Web(ウェブ)とは? 意味や仕組み、インターネットとの違いなどを簡単に解説
- 「Webという言葉をよく聞くけど、どういう意味かわからない…」
- 「Webとインターネットって一体何がちがうの?」
このような悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Webについて意味や仕組み、インターネットとの違いなどを初心者の方にもわかりやすく説明していきます。
目次
Web(ウェブ)とは
Webとは、インターネット上のさまざまな情報(テキスト・画像・動画など)の閲覧を可能にするシステムのことです。
WebはWorld Wide Web(ワールドワイドウェブ)の略称で、直訳すると「世界規模のくもの巣」になります。無数のコンテンツがまるでくもの巣のように、世界中に結び付けられていることから、そのように名づけられました。
WebはWorld Wide Web(ワールドワイドウェブ)の略称で、直訳すると「世界規模のくもの巣」になります。無数のコンテンツがまるでくもの巣のように、世界中に結び付けられていることから、そのように名づけられました。
Webには、普段私たちが利用しているWebサイト(ホームページ)や、Google・Yahooなどの検索エンジン、YouTube・Netflixなどの動画配信サービス、Facebook・Twitter・LINE・Instagram・TikTokなどのSNSが含まれます。
参考ページ:集客に直結する知識! 検索エンジンの仕組みとインデックスの意味とは?
参考ページ:SNSとは? 意味や種類・メリットを初心者向けにわかりやすく解説
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WebページとWebサイト
Webを理解するうえで、基礎的な概念が「Webページ」と「Webサイト」です。それぞれ説明します。
まずWebページとは、伝えたい情報を1枚のページにまとめ、インターネット上で公開している文書のことです。今あなたが見ているこのページもWebページです。
次にWebサイトとは、同じドメイン内の複数のWebページを集まったものを指します。さきほどのWebページを本の1ページと例えると、その本自体がWebサイトということになります。
次にWebサイトとは、同じドメイン内の複数のWebページを集まったものを指します。さきほどのWebページを本の1ページと例えると、その本自体がWebサイトということになります。
※Webサイト、ドメインについては以下の参考ページで詳しく解説しています。
参考ページ:ホームページ(Webサイト)の仕組みとドメイン・サーバーとの関係を解説
参考ページ:ドメインとは?その意味と企業ホームページとの関係を簡単に解説!
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Webの仕組み
さて、ここからはWebの仕組みについて説明していきます。
クライアントサーバシステム
クライアントサーバシステムとは、実際にサービスを利用するコンピュータ(クライアント)と、サービスを提供するコンピュータ(サーバー)で役割を分担し、ネットワーク通信を介して動作するシステムを指します。
まずサービスを利用するユーザーが、クライアント(自分が使うコンピュータやスマートフォンなどの端末)に対して、サービスのリクエストを行います。次にリクエストを受けたクライアントが、その要求をシステムの言葉に変換し、サーバーへ送ります。
その後、サーバーはリクエストに応じたデータを、ネットワークを介してクライアントに提供します。これをレスポンスと呼びます。
その後、サーバーはリクエストに応じたデータを、ネットワークを介してクライアントに提供します。これをレスポンスと呼びます。
クライアントサーバシステムはこのような流れで、ユーザーが行いたいことをサーバーに伝え、サーバーからクライアントを通して、ユーザーに届けられる仕組みになっています。
※サーバーについては以下の参考ページで詳しく解説しています。
参考ページ:サーバーとは何か?ホームページ作成との関係を初心者へわかりやすく解説
※サーバーについては以下の参考ページで詳しく解説しています。
参考ページ:サーバーとは何か?ホームページ作成との関係を初心者へわかりやすく解説
ハイパーリンクとハイパーテキスト
「ハイパーリンク(hyperlink)」とは、Webページ上の文章や画像などをクリックすることで、別のホームページやWebページに飛ぶ仕組みのことです。ハイパーリンクは異なるWebページ間をつなぐ役割を果たしています。
このハイパーリンクを使って、複数の文書を結びつける仕組みのことを「ハイパーテキスト(hypertext)」といいます。
※リンクについて詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。
参考ページ:リンクとは? 意味とURLとの違いやSEOとの関係を簡単に解説!
※リンクについて詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。
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Webとインターネットの違い
Webとインターネットは混同しやすいので、違いを説明します。
インターネットとは、さまざまな情報を世界中でやり取りするための通信技術のことです。インターネットを利用することで、コンピュータやスマートフォンなどの端末を使って、情報の送受信ができます。
つまり、インターネットは通信技術を示す言葉なのに対して、Webはこのインターネットを利用して、さまざまな情報の閲覧を可能にするシステムを指します。
Webを活用したサービス
最後に、Webを活用したサービスを一部紹介します。
Webサービス
Webサービスとは、ブラウザなどの閲覧操作により利用できるインターネット上のサービスのことです。
たとえば、今このWebサイトの記事を閲覧していることもWebサービスの一種です。また、ネットショッピングではユーザーが自分で欲しいものを検索し、購入手続きを行うことで商品を購入できます。
このようにユーザーがインターネット上で利用するサービスのことをWebサービスといいます。
※ブラウザについては以下の参考ページで詳しく解説しています。
ブログ(ウェブログ)
ブログとは、日記のように記事を簡単に投稿していく仕組みのことで、Webサイトの中のひとつの機能を指します。
Webサイトの中に機能として取り入れることもあれば、ブログのみでサイトを構成することもあります。
Webアプリケーション
Webアプリケーションとは、インターネットを利用してブラウザ上で操作できるアプリケーションのことです。代表的な例では、Twitter・FacebookなどのSNS、Gmailなどのメールサービス、AmazonなどのECサイトが挙げられます。
これらのWebアプリケーションはWebサーバー上で動作し、Webページの閲覧だけでなく、利用者がSNSへの投稿やメールの送受信、商品の購入などの複雑な動作を実行できる特徴があります。
Webアプリケーションはソフトウェア・アプリと違い、インストール作業が不要なので、ブラウザからアクセスすればすぐに利用できます。
※アプリについては下記参考ページで詳しく解説しています。
Webは私たちの生活に欠かせないもの
技術の発展により、Webは私たちの生活に欠かせないものとなりました。
しかしWebとは何か?と聞かれたときに答えられる人はまだまだ少ないように思われます。
この記事を読んで、Webの意味やインターネットの違いなどを理解していただけると幸いです。
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