ホームページ(Webサイト)とSNSの役割の違いと比較・使い分け
更新日:2024.11.21
- 「ホームページ(Webサイト)とSNSの違いを知りたい」
- 「SNSさえあれば、会社のホームページなんていらないんじゃないの?」
- 「ホームページとSNSの活用方法を知りたい」
以上のような要望や疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
現在、さまざまなSNSが現在企業のPRに利用されていますが、ホームページとの役割の違いを綿密に理解している方はまだまだ少ないのが現状です。
そこで、ホームページとSNSのそれぞれの役割や比較、得意分野などを初心者にもわかりやすく紹介します。
ホームページやSNSを使って、会社の売上アップや採用応募獲得をしたい方は、ぜひご覧ください。
目次
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- SNSとは
- ホームページとSNSの比較表
- ホームページはストック型 SNSはフロー型のメディア
- ホームページはストック型のメディアなので集客力が持続し、ページ・コンテンツ数を増やすほどアクセス数が増大する
- SNSはフロー型のメディアなので即効性が高く、集客の爆発力も大きい
- 「ウサギとカメ」の童話にたとえるなら、ホームページがカメでSNSはウサギ
- ホームページは努力すれば集客力を伸ばしやすいが、SNSは担当者のセンス・才能・キャラに依存しやすい
- ホームページは業種を問わず利用できるが、SNSはBtoC以外だと成果を出すのが難しい
- ホームページではメールフォーム経由で見込み顧客が売上につながるアクションを起こしやすいが、SNSでは難しい
- ホームページは大量の情報を網羅的に掲載できるが、SNSでは難しい
- ホームページは管理者が構成を自由に変更できるが、SNSはレイアウトが固定されている
- ホームページは有料だが、SNSは無料で使える
- ホームページは一方的な発信になるが、SNSでは顧客とのコミュニケーションが可能
- ホームページはアクセスされるのを待つ受動的なメディアだが、SNSは自社から能動的に情報を届けられる
- SNSだけでは長期的な集客力に欠け、安定的に掲載できる情報量にも限界があるので、企業ホームページは必須
- 自社の情報をストックする母艦としてホームページを運用するのがオススメ!
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SNSとは
ホームページとSNSの比較表
ホームページ(Webサイト) | SNS | |
集客タイプ | ストック型 | フロー型 |
集客のスピード | 遅い | 早い |
集客の持続力 | 長期間、効果が持続する | 短期間のみ効果が発生する |
情報の拡散力 | 小さい (コンテンツの質・数に集客力が依存し、実力以上の集客効果は出づらい) | 大きい (フォロワー数が少なくても、バズる可能性がある) |
担当者のセンス・才能・キャラクター | 関係しづらい (誰でも努力すればアクセス数を増やしやすい) | 大きく関係する |
活用しやすい業種 | どんな業種でも利用できる | BtoC以外では利用しづらい |
コンバージョンを直接獲得できるか | 獲得しやすい (メールフォームからお問い合わせを受けやすい) | 獲得しづらい |
大量の情報を安定的に掲載できるか | 大量の情報を安定的に掲載できる | 少数の情報しか安定的に掲載できない |
レイアウトの自由度 | 自由に編集できる | 固定されている |
コスト | 有料 | 無料 |
顧客との関係性 | 一方的に情報を発信する | 顧客との双方向のコミュニケーションが可能 |
情報を伝えるスタイル | 受動的 | 能動的 |
ホームページはストック型 SNSはフロー型のメディア
ホームページとSNSのマーケティング上の役割の違いは、ホームページがストック型のメディアなのに対し、SNSはフロー型のメディアだということです。
具体的に以下に説明します。
具体的に以下に説明します。
ホームページはストック型のメディアなので集客力が持続し、ページ・コンテンツ数を増やすほどアクセス数が増大する
ホームページはSEO対策が集客の中心になるので、アクセス数が増えるまでに時間がかかる
ホームページでは広告を使用しない場合、GoogleやYahoo!などの検索エンジン経由のアクセスが大半を占めます。
つまりホームページではSEO(検索エンジン最適化)対策が集客の要になります。
SEO対策の特徴として、ページ数やコンテンツ数がすくない初期はアクセス数をそこまで増やせません。
また、GoogleやYahoo!などの評価が固まって検索上位を獲得するのにも時間がかかるため、ホームページやSEO対策で集客するには、最低でも半年~2年以上の期間を費やす必要があります。
※この期間は、ページ・コンテンツを追加するペースやそれぞれのクオリティによって増減します。
SEO対策では集客効果が持続するので、ページ・コンテンツを積み重ねるほどアクセス数が増えていく
しかし、一度作成したページ・コンテンツは、検索エンジン経由で長期的に集客してくれます。
実際、弊社のサイトでも5年以上前に作成されたにもかかわらず、毎月2万回以上も閲覧されているページが存在します。
参考ページ:エバーグリーンコンテンツとは? 企業ホームページで永続的にアクセス数を増やす方法
集客の持続力の高さは、SEO対策やホームページの最大の魅力です。
また、ニッチなニーズに対応した商品・サービスも検索エンジン経由で集客できるので、スモールキーワードを用いたロングテール戦略といった集客が可能です。
参考ページ:SEOの基本 ビッグキーワードとスモールキーワードとは?
参考ページ:「売れない商品」の山で売上げをアップさせる!?Amazonも活用しているロングテール戦略とは何か?
さらに、ページ・コンテンツが増加して内容が充実するほど検索エンジンの評価が高まって、既存ページの検索順位も上昇し、アクセス数が増えていきます。
つまりホームページは集客の即効性はありませんが、効果が蓄積されて数年単位で長期的に集客に貢献するストック型のコンテンツだといえます。
実際、弊社のサイトでも5年以上前に作成されたにもかかわらず、毎月2万回以上も閲覧されているページが存在します。
参考ページ:エバーグリーンコンテンツとは? 企業ホームページで永続的にアクセス数を増やす方法
集客の持続力の高さは、SEO対策やホームページの最大の魅力です。
また、ニッチなニーズに対応した商品・サービスも検索エンジン経由で集客できるので、スモールキーワードを用いたロングテール戦略といった集客が可能です。
参考ページ:SEOの基本 ビッグキーワードとスモールキーワードとは?
参考ページ:「売れない商品」の山で売上げをアップさせる!?Amazonも活用しているロングテール戦略とは何か?
さらに、ページ・コンテンツが増加して内容が充実するほど検索エンジンの評価が高まって、既存ページの検索順位も上昇し、アクセス数が増えていきます。
つまりホームページは集客の即効性はありませんが、効果が蓄積されて数年単位で長期的に集客に貢献するストック型のコンテンツだといえます。
SNSはフロー型のメディアなので即効性が高く、集客の爆発力も大きい
SNSは投稿をすぐに見てもらえるので、タイムリーな情報発信ができる
集客に時間がかかるホームページに対して、FacebookやTwitterなどのSNSでは、投稿すれば即座にフォロワーに情報を届けられます。
この即効性の高さがSNSの大きなメリットです。
セールの情報やイベントの告知などの、期間が限定されるタイムリーな情報発信では、ホームページよりもSNSのほうが集客面では適しているでしょう。
この即効性の高さがSNSの大きなメリットです。
セールの情報やイベントの告知などの、期間が限定されるタイムリーな情報発信では、ホームページよりもSNSのほうが集客面では適しているでしょう。
SNSは自社のフォロワーが少なくても、莫大な数の人に投稿を見てもらえる可能性があるが長期的な集客力は乏しい
また、自分の実力以上の集客効果を発揮できる可能性があるのも、SNSの魅力のひとつです。
たとえば、Twitterで自社のアカウントに100人のフォロワーが存在する場合に投稿をおこなうと、その100人に投稿が閲覧されます。
※実際にはツイートを表示するアルゴリズムの影響で、実際の閲覧数(インプレッション)は大きく増減します。あくまで単純化した例としてお読みください。
しかし、自分の投稿を10万人のフォロワーを持つアカウントがリツイート(拡散)してくれると、自社に100人しかフォロワーがいないにもかかわらず、一気に10万人に見てもらえる可能性が出てくるのです。
それが極端にあらわれるのが、「バズる」という現象です。
自分の投稿が、想定よりもはるかに大きい人数に届きうる可能性が、SNSには常に存在します。
つまり実力を超えた一発逆転ホームランがありうるのも、SNSの大きな魅力です。
しかし、SNSでは悪評なども自社が制御できないスピードと量で爆発的に広がりうる(炎上する)ので、両刃の剣だといえます。
たとえば、Twitterで自社のアカウントに100人のフォロワーが存在する場合に投稿をおこなうと、その100人に投稿が閲覧されます。
※実際にはツイートを表示するアルゴリズムの影響で、実際の閲覧数(インプレッション)は大きく増減します。あくまで単純化した例としてお読みください。
しかし、自分の投稿を10万人のフォロワーを持つアカウントがリツイート(拡散)してくれると、自社に100人しかフォロワーがいないにもかかわらず、一気に10万人に見てもらえる可能性が出てくるのです。
それが極端にあらわれるのが、「バズる」という現象です。
自分の投稿が、想定よりもはるかに大きい人数に届きうる可能性が、SNSには常に存在します。
つまり実力を超えた一発逆転ホームランがありうるのも、SNSの大きな魅力です。
しかし、SNSでは悪評なども自社が制御できないスピードと量で爆発的に広がりうる(炎上する)ので、両刃の剣だといえます。
また、SNSは投稿に即効性ある反面、時間が経てばその投稿が埋もれてしまうデメリットもあります。
SNSが集客効果を発揮できるのは瞬間的であり、長期的な集客力は弱いです。
以上のような理由から、SNSは情報が常に流れていくフロー型のメディアだといえます。
SNSが集客効果を発揮できるのは瞬間的であり、長期的な集客力は弱いです。
以上のような理由から、SNSは情報が常に流れていくフロー型のメディアだといえます。
「ウサギとカメ」の童話にたとえるなら、ホームページがカメでSNSはウサギ
ここまで「ホームページはストック型のメディアで、SNSはフロー型のメディアである」との説明をしてきましたが、それでもわかりづらい方は童話の「ウサギとカメ」にたとえるとホームページとSNSの特性を理解しやすいです。
ホームページは効果が出るのが遅いかわりに集客の持続力が高いので、カメにたとえられます。
それに対してSNSは、情報を届ける瞬発力は大きいですが持続力はないため、ウサギにたとえられます。
ホームページとSNSの特性は、「ウサギとカメ」をイメージして大まかに理解しておけば十分です。
ホームページは効果が出るのが遅いかわりに集客の持続力が高いので、カメにたとえられます。
それに対してSNSは、情報を届ける瞬発力は大きいですが持続力はないため、ウサギにたとえられます。
ホームページとSNSの特性は、「ウサギとカメ」をイメージして大まかに理解しておけば十分です。
ホームページは努力すれば集客力を伸ばしやすいが、SNSは担当者のセンス・才能・キャラに依存しやすい
先ほど「ウサギとカメ」にたとえれば、ホームページはカメでSNSはウサギだという話をしましたが、運用のスタイルもこのイメージに近いです。
ホームページはSEO対策での集客が中心なので、コツコツと文章を書いてページを追加していけば誰でも集客力を伸ばすことができます。
典型的な努力型のメディアがホームページだといえるでしょう。
参考ページ:文章をしっかり書けば検索順位が上がる! SEOと文字数の関係とは?
ホームページはSEO対策での集客が中心なので、コツコツと文章を書いてページを追加していけば誰でも集客力を伸ばすことができます。
典型的な努力型のメディアがホームページだといえるでしょう。
参考ページ:文章をしっかり書けば検索順位が上がる! SEOと文字数の関係とは?
※ただし、何も考えずにページを増やすよりも、titleタグの調整などの最低限のSEO対策の知識はあらかじめ学んでいたほうが効率的です。
しかし、SNSは投稿にエンターテインメント性がないと、拡散されづらくフォロワーも増えないため、担当者個人のセンスや才能、キャラクターが重要になります。
大企業の場合、SNS専用のチームを設けたり、SNSマーケティング企業に運用を委託したりすれば、属人性を排除しながら上手く運用することも可能でしょう。
ですがSNS担当者が1人(他の仕事と兼務)で、運用を委託する予算もない中小企業においては、担当者のセンス・才能・キャラクターに依存せざるをえません。
そしてそれらを十分に兼ね備えた担当者はごくわずかのため、企業がSNSを活用して集客することが難しい原因になっています。
ホームページは業種を問わず利用できるが、SNSはBtoC以外だと成果を出すのが難しい
ホームページは建築・不動産・製造業・小売業・サービス業・保育園・介護…など、BtoC・BtoB問わずあらゆる業種で運用しやすいメリットがあります。
BtoC…企業が商品やサービスを個人(一般消費者)に直接提供するビジネス
BtoB…企業がほかの企業に向けて、商品やサービスを提供するビジネス
しかしSNSはどうしてもBtoCの業種でないと閲覧数・拡散数・フォロワーが伸びづらいので、BtoB分野でSNSを売上に結びつけるのはハードルが高いです。
さらに、InstagramやTikTokなどでは、写真・動画が映える業種(住宅の建築、飲食店、エンターテインメント分野など)でないと活用が極めて困難です。
参考ページ:中小企業のInstagramのビジネス・集客活用事例をご紹介【SNS担当者さま必見】
参考ページ:Instagramのハッシュタグ(#)とは? 効果的な付け方と集客への活用法を解説
以上のように、ホームページとSNSでは活用しやすい業種の幅広さが大きく異なります。
BtoC…企業が商品やサービスを個人(一般消費者)に直接提供するビジネス
BtoB…企業がほかの企業に向けて、商品やサービスを提供するビジネス
しかしSNSはどうしてもBtoCの業種でないと閲覧数・拡散数・フォロワーが伸びづらいので、BtoB分野でSNSを売上に結びつけるのはハードルが高いです。
さらに、InstagramやTikTokなどでは、写真・動画が映える業種(住宅の建築、飲食店、エンターテインメント分野など)でないと活用が極めて困難です。
参考ページ:中小企業のInstagramのビジネス・集客活用事例をご紹介【SNS担当者さま必見】
参考ページ:Instagramのハッシュタグ(#)とは? 効果的な付け方と集客への活用法を解説
以上のように、ホームページとSNSでは活用しやすい業種の幅広さが大きく異なります。
ホームページではメールフォーム経由で見込み顧客が売上につながるアクションを起こしやすいが、SNSでは難しい
ホームページでは資料請求・無料相談・注文などの売上につながるメールフォームを設置できる
一見地味に思えるかもしれませんが、メールフォームの有無もホームページとSNSが大きく異なるポイントです。
ホームページではメールフォームが使えるので、資料請求・お問い合わせ・無料体験版・無料相談・注文などのコンバージョンを直接受けられるため、売上や成果につながるアクションを見込み顧客が起こしやすいです。
参考ページ:Webマーケティングの理解に不可欠な言葉、コンバージョンとは何か? ゴールを明確にすれば、ホームページの方針が決まる!
また、メールフォームの入力項目も管理者が自由に設定できるので、必要情報の入力漏れが起こりづらいメリットがあります。
ホームページではメールフォームが使えるので、資料請求・お問い合わせ・無料体験版・無料相談・注文などのコンバージョンを直接受けられるため、売上や成果につながるアクションを見込み顧客が起こしやすいです。
参考ページ:Webマーケティングの理解に不可欠な言葉、コンバージョンとは何か? ゴールを明確にすれば、ホームページの方針が決まる!
また、メールフォームの入力項目も管理者が自由に設定できるので、必要情報の入力漏れが起こりづらいメリットがあります。
※弊社では、Webサイトを運用するうえで必要な用語の基礎知識をまとめた資料を無料で配布しています。ご興味のある方は、以下のバナーからダウンロードしてください。
SNS上で直接売上につながるアクションを起こしてもらうのは難しい
それに対して、SNS上で見込み顧客に直接コンバージョンを起こしてもらうのは難しいです。
ダイレクトメッセージなどでお問い合わせを受けることはできますが、ホームページのメールフォームのように入力項目を設定できないので、必要情報の入力漏れが起きやすい欠点があります。
さらに、メールフォームであれば資料請求の申し込みがあった際に、サンクスページ(メールフォーム回答後に表示されるページ)にPDFを掲載するなどの方法で対応を自動化できますが、SNSではそれも困難です。
そのため、SNSを売上や成果につなげたいのであれば、ホームページ上にメールフォームを設けておき、SNSの投稿からそちらにリンクを貼るのがよいでしょう。
参考ページ:リンクとは? 意味とURLとの違いやSEOとの関係を簡単に解説!
ダイレクトメッセージなどでお問い合わせを受けることはできますが、ホームページのメールフォームのように入力項目を設定できないので、必要情報の入力漏れが起きやすい欠点があります。
さらに、メールフォームであれば資料請求の申し込みがあった際に、サンクスページ(メールフォーム回答後に表示されるページ)にPDFを掲載するなどの方法で対応を自動化できますが、SNSではそれも困難です。
そのため、SNSを売上や成果につなげたいのであれば、ホームページ上にメールフォームを設けておき、SNSの投稿からそちらにリンクを貼るのがよいでしょう。
参考ページ:リンクとは? 意味とURLとの違いやSEOとの関係を簡単に解説!
ホームページは大量の情報を網羅的に掲載できるが、SNSでは難しい
ホームページはサーバーの容量内であれば、いくらでもページやコンテンツを増やせます。
とりわけ弊社のホームページ作成ソフト・おりこうブログのようなCMS(ホームページを簡単に作成・更新できるシステム)を使えば、費用をかけずに自由にページを追加できます。
そのため、ホームページでは以下のような活用が可能です。
- 大量の商品・サービスの情報をカテゴリー分けして掲載する
- 求人情報をアルバイト・正社員・職種などに区分して掲載する
- 自社の商品・サービスに関するお役立ちコラムを掲載する(コンテンツSEOによる集客用)
その反面、SNSは投稿した内容がすぐに流れてしまうため、大量の情報を安定的に掲載するのには向いていません。
商品・サービスの情報をしっかりと発信するのであれば、やはり企業ホームページは必須です。
ホームページは管理者が構成を自由に変更できるが、SNSはレイアウトが固定されている
レイアウト・構成の自由度もホームページとSNSが大きく異なるポイントです。
ホームページでは管理者が自由にページのレイアウトや構成を変えられます。
とりわけCMSを使えば、ホームページ制作会社に依頼しなくても、社内で自由に編集・更新が可能です。
しかし、SNSでは投稿のレイアウトが決まっており、自由に編集することはできません(複数のテンプレートから選択が可能な場合もあります)。
文章と画像をどのように配置するかなども固定化されているため、レイアウトや構成でオリジナリティを発揮するのは難しいです。
ホームページでは管理者が自由にページのレイアウトや構成を変えられます。
とりわけCMSを使えば、ホームページ制作会社に依頼しなくても、社内で自由に編集・更新が可能です。
しかし、SNSでは投稿のレイアウトが決まっており、自由に編集することはできません(複数のテンプレートから選択が可能な場合もあります)。
文章と画像をどのように配置するかなども固定化されているため、レイアウトや構成でオリジナリティを発揮するのは難しいです。
ホームページは有料だが、SNSは無料で使える
ホームページを運用するにはドメイン・サーバーが必要になるため、基本的には有料になります。
参考ページ:ドメインとは? その意味と企業ホームページとの関係を簡単に解説!
無料で使えるホームページサービスも存在しますが広告が表示されてしまうため、個人の趣味やサークルのホームページとしては問題ないのですが、企業のホームページとして活用するのは難しいのが現状です。
また、無料ホームページは少し知識がある方が見るとすぐに判別できるため、「この会社はホームページを作るお金もないのか…」と判断されてしまい、新規顧客や求職者を逃してしまうデメリットもあります。
参考ページ:無料ホームページ作成ソフトのメリット・デメリットを、初心者にも簡単に解説!
ホームページを制作・運用するには、格安のサービスから、数百万円かかる制作会社までピンからキリまで幅がありますが、有料であることには変わりありません。
しかし、FacebookやTwitterなどのSNSは無料で利用できます(有料プランが設けられているSNSも一部存在)。
開設や運用の費用を気にせずに使えるのは、SNSの大きなメリットです。
参考ページ:ドメインとは? その意味と企業ホームページとの関係を簡単に解説!
無料で使えるホームページサービスも存在しますが広告が表示されてしまうため、個人の趣味やサークルのホームページとしては問題ないのですが、企業のホームページとして活用するのは難しいのが現状です。
また、無料ホームページは少し知識がある方が見るとすぐに判別できるため、「この会社はホームページを作るお金もないのか…」と判断されてしまい、新規顧客や求職者を逃してしまうデメリットもあります。
参考ページ:無料ホームページ作成ソフトのメリット・デメリットを、初心者にも簡単に解説!
ホームページを制作・運用するには、格安のサービスから、数百万円かかる制作会社までピンからキリまで幅がありますが、有料であることには変わりありません。
しかし、FacebookやTwitterなどのSNSは無料で利用できます(有料プランが設けられているSNSも一部存在)。
開設や運用の費用を気にせずに使えるのは、SNSの大きなメリットです。
ホームページは一方的な発信になるが、SNSでは顧客とのコミュニケーションが可能
ホームページはその特性上、一方的に情報を発信する形式になります。
そのため顧客と交流したり、コミュニティを形成したりするのには、あまり向いていません。
その点、SNSでは自社の商品・サービスを使ってくれた顧客の投稿を拡散したり、顧客からの質問に答えたりと双方向のコミュニケーションが可能です。
顧客との関係性を構築し、親しみやすさを演出するには、SNSのほうが圧倒的に優れています。
ホームページはアクセスされるのを待つ受動的なメディアだが、SNSは自社から能動的に情報を届けられる
ホームページとSNSは、情報を届けるスタイルも対照的です。
ホームページはSEO対策での集客がメインなので、見込み顧客がキーワードを検索してくれないとアクセスを獲得できません。
※もちろんSNSと連携したりメルマガを配信したりと、別の集客手段でホームページの弱点を補うことは可能です。
見込み顧客に検索などのアクションを起こしてもらわないと効果を発揮しないので、ホームページは受動的なメディアだと言えます。
それに対して、SNSは投稿すればその内容が見込み顧客のタイムライン上に表示されます。
SNSは能動的に情報を発信できるメディアであり、そのためタイムリーな情報発信には最適です。
ホームページはSEO対策での集客がメインなので、見込み顧客がキーワードを検索してくれないとアクセスを獲得できません。
※もちろんSNSと連携したりメルマガを配信したりと、別の集客手段でホームページの弱点を補うことは可能です。
見込み顧客に検索などのアクションを起こしてもらわないと効果を発揮しないので、ホームページは受動的なメディアだと言えます。
それに対して、SNSは投稿すればその内容が見込み顧客のタイムライン上に表示されます。
SNSは能動的に情報を発信できるメディアであり、そのためタイムリーな情報発信には最適です。
SNSだけでは長期的な集客力に欠け、安定的に掲載できる情報量にも限界があるので、企業ホームページは必須
ここまで説明してきたように、SNSは瞬間的な情報発信や顧客とのコミュニケーション面では優れているのですが、長期的な集客力や掲載できる情報のボリュームには欠ける特性があります。
そのため企業ホームページも併用して、商品・サービスの情報をしっかりと掲載して長期的な集客を確保したうえで、SNSによるタイムリーな情報発信を活かすのがよいでしょう。
企業ホームページに新情報を追加したときにはSNSにも投稿しリンクを貼るようにすれば、ホームページの弱点である即効性のなさを補うこともできます。
SNSだけ、ホームページだけの運用を考えるのではなく、両方の特性を活かしたマーケティングを実施するように心がけましょう。
そのため企業ホームページも併用して、商品・サービスの情報をしっかりと掲載して長期的な集客を確保したうえで、SNSによるタイムリーな情報発信を活かすのがよいでしょう。
企業ホームページに新情報を追加したときにはSNSにも投稿しリンクを貼るようにすれば、ホームページの弱点である即効性のなさを補うこともできます。
SNSだけ、ホームページだけの運用を考えるのではなく、両方の特性を活かしたマーケティングを実施するように心がけましょう。
自社の情報をストックする母艦としてホームページを運用するのがオススメ!
さらに、ホームページはSNSだけでなく、メールからも見込み顧客を誘導できます。
また、チラシ・提案書・ダイレクトメール・広告などに、URLや2次元バーコード、「●●のキーワードで検索!」などの文言を入れることで、オフラインからでも誘導が可能です。
このように、ホームページはさまざまな媒体からの受け皿として活用するのが効果的です。
ぜひ自社の情報をストックする母艦として、ホームページを運用してみてください。
また、チラシ・提案書・ダイレクトメール・広告などに、URLや2次元バーコード、「●●のキーワードで検索!」などの文言を入れることで、オフラインからでも誘導が可能です。
このように、ホームページはさまざまな媒体からの受け皿として活用するのが効果的です。
ぜひ自社の情報をストックする母艦として、ホームページを運用してみてください。
自社のホームページをまだ開設していない、あるいは古くなってしまっている方は、以下のページを参考に開設・リニューアルを検討してみましょう。
なお、弊社ではコストをかけずに集客力・売り上げをアップさせる方法についてまとめた資料を無料で配布しています。ご興味のある方は、以下のバナーからダウンロードしてください。