近年では種類も豊富で、ショップから自分の好きなスタンプを購入することもできます。

4.長期的に保存したいテキストや画像は、ノート機能、アルバム機能で保存できる

LINEのトークで送ったテキストや画像は、会話の履歴を消去してしまったり、画像が送られてきてから時間が経ったりすると、トークが元に戻らなかったり、画像が保存できなくなったりしてしまいます。
アルバム機能
このような時に便利なのが「ノート機能」や「アルバム機能」です。

「ノート機能」とは、掲示板のようなもので、流れてしまうと困る内容やグループ全体で共有したい内容などを書いておくことができます。

あるテーマについて、みなの発言をまとめることができるので、遊びや旅行の予定を話し合ったり、画像や地図の共有、多数決を取りたい議題があったりする場合には、このノート機能を利用するのがおすすめです。
アルバム機能とは、簡単にいうとLINEの友だちと写真用アルバムを作れる機能です。
1対1でのトークやグループトークで利用できます。

トーク上で写真を送り合うと煩雑になってしまうため、トークメンバーと写真を集約するのに役立ちます。

LINEを個人で使うデメリット

1.「既読」機能を気にしてしまう

「既読」機能を気にしてしまう
LINEには相手が自分のメッセージを読んだか確認することのできる既読機能があります。

メッセージを読んだかどうかの確認には便利な機能ですが、「既読がついているのに相手から返事が来ない(既読無視されている)」「既読をつけたから早くメッセージを返さないと・・・」等、その機能を過剰に気にしてしまうこともあるので、注意が必要です。

2.通話機能ではデータ通信量を大きく消費する

2.通話機能ではデータ通信量を大きく消費する
先ほど無料で利用できる通話機能について説明しましたが、通話料がかからない分、データ通信量を消費します。

特にビデオ通話は消費量がとても大きく、すぐに速度制限がかかってしまいます。
通話を長時間する場合はWi-Fiを使用しましょう。

3.迷惑メッセージが届くこともある

LINEでは、突然知らない相手から迷惑メッセージが届くことがあります。

LINEでメッセージを送るためには、自分か相手のどちらかが友だち登録をする必要があります。

こちらが友だちリストに登録していない相手からメッセージが届くということは、相手が自分をリストに登録しているということです。どこかから電話番号やIDを入手してメッセージを送っている可能性が考えられます。

自分のことを勝手に友だちリストに追加されないよう、設定を変更しておきましょう。

LINEを企業で運用する際のメリットとデメリット

LINEを企業で運用する際のメリットとデメリット

LINE公式アカウントとは

LINE公式アカウントとは、企業や店舗がユーザーとコミュニケーションをとるためのLINEアカウントです。
LINE公式アカウントを作成しておくことで、友だち追加しているユーザーに一斉にメッセージや広告などを送ることができます。

参考ページ:LINE公式アカウント

LINEを企業で運用するメリット

1.ユーザー数が国内1位で年齢層問わず利用がある

前述した通り、LINEは国内で約9000万人に使われているSNSです。
また、ユーザーの年齢層も幅広いため、多くのユーザーへ広告やクーポンなどを届けられます。

2.広告の開封率がメールよりも高い

メールマガジンの場合、メールを受信してから気づくまでに時間がかかりますが、LINEにはプッシュ通知というメッセージ受信を知らせる機能があります。そのため、企業側が配信したタイミングでメッセージを見てもらえる可能性が高いです。

3.クーポンなど集客や販促に便利な機能がついている

3.クーポンなど集客や販促に便利な機能がついている
LINE公式アカウントには、集客や販促に便利な機能が備わっています。

例えば、クーポン機能、抽選機能、アンケート機能などがあり、これらはすべて無料で利用することが可能です。

ユーザーにお得なクーポンを配布したり、アンケートでユーザーの意見を取り入れたりすることもできます。
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LINEを企業で運用するデメリット

1.友だち追加をしてもらわなければ配信できない

友だち追加していれば簡単に配信できてとても便利ですが、反対に友だち追加をしてもらわなければ配信ができません。
LINE公式アカウントを運営していくためには、まずユーザーに友だち追加をしてもらうことが必要です。

2.簡単にブロックされてしまう

2.簡単にブロックされてしまう
LINEにはブロック機能というものがあります。これは簡単にいうと、受け取り拒否をする機能のことです。

ブロックをされてしまうと、相手にメッセージが届かなくなってしまうので、アカウントを運用する際はどうやってブロックを防ぐかがポイントになります。

3.顧客側からリアクションがないと個別チャットは送れない

個別でチャットを送りたい場合でも、顧客側からリアクションがなければ、送信することができません。

そのため、顧客側から返事をもらえるようなメッセージを最初に送っておくことで、リアクションをもらい、チャット機能を使えるようにしておくことが大切です。

LINEを企業で運用する際のポイント(注意点)

LINEを企業で運用する際のポイント(注意点)

1.実店舗やホームページで友だち登録を増やす

友だち登録を増やすために、店舗やホームページを使ったPRを行うことが大切です。
店舗の場合は、口頭でのお知らせはもちろんのこと、POPなどの掲示も効果的です。「LINEで友だち登録してくれたら、○○をプレゼント!」などのインセンティブを設けると、より友だち登録を増やしやすくなります。

2.配信の予算を立てる

LINE公式アカウントにはフリープラン、ライトプラン、スタンダードプランの3つがあります。
フリープランは無料で利用できますが、ライトプラン、スタンダードプランはそれぞれ料金が発生します。送ることのできるメッセージ数も決まっているため、どのくらいの予算を立てるか決めるのも大切です。

3.公式アカウントの目的を明確にする

ただ公式アカウントを作るだけでは意味がありません。何のために公式アカウントを作成するのか、それが企業にどう利益をもたらすのか、それらを考える必要があります。公式アカウントを作るうえでの目的、目標をスモールステップに分けて立てることが大切です。
 
たとえば集客が目的であれば、予定しているイベントに合わせてどんなメッセージを配信するのかや、イベント参加者に配布する特典やサービスまで含めて計画を立てていきましょう。

LINEは国内で最も利用者数の多いSNS

LINEは国内で最も利用者数の多いSNSであることから、私的な連絡のみならず、災害時やビジネスにも有効なSNSです。

便利な機能がたくさんありますが、ユーザー数が多い分トラブルになる可能性もあるので、注意して利用しましょう。
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