URL(ユーアールエル)とは?意味やドメインとの違いを初心者に解説
更新日:2024.11.21
URL(ユーアールエル)とは?
URLとは、インターネット上のWebページやファイルの位置や場所を示すもの
URL(ユーアールエル)とは「Uniform Resource Locator」の略で、簡単にいえばインターネット上のホームページ(Webサイト)やファイルの位置や情報を示すものです。
インターネット上の住所だと考えるとわかりやすいでしょう。アドレスとも呼ばれます。
URLはブラウザ上部のアドレスバーを見ると確認できる
みなさんが使っているGoogle ChromeやMicrosoft Edge、Internet Explorerなどのブラウザでホームページを閲覧すると、その上部のアドレスバー(ロケーションバー)にはhttp(もしくはhttps)から始まる半角英数の文字列が表示されると思います。それがURLです。
※ブラウザとは、ホームページを閲覧するためのソフトウェアのことです。詳しくは以下のページをご覧ください。
参考ページ:ブラウザとは? 意味と種類、どれがオススメかを初心者向けに解説
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URLの機能や使い方
ブラウザ上部のアドレスバーにURLを直接入力すると、そのWebページにアクセスすることができます。
また、Webページだけでなく、インターネット上にアップされた画像ファイルやPDFファイルにもそれぞれURLが振り分けられているので、それらに直接アクセスすることも可能です。
また、EメールやFacebook、Twitter、LINEなどのSNSにURLを貼れば、それがリンクとして機能しますので、閲覧者はそれをクリックするだけでWebページにアクセスできます。
また、EメールやFacebook、Twitter、LINEなどのSNSにURLを貼れば、それがリンクとして機能しますので、閲覧者はそれをクリックするだけでWebページにアクセスできます。
情報ソース・引用元・参考文献を示す際のURLの利用
ホームページやブログ、レポート・論文の情報ソースを示す際にはURLを明記する
URLを記載しておけば直接入力やリンクによって、正確に指定したWebページにたどりつけるため、URLは情報ソースの出典を示す際にもよく利用されています。
ホームページやブログ、Facebook・TwitterなどのSNS、学生や研究機関のレポートに至るまで、他者が管理しているWebページ上の情報を引用・参考にした際には出典のURLを記載するのが通例です。
学校のレポートや論文においては、URLの他にもページタイトル・著者名・サイト名・URLを参照した日時なども明記したほうがよいでしょう。
ホームページやブログではそこまで精密かつ詳細に参考元・出典元の情報を記載する必要はないですが、最低でも参考元・出典元のページタイトルやURL(もしくは文字リンク)は記載するようにしてください。
ホームページやブログ、Facebook・TwitterなどのSNS、学生や研究機関のレポートに至るまで、他者が管理しているWebページ上の情報を引用・参考にした際には出典のURLを記載するのが通例です。
学校のレポートや論文においては、URLの他にもページタイトル・著者名・サイト名・URLを参照した日時なども明記したほうがよいでしょう。
ホームページやブログではそこまで精密かつ詳細に参考元・出典元の情報を記載する必要はないですが、最低でも参考元・出典元のページタイトルやURL(もしくは文字リンク)は記載するようにしてください。
日常生活でもURLは情報のやり取りで重要な役割を果たしている
あるいは、日常生活や職場・学校の場面でもURLのやり取りは頻繁におこなわれています。
相手から「そのページのURLを教えて!」「この前話していた商品のAmazonのページを送って!」などと言われて、メールやLINE、SlackやMicrosoft Teamsなどのチャットツールを介して、自分が見ていたWebページのURLをコピー&ペーストして送信する機会も多いのではないでしょうか?
このように、URLは日常に密着した場面から仕事や学術研究の分野に至るまで、世界中で幅広く利用されているのです。
相手から「そのページのURLを教えて!」「この前話していた商品のAmazonのページを送って!」などと言われて、メールやLINE、SlackやMicrosoft Teamsなどのチャットツールを介して、自分が見ていたWebページのURLをコピー&ペーストして送信する機会も多いのではないでしょうか?
このように、URLは日常に密着した場面から仕事や学術研究の分野に至るまで、世界中で幅広く利用されているのです。
ホームページ内のページ間移動にもURLは不可欠
ホームページではURLを指定してリンクを設置することで、ページ間の移動を可能にしている
さらにホームページの閲覧者だけでなく、ホームページの運営者・管理者にとってもURLは重要な役割を果たします。
ある特定のWebページから他のWebページへ移動するための動線を作る際にも、URLが必須になるからです。
リンク先のWebページのURLを指定することで、文字リンクやバナーボタンは機能するようになり、Webページ間を結ぶ入り口の役割を果たします。
ある特定のWebページから他のWebページへ移動するための動線を作る際にも、URLが必須になるからです。
リンク先のWebページのURLを指定することで、文字リンクやバナーボタンは機能するようになり、Webページ間を結ぶ入り口の役割を果たします。
Googleなどの検索エンジンのクローラーはリンクをたどってWebページ間を移動するため、ホームページのSEOや集客にも大きく関係する
さらに、Googleなどの検索エンジンのクローラー(ページの内容を読み取るコンピュータープログラム)は、リンクをたどって各Webページの情報を取得していきます。
参考ページ:集客に直結する知識! 検索エンジンの仕組みとインデックスの意味とは?
サイト内のページ間を結ぶリンク(内部リンク)が的確に設置されているほど、クローラーの回遊性が高まり、検索エンジンから高評価されやすくなります。
検索エンジンの評価を高めて、GoogleやYahoo!からの集客力を強化するSEO(検索エンジン最適化)は売り上げアップや採用募集などの成果獲得を目指すなら必須です。
ホームページを有効活用するうえでも、URLは非常に重要なのです。
※SEOについて詳しくは以下のページをご覧ください。
参考ページ:SEO対策とは? 10年・20年と長期的に企業ホームページで集客できる基本を、初心者にもわかりやすく解説!
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サイト内のページ間を結ぶリンク(内部リンク)が的確に設置されているほど、クローラーの回遊性が高まり、検索エンジンから高評価されやすくなります。
検索エンジンの評価を高めて、GoogleやYahoo!からの集客力を強化するSEO(検索エンジン最適化)は売り上げアップや採用募集などの成果獲得を目指すなら必須です。
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ドメインとは?
URLと混同されがちな用語のひとつに、ドメインがあります。
ドメインとは、たとえば「https://ds-b.jp」のURLがあるとすると、そのなかの「ds-b.jp」の部分のことで、そのサイト専用の住所になります。
URLの核となる部分がドメインであるといっても差し支えないでしょう。
ホームページやメールアドレスの運用には、このドメインが必須になります。
URLでは、このドメインの後ろの部分にさらにディレクトリが続くことで、該当のWebページがある場所を表現しています。
参考ページ:ドメインとは? その意味と企業ホームページとの関係を簡単に解説!
ドメインとは、たとえば「https://ds-b.jp」のURLがあるとすると、そのなかの「ds-b.jp」の部分のことで、そのサイト専用の住所になります。
URLの核となる部分がドメインであるといっても差し支えないでしょう。
ホームページやメールアドレスの運用には、このドメインが必須になります。
URLでは、このドメインの後ろの部分にさらにディレクトリが続くことで、該当のWebページがある場所を表現しています。
参考ページ:ドメインとは? その意味と企業ホームページとの関係を簡単に解説!
ディレクトリとは?
先述しましたがディレクトリとは、URLにおいてドメインの後ろに「/」(スラッシュ)で区切られて書かれている箇所のことです。
たとえば「https://ds-b.jp/publics/index/6/」のURLがあるときは、「/publics/index/6/」の部分がディレクトリになります。
ホームページにおいては、主にトップページ以外の下層ページを示す際にディレクトリが付いたURLが使われることが多いです。
たとえば「https://ds-b.jp/publics/index/6/」のURLがあるときは、「/publics/index/6/」の部分がディレクトリになります。
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GoogleやYahoo!などの検索エンジンは、URLをもとにWebサイト・Webページを判別している
また、先述しましたがURLは単にホームページの管理だけでなく、集客や売り上げにも密接に関わってきます。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンはURLをもとに、WebサイトやWebページを判別してインデックスしているからです。
もしWebページのURLが変更されると検索エンジンからは、「今までとはまったくちがう、新しいページだ」と判断されてしまい、検索順位の下落などが発生しかねません。
とくにサイト全体のURLの根本になっているドメインが変更されてしまうと、全ページの検索順位が大きく変動してしまいます。
なにか重大な理由がないかぎりは、企業ホームページのドメインは可能なかぎり変更しないようにしましょう。
企業ホームページをリニューアルする際などは、できるだけドメインを移行して引き継いで利用できないか、制作会社に相談してみてください。
なお、他にも企業ホームページのリニューアル時には注意点がいくつかありますので、気になる方はぜひ以下のページをご覧ください。
参考ページ:企業ホームページ(Webサイト)リニューアルのポイントを初心者に解説
GoogleやYahoo!などの検索エンジンはURLをもとに、WebサイトやWebページを判別してインデックスしているからです。
もしWebページのURLが変更されると検索エンジンからは、「今までとはまったくちがう、新しいページだ」と判断されてしまい、検索順位の下落などが発生しかねません。
とくにサイト全体のURLの根本になっているドメインが変更されてしまうと、全ページの検索順位が大きく変動してしまいます。
なにか重大な理由がないかぎりは、企業ホームページのドメインは可能なかぎり変更しないようにしましょう。
企業ホームページをリニューアルする際などは、できるだけドメインを移行して引き継いで利用できないか、制作会社に相談してみてください。
なお、他にも企業ホームページのリニューアル時には注意点がいくつかありますので、気になる方はぜひ以下のページをご覧ください。
参考ページ:企業ホームページ(Webサイト)リニューアルのポイントを初心者に解説
また、弊社CMS・おりこうブログではドメインの引継ぎも可能ですので、ホームページリニューアルをご検討中の方はぜひ以下から詳細をご覧ください。
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- 発売日: 2022年05月23日頃
この記事を書いた人
岡山 幸太郎
株式会社ディーエスブランド Webマーケター
ディーエスブランド入社後、営業を経験したのち自社サイトやお客様サイトのWebディレクションに携わる。現在はSEO(検索エンジン最適化)やコンテンツマーケティングなど、Webにおける集客分野を担当。また、Webセミナー講師としても活動中。