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ホームページのアクセス数を増やすには? アクセスアップの方法を解説

更新日:2024.11.22
ホームページのアクセス数を増やすには? アクセスアップの方法を解説
  • ホームページ開設・リニューアルに興味はあるけど、アクセス数が増えるか不安だ
  • ホームページを運営しているが、なかなかアクセス数が伸びない
 
こんなお悩みを抱えている方のために、会社・団体のホームページ(Webサイト)のアクセス数(閲覧数)を順調に増やして成果を出す方法をまとめてみました。

初心者にもわかりやすく紹介していますので、ホームページを見てもらうコツやアクセスアップのポイントを知りたい方はぜひご覧ください。

目次

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  1. 方法1.訪問者の役に立つコンテンツを掲載する
  2. 方法2.コンテンツを豊富に用意する
  3. 方法3.独自性・オリジナリティのある情報を掲載する
  4. 方法4.訪問者が目的のページにストレスなく移動できるようにする
  5. 方法5.コンテンツを頻繁に追加・更新する
  6. 方法6.SEO(検索エンジン最適化)で長期的に集客する
  7. 方法7.【商圏が限定されている場合】ローカル検索・地名キーワードを活用する
  8. 方法8.Googleしごと検索で自社の求人情報へのアクセス数を増やす
  9. 方法9.SNSの活用
  10. 方法10.Web広告
  11. 方法11.メールマガジンの配信
  12. 方法12.スマートフォンからの閲覧に対応している
  13. 方法13.ホームページのデザインがきれいで読みやすい
  14. 方法14.購入後の顧客を安心させる内容を掲載する
  15. 方法15.パンフレットなどからホームページへ誘導できる
  16. アクセス数を確認する方法
  17. アクセス数を増やしたあとは、訪問者に具体的なアクション(コンバージョン)を起こしてもらうことが重要
  18. 企業ホームページのアクセス数・売り上げアップで役に立つ本・参考書籍
  19. 低コストでホームページのアクセス数を長期的に増やすなら、コンテンツの増強が最適!
  20. あわせて読みたい記事
  21. 国産ホームページサービス満足度No.1のおりこうブログで、自社サイトを開設・リニューアル!

方法1.訪問者の役に立つコンテンツを掲載する

役に立つか、面白いコンテンツが無いと、訪問者は集まらない

役に立つか、面白いコンテンツが無いと、訪問者は集まらない
ホームページのアクセス数を増やす上で、こちらが最も大事な要素になります。
 
皆さんが普段の生活で何度も訪問しているホームページを思い出してください。
 
それらのホームページは、訪問者の役に立つ情報(利益になる情報)か、内容が面白いコンテンツを必ず備えているはずです。
 
逆に言えばどんなにデザインが素晴らしく、きれいなホームページでも、大した情報が載っていなければ何度も訪問しようとは思いません。
 
ホームページで訪問者のアクセスを獲得するには、質の高いコンテンツの掲載が必須なのです。

企業ホームページの場合は、役に立つコンテンツの掲載を目指そう

企業ホームページの場合は、役に立つコンテンツの掲載を目指そう
しかし、趣味や娯楽のサイトとは違って、企業やその他法人ホームページの場合は、純粋な面白さだけで集客できるコンテンツを拡充していくのは相当困難です。
 
そのため、まずは「訪問者の役に立つ」というポイントに絞って、コンテンツを作成していくのがお勧めです。
 
【業種別の役に立つコンテンツの例】
  • リフォームメインの工務店…介護リフォームで補助金を利用するときのポイント
  • エクステリア・外構…初めてカーポートを自宅に設置するときの選び方・ポイント
  • プラスチック部品の製造業…PE・PVC・PETなど、自社が加工できる素材の一覧や製作事例

自社の顧客の疑問・悩みを的確に解決できる良質なコンテンツを作成すれば、GoogleやYahoo!などの検索エンジンから自然と集客できるようになります。
良質なコンテンツ=検索ユーザーの質問に的確に回答し、お悩みや疑問を解消するページ
※コンテンツ作成の基本については、以下のページで詳しく解説していますので、ぜひこちらもご覧ください。


また、コンテンツ作成によってアクセス数を10倍にまで増加させたノウハウをまとめた資料を無料で配布しています。ご興味のある方は、以下のバナーからダウンロードしてください。

方法2.コンテンツを豊富に用意する

1回の訪問で読み尽くせないぐらいのコンテンツの量が必要

リピーター獲得にはコンテンツの量が必要
前項目では良質なコンテンツが必要とお話ししましたが、質と同時にコンテンツの量も重要です。
 
たとえば、全てのコンテンツが3分程度で読み切れるほどの情報量しかないホームページを想像してください。どんなに掲載されているコンテンツが有益で興味深くても、全ての情報を読み尽くした訪問者はもう一度ホームページにアクセスしようとは思いません。
 
よって、ホームページのリピーターになってもらい、アクセスアップにつなげるためには、1回の訪問では読み尽くせない量のコンテンツを用意しておく必要があります。
 
訪問者に「このホームページはためになるけど、今回は時間が無くて全部の記事を読み切れないから、後でもう一回来てみよう」と感じてもらえれば、ホームページをブックマークされる(お気に入りに登録される)可能性が上昇します。ここまでくれば、訪問者のリピーター化まであと一歩です。

コンテンツ量の増加は、検索エンジンからの集客も同時に強化できる

コンテンツ量の増加は、検索エンジンからの集客も同時に強化できる
また、コンテンツ量を増やすメリットはリピーターの増加だけではありません。
 
コンテンツが充実しページ数が増加していけば、多様なキーワードで検索対策ができるようになり、GoogleやYahoo!などの検索エンジン経由での集客力も強化されますSEOの強化)

コンテンツを下層ページとして増強していけば、検索エンジン経由でのホームページへの入り口が増えるので、集客しやすくなります。

最初は以下の図のように、自社の商品・サービスを細分化してコンテンツを増強していくのがよいでしょう。
最初は自社の商品・サービスを軸にコンテンツを増強していくのがオススメ

集客に成功しているホームページでは、トップページ経由のアクセス数は全体の20%以下にすぎず、残りの80%は以下の図のように下層ページからダイレクトに集客しています。
下層ページ(コンテンツ)を増やすほど、検索エンジン経由での入り口が増えてダイレクトにアクセスを増やせる
コンテンツの充実化はリピーターと新規顧客の両方を増やせるのです。

ページ数と情報量・文字数を増やして、コンテンツに厚みを持たせるのが検索対策上どれだけ重要なのかは以下のページで詳しく説明してますので、ぜひご覧ください。

方法3.独自性・オリジナリティのある情報を掲載する

現代のホームページでアクセス数を増やすには、生成AI作成コンテンツとの差別化が必須

現代のホームページでアクセス数を増やすには、生成AI作成コンテンツとの差別化が必須
現在はChatGPTなどの生成AIを用いて作成されたコンテンツがWeb上に氾濫しています。


そのため、表層的な情報をまとめてホームページに掲載するだけでは、生成AIが作成したコンテンツとの差別化ができないので、GoogleやYahoo!などで検索上位を獲得するのは難しいです。

検索エンジンで上位を獲得してホームページのアクセス数を増やすには、生成AIには作れないコンテンツを増やしていく必要があります。

自社の知識・経験を活かしたオリジナリティのあるコンテンツを作成すれば、生成AIが作ったコンテンツにも勝利できる

自社の知識・経験を活かしたオリジナリティのあるコンテンツを作成すれば、生成AIが作ったコンテンツにも勝利できる
特に重要なのが、独自性・オリジナリティのあるコンテンツの作成です。

とりわけ自社ならではの専門性や、知識・経験を盛り込んだコンテンツを作るのが効果的です。

たとえば自社がリフォームメインの工務店であれば、実際にお風呂などのリフォーム工事に携わったときの経験談やお客様の反応などを、掲載するようにしましょう。

生成AIは実際に自分で手を動かしてリフォーム工事をしたこともなければ、お客様とコミュニケーションした経験もないため、生成AIには出せない独自性・オリジナリティをコンテンツに付与できます。

以上のような、自社ならではの専門性・知識・経験は、今後E-E-A-TというGoogleの評価基準の視点から、ますます重要になってきます。

現代のホームページでアクセス数を増やすには、E-E-A-Tが必須

方法4.訪問者が目的のページにストレスなく移動できるようにする

未整理で移動しづらいホームページでは訪問者が帰ってしまう

未整理で移動しづらいとアクセス数増加に不利
前項目ではコンテンツの量も重要だ、との話をしました。しかし、情報量がいくら多くても、内容が未整理・ゴチャゴチャしていて目的の情報にスムーズに到達できないホームページでは、訪問者はストレスを感じてしまい再訪問してくれません。
 
また、各ページ自体はすっきりしたレイアウトでも、他の関連ページへのリンクが貼られていなければ、訪問者はそのページを読んだだけで満足してしまい、ホームページから帰ってしまいます。
 
訪問者を長くホームページに留め、内容を読み込んでもらうには、内部リンク(他のページへの入り口)をきちんと整備し、訪問者を次々に関連記事へ誘導する構成にすべきです。

※内部リンクについて詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。
参考ページ:内部リンクとは? SEOに効果的な貼り方を初心者向けに解説!

ページの整理と内部リンクの整備がリピーター増加のカギ

つまり、リピーターを獲得するにはコンテンツがただ設置されているだけではダメで、以下の二つの条件もクリアしなければなりません。
 
A.内容がカテゴリーごとにきちんと整理され、訪問者が目的の情報へスムーズに到達できる
B.各ページに関連する内容へのリンクが設置されている
 
ま た、整理されて構造が明確なホームページを作り、内部リンクを貼りめぐらせれば、人間にとって読みやすいページになるだけではなく、Googleなどの検索エンジンが派遣しているクローラー(ホームページの情報を収集するロボット)にとっても、分かりやすいページになります。

また、関連する内容のページへの内部リンクを整備すれば、それらのページの検索順位も上がりやすくなりアクセス数をアップできます。
 
そのため、リピーターの増加だけでなく、SEO(検索エンジン最適化)の効果をより高めるためにも、ホームページを読みやすい構成にすることが求められているのです。

※検索エンジンの仕組みやクローラーについては、以下のページをご覧ください。

なお弊社では、Webサイトを運用するうえで必要な用語の基礎知識をまとめた資料を無料で配布しています。ご興味のある方は、以下のバナーからぜひダウンロードしてください。
【お役立ち資料】今さら聞けない企業・団体のWeb担当者なら知っておきたい用語集
内部リンクを適切に貼ることで、各ページの検索順位が上昇してアクセス数も増加する

方法5.コンテンツを頻繁に追加・更新する

更新されないホームページにリピーターはつかない

更新されないホームページにリピーターはつかない
  • 新着情報が数年前から停止している・・・
  • イベント情報が何年も追加されていない・・・
 
このような、更新される見込みが無いことがひと目で分かるホームページに、皆さんは何度も訪問したいと思うでしょうか?
 
新しい情報が追加されないのであれば、再度訪問しても意味が無いと考えるでしょうし、そのサイトをブックマークすることもないはずです。
 
「今後もこのホームページには役に立つ情報がどんどん追加されていきそうだ」との期待を抱かせることが、訪問者のリピーター化には必須です。
 
常にフレッシュで有益な情報をホームページに追加していくように心がけてください。

更新されないとホームページの検索順位も低迷し、新規のアクセスも伸び悩む

更新されないと検索順位も低迷し、新規のアクセスも伸び悩む
また、更新しない悪影響はリピーターの減少だけにとどまりません。
更新を行わず、少ない情報量のままホームページを放置しておくとGoogleやYahoo!などの検索エンジンの評価も低迷してしまいます。
 
そのため、新規訪問者が検索エンジンを経由してホームページにたどりつく可能性も低くなるのです。
 
ホームページの更新を怠ると、リピーター・新規ともに集客力がガタ落ちしてしまいます。

こまめに更新すべきコンテンツ一覧

  • 新着情報
  • メインコンテンツ(商品紹介、施工事例、物件紹介など各業種で主軸になるコンテンツ)
  • お客様の声
  • よくある質問
  • 用語集・基礎知識などのレクチャー系コンテンツ
  • ブログ
 
※更新の重要性やお客様の声の作り方については、以下のページでさらに詳しく解説していますのでぜひご覧ください。


なお、弊社ではホームページを簡単に更新できるCMS(ホームページ作成ソフト)・おりこうブログを提供していますので興味のある方はぜひ以下から詳細をご覧ください。
ホームページのお悩みは、おりこうブログにおまかせ!

方法6.SEO(検索エンジン最適化)で長期的に集客する

新規の訪問者を増やすには、GoogleやYahoo!経由で集客するSEOが重要

新規の訪問者を増やすには、GoogleやYahoo!経由で集客するSEOが重要
アクセス数の中で最も大きい割合を占めるのが、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンを経由してホームページに訪問する層です。
 
新規訪問者を獲得するためには、この検索エンジン経由の集客力アップは必須です。

ホームページはただ運営しているだけでは、無人島に店を開いているようなもので、誰もアクセスしてくれないからです。

ですが、無人島に検索エンジンという橋をかけることで、顧客が自社のホームページに来てくれるようになります。
 
このような検索エンジン経由の集客強化の対策をSEO(Search Engine Optimization)、あるいはSEO対策と呼びます。
 
※SEOの基本は以下のページで詳しく解説していますので、ぜひこちらもご覧ください。

SEO対策をしないとホームページは橋がない無人島と同じ状態になってしまう

SEOでアクセス数を増やすための3つの目標とは?

SEOでアクセス数を増やすための3つの目標とは?
シンプルに言ってしまえば、SEOでは以下の3点を達成することでアクセス数が増やせます。
 
・より検索回数が多いキーワード(多くの人が検索しているキーワード)でヒットする
・より多くのキーワードでヒットする
 ・より高い順位で検索結果に掲載される
 
(もちろん、これはあくまで非常に単純化した話であり検索回数が多いキーワードのみを重視すると、かえってアクセス数を伸ばせないなどの例外はあります。)

SEOを意識してコンテンツを作成すれば効率的にアクセスを増やせる!

SEO対策を意識してコンテンツを作成すれば効率的にアクセスを増やせる!
以上の3点を効率的に実現するには、適切なSEOがホームページに施されてなければなりません。
 
コンテンツ量が豊富で、更新も頑張っているのになかなか成果に結びついていないホームページを分析してみるとSEO面でつまずいていることがとても多いです。
 
現在は検索エンジンがコンテンツ重視の方針を取っているので単純にホームページの内容を追加していくだけでも一定程度のアクセスは確保できるでしょう。
 
しかし、SEOを意識してホームページを作るだけで、コンテンツづくりに同じ時間・労力をかけても数倍大きい成果を引き出せるようになります。
 
アクセス数を効率的に伸ばすためにはSEOの強化は欠かせません。
 
特に「titleタグとは何なのか、よくわからない」という方は今すぐに以下の記事を読んで、ホームページを修正してみてください。
 
文章をしっかり書いているページであれば、これだけで検索順位が激変することもよくあります。


さらに、コストをかけずに集客力・売上げをアップさせる方法を知りたい方は、以下の資料をダウンロードして、ぜひ参考にしてみてください。

方法7.【商圏が限定されている場合】ローカル検索・地名キーワードを活用する

【商圏が限定されている場合】ローカル検索・地名キーワードを活用する
自社の商圏が県内・市内などに限定されている場合は、ローカル検索を活用してアクセス数をコツコツ増やしていくのも重要です。

titleタグやmeta descriptionタグには、かならず県名・市名などの地名キーワードを入れて、Google・Yahoo!検索からアクセスを拾っていきましょう。

また、Googleビジネスプロフィールに登録するとローカル検索された際に、Googleマップ上に表示される確率がアップしますので、かならず登録してください。

方法8.Googleしごと検索で自社の求人情報へのアクセス数を増やす

自社が人材獲得で困っている場合は、Googleしごと検索を活用して求人情報へのアクセス数をアップさせましょう。

Googleしごと検索(Google for Jobs)とは、Google検索において求人・採用関係のキーワードで検索されたときに、企業の求人情報を検索結果に掲載する機能のことです。

Googleしごと検索への掲載には広告費用などはかからないので、予算が厳しい中小企業などでも自社の求人情報へのアクセス数を増やせます。

コストをかけずに採用活動を強化したい方は、ぜひ以下のページをご覧ください。

方法9.SNSの活用

SNSの活用
ホームページのアクセス数アップで現在重要なのが、FacebookX(旧Twitter)InstagramLINETikTokなどのSNSの活用です。

検索順位の上昇やコンテンツの蓄積に時間がかかるSEOとちがって、SNSには情報の拡散に即効性があります。

また、SNSでは多数のフォロワーを持つアカウントが自分の投稿を拡散するなどして、偶然莫大な人数へ情報を届けられる可能性もあります(いわゆる「バズる」という現象)。

しかし、SNSはBtoCの業種では効果を発揮しやすいのですが、BtoBの業種では活用が難しいというデメリットも存在します。

またSNS運用担当者のキャラクターやセンスも集客力に大きくかかわるので、すべての会社が有効に使える集客手段とは言いがたいのが現状です。

ただし自社がBtoCの事業であれば、SNSを活用しない手はないので、ぜひ集客数アップを目指してみてください。

方法10.Web広告

Web広告
ホームページへのアクセス数を最速かつ確実に増やしたいなら、Web広告が最適です。

時間がかかるSEOとちがって、料金さえ支払えばすぐに広告を表示してアクセス数を増やせるのが、Web広告の最大の魅力です。

Web広告には主に以下の3種類があります。

  • リスティング広告(検索連動型広告)…検索エンジンのキーワード検索の上部に表示される広告
  • ディスプレイ広告…ブログやWebサイトの記事中やサイドなどのエリアに表示される広告
  • SNS広告…Facebook・X(旧Twitter)・Instagram・TikTokなどのSNSや、YouTubeなどの動画配信サイトに表示する広告

自社の商品・サービスにマッチしたWeb広告を運用するようにしましょう。

ただしWeb広告は最速・確実にアクセス数をアップできますが、料金がかかるという最大のデメリットがあります。

広告費を止めると1アクセスも稼いでくれなくなるので、コンテンツが継続的に流入を確保してくれるSEOと比較するとコストパフォーマンスが低いです。

以上のWeb広告のメリット・デメリットを理解したうえで、利用を検討するとよいでしょう。

方法11.メールマガジンの配信

メールマガジンの配信
コストパフォーマンスの高いホームページのアクセス数アップ施策としては、メルマガ(メールマガジン)の活用が有効です。

Web広告などとはちがってメールの配信自体には料金がかからないので、低コストで始められます。

また、訪問者が来るのを待たなければならないインバウンド型の集客施策(SEOなど)とはちがって、自社の好きなタイミングで能動的に集客できる(アウトバウンド型集客)なのもポイントです。

とりわけセミナーなどの短期的なイベントの集客時には、メルマガは効果を発揮します。

一方、メルマガの最大のデメリットは配信先のアドレス(リード)が少ないと効果を発揮しないことです。

メルマガのクリック率は高くても1%程度です。

よって、1000件に配信したとしても1000×1%なので10回しかクリックしてもらえません。

そのためメルマガをアクセス数アップに活用するには、最低でも数千件の配信先のアドレス(リード)を確保していないと難しいのが現状です。

方法12.スマートフォンからの閲覧に対応している

ホームページがスマホ対応している
スマートフォン閲覧に対応していないホームページは、スマホで見た時に文字や画像が小さく表示され、リンクやバナーボタンも押しづらく、とても閲覧がしづらい状態になります。
 
そこでストレスを感じた訪問者は、そのホームページを離脱して別のホームページへと逃げてしまいます。
 
気になった時にすぐにホームページをチェックできるのがスマートフォンの特長ですから、これらの層を逃がしてしまうとリピート率も大きく低減させてしまいます。よって、アクセス数を減らさないためには、スマホ対応は必須です。
 
また、検索エンジン最大手のGoogleはスマートフォンで検索された場合には、スマホ対応のサイト(モバイルフレンドリーサイト)を検索順位で優遇すると発表を行いました。
ホームページをスマホ対応することで検索エンジン経由のアクセス数もアップできるのです。
 
スマートフォンの利用率はこれからも急速に増加していきます。アクセスアップする上でも、スマホ対応の有無は年々重要性を増していくでしょう。

方法13.ホームページのデザインがきれいで読みやすい

ホームページのデザインがきれいで読みやすい
デザインが古臭く見づらいホームページでは、何度も訪問しようという気が起きません。

訪問者は必ず競合他社のホームページと比較を行います。デザイン面で劣っていれば顧客をつなぎとめることができず、競合他社へ流出させてしまいます。
 
また、会社のイメージを向上して顧客をファン化する上でも、きれいなデザインの方が有利なのは言うまでもありません。
 
さらに、デザインがきれいであるほど、既存顧客が知り合いにホームページを紹介しやすいという効果もあります。
 
アクセス数を増やすには、顧客に何度も訪問したいと思ってもらえるようなデザインが必要です。
 
※さらに、集客力を高めてお問い合わせなどのコンバージョンを増やすには、ページの構成も重要になります。
以下で基本的な構成を詳しく解説していますので、こちらもご覧ください。

方法14.購入後の顧客を安心させる内容を掲載する

購入直後の顧客の不安を解消し、リピーターにつなげる

顧客の不安を解消しリピーターにつなげる
こちらは商品・サービスを購入してくれた直後の顧客をリピーター化する施策です。
 
購入直後の顧客は、商品・サービスに対する期待感が一番高い状態にあります。しかし、それと同時に大きな不安も感じています。
 
  • この商品・サービスは本当に役に立つんだろうか・・・?
  • 自分は損をしていないだろうか・・・?
 
特に、商品・サービスが高額で納品に時間がかかる業種ほど、顧客の不安は大きくなります。(注文住宅の購入、通信販売など) また、商品・サービスの効果が出るまでに一定の時間が必要な業種も同じです。(健康食品販売、整体、学習塾など)
 
そこで、購入後の顧客を「商品を購入したあなたの判断は間違っていませんよ!」と安心させる情報をホームページに掲載することで、不安を緩和しお客様満足度の向上につなげられます。

顧客を安心させる内容の一覧

  • 実際にご利用いただいたお客様の声
  • アフターサポートの紹介ページ
  • Q&A、よくある質問など
  • 「販売数5000件以上!」「地域密着で40年以上の実績!」などの会社の信頼感を高める情報 

方法15.パンフレットなどからホームページへ誘導できる

パンフレットからホームページに誘導できる
商品・サービス購入直後の顧客に、スムーズにホームページへ訪問してもらうためのファーストステップとして、こちらは重要です。
 
パンフレット・チラシにホームページのURLを記載して、これらを渡す際に「ぜひこちらから、弊社のホームページをご覧ください。この商品の効果的な使いかたや、新製品の情報を随時アップしていますよ!」とご案内すれば、購買客のホームページ訪問率・リピート率を大きく引き上げられます。
 
その場合、ホームページの二次元バーコードを掲載しておけば、スマホ・タブレットからホームページへの誘導をさらに強化できて有効です。

アクセス数を確認する方法

アクセス数を確認する方法
ホームページのアクセス数を増強する際には、事前に現在のアクセス数を確認しておくことも重要です。

アクセス数の測定にはGoogleアナリティクス(GA4)などのアクセス解析ツールを使用します。

アクセス数は、PV数・ユーザー数・セッション数の3つの指標で測定できますが、それぞれの簡単な解説とGoogleアナリティクスでの測定方法を以下のページでわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。

アクセス数を増やしたあとは、訪問者に具体的なアクション(コンバージョン)を起こしてもらうことが重要

アクセス数を増やしたあとは、訪問者に具体的なアクション(コンバージョン)を起こしてもらうことが重要
ここまでホームページのアクセス数を増やす方法を紹介してきましたが、決して忘れてはならない事実があります。

それは単にホームページにアクセスされるだけでは、売上げは増えないということです。

売上げを獲得するには、訪問者にホームページにアクセスしてもらった際にお問い合わせや商品の購入、資料請求などの具体的なアクションを起こしてもらわなければなりません。

ホームページの獲得目標となるアクションのことをコンバージョンと呼びます。


ホームページにはかならず以下のようなコンバージョンポイントを設けて、アクセスを成果に結びつけるようにしましょう。

【コンバージョンポイントの例】
  • 商品購入
  • 資料請求
  • 無料相談・お問い合わせ
  • 採用応募
  • 会員登録
  • SNSフォロー
  • メールマガジン登録
  • イベント参加


また、コンバージョンを獲得する確率(コンバージョン率)を上げる方法については、以下のページで詳しく紹介していますのでこちらもご覧ください。

コンバージョン(CV)とは

企業ホームページのアクセス数・売り上げアップで役に立つ本・参考書籍

企業ホームページのアクセス数増加・売り上げアップを実現するには、SEOなどの細かな施策の実行も重要なのですが、それ以上に全体的な戦略の練り方や考え方のポイントをおさえておくのが大事です。

企業ホームページのアクセス数・売り上げアップの参考になる本・書籍を紹介しますので、ぜひご興味のある方はご覧ください。

『なぜ、あなたのウェブには戦略がないのか?―― 3Cで強化する5つのウェブマーケティング施策』(権 成俊ほか・技術評論社)

中小企業の全体的なWebマーケティング戦略やホームページ運営の参考書としては、ベストの一冊です。
Webサイト全体の戦略立案について初心者向けに書かれている本で、運営・マーケティング業務を進めるうえでとても参考になります。

とくに3C分析については豊富な例とともに綿密にわかりやすく解説されており、これを熟読するだけで中小企業のマーケティングに必要な考え方が身につくでしょう。

また、「自分たちが気付いていない競合を見つける」「検索キーワードは群で見る」「売れるWebデザインは戦略を映している」などのトピックも有益な示唆に富んでいます。

単に戦略の立て方を解説するだけでなく、「立案した戦略をどのように中小企業のホームページのコンテンツに落とし込むか」の部分が多彩な実例とともに紹介されているため、中小企業向けのなかでは最良の本です。
なぜ、あなたのウェブには戦略がないのか?

なぜ、あなたのウェブには戦略がないのか?

  • 作者:権成俊/村上佐央里
  • 出版社:技術評論社
  • 発売日: 2017年02月

『10年つかえるSEOの基本』(土居健太郎・技術評論社)

広告を使わない場合は、企業ホームページのアクセス数・売り上げアップにはSEO対策への理解が不可欠です。

「SEO対策の本を最初に読むならこれ」という定評がある名著です。
会話形式で内容が進んでいくので読みやすく、あっという間にSEO対策の基礎的な考え方が身につきます。

「SEO対策がよくわからない…」「企業ホームページで集客するって結局どういうことなの?」と集客の本質の部分で不明点を抱えている方は、ぜひこの本をご覧ください。

ただし、具体的なSEO対策の手順についての解説はそこまで多くないので、他の本も読んでテクニック部分を補完するのがよいでしょう。
10年つかえるSEOの基本

10年つかえるSEOの基本

  • 作者:土居健太郎
  • 出版社:技術評論社
  • 発売日: 2015年04月

『SEOに効く! Webサイトの文章作成術』(ふくだたみこ・シーアンドアール研究所)

この本はイラストや写真なども豊富でとっつきやすく、企業ホームページにおけるSEO対策Webライティングの基礎を簡単に学べます。

特に以下のようなWebライティングの基礎的なテクニックは決して古びることなく、何年経っても有効活用できるでしょう。

  • ページは「総論」→「各論」→「総論」で構成する
  • クリックされやすいタイトルの作り方
  • ファーストビュー(ページを開いたときの最初の画面)ではプラスの欲求もマイナスの欲求のいずれかを刺激する
  • 購入ボタン(お問い合わせボタン)の前にはかならず「~してください」と行動をうながす文を入れる

企業ホームページにおけるWebライティングを初めて担当する方や、SEO対策の初心者には非常に有益な本です。
SEOに効く!Webサイトの文章作成術

SEOに効く!Webサイトの文章作成術

  • 作者:ふくだたみこ/鈴木将司
  • 出版社:シーアンドアール研究所
  • 発売日: 2014年02月

低コストでホームページのアクセス数を長期的に増やすなら、コンテンツの増強が最適!

低コストでホームページのアクセス数を長期的に増やすなら、コンテンツの増強が最適!
ここまでホームページのアクセス数を増やす方法をそれぞれ具体的に紹介してきました。

そのなかでも、低コストで長期的にホームページのアクセス数を増やすなら、コンテンツの増強とSEOが最適です。

弊社では、広告費・外注費ゼロ・担当者ひとりでホームページのアクセス数を10倍にまで増加させたノウハウを以下の資料にまとめています。

コストをかけずにアクセス数をアップさせたい方はぜひ以下から資料を無料ダウンロードしてください。
 この記事を書いた人
岡山 幸太郎
岡山 幸太郎
株式会社ディーエスブランド Webマーケター
ディーエスブランド入社後、営業を経験したのち自社サイトやお客様サイトのWebディレクションに携わる。現在はSEO(検索エンジン最適化)やコンテンツマーケティングなど、Webにおける集客分野を担当。また、Webセミナー講師としても活動中。

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